エリヤフ・ゴールドラット博士が20歳の時に立てた人生の目標――それは、『世の中の人に「考えること」を教える』というものでした。そして、その目標は、『ザ・ゴール』シリーズを通じて発展し、実現していくことになります。
『ザ・ゴール』が世界的ベストセラーとなった後、博士はTOC(制約理論)を単なる生産管理の理論から、あらゆる問題解決に応用できる「思考プロセス」へと発展させ、『ザ・ゴール2』を発表しました。博士が『ザ・ゴール2』に込めた思いを、側近中の側近だった岸良裕司氏が明かします。