パワハラ、セクハラ、ソーハラ、マタハラ……。昨今は、これまであまり問題視されてこなかったコミュニケーションにも「ハラスメント」のレッテルが貼られるようになりました。課長にとって、おそらく過去最大レベルに労働法の知識が求められる時代だと言えるでしょう。そこで本連載では、国内企業と外資系企業の人事部でサラリーマン経験がある労働問題解決の第一人者が、事例とともに実践的な「法律の使い方」をお伝えします。
課長は労働法をこう使え!
第13回
「これ」をやるとパワハラになる
第12回
上司の配慮不足で部下が「つぶれた」事例
第11回
新入社員に「絶対してはいけないこと」――「課長が負けた裁判」に学ぶマネジメント術(4)
第10回
「見て見ぬフリ」で部下が亡くなった事例―――「課長が負けた裁判」に学ぶマネジメント術(3)
第9回
コミュニケーション力の低い課長はパワハラと相性が良い―――「課長が負けた裁判」に学ぶマネジメント術(2)
第8回
「課長が負けた裁判」に学ぶマネジメント術(1)~相手が明確に拒否しなくてもセクハラになる~
第7回
「不良従業員」が法律に詳しい理由~課長を疲弊させる部下の特徴~
第6回
「俺がルールブック」というオーナー社長との戦い方
第5回
仕事ができない「給料泥棒」状態の部下に課長はどう指導すべきか!?
第4回
部下がキャバクラ通いで借金まみれ。介護疲れでミス連発。課長はどう対応するか?
第3回
事実、ほとんどの課長は残業代を請求できる。あなたは、どうする?
第2回
「私、うつ病なんです」とは言わないけど病んでいそうな部下に、課長はどう対応するか?
第1回
「ハラスメントブーム」の時代に労働法を知らない課長がヤバすぎる理由