第311回
河野氏・高市氏・萩生田氏、岸田改造内閣のキーマン3人は「未来の宰相」たり得るか
上久保誠人
8月10日に前倒しで実施された内閣改造では、旧統一教会と関係を持っていた閣僚たちを交代させたはずだった。だが結局、新任・留任となった閣僚ら…
2022.8.23
国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。
第311回
上久保誠人
8月10日に前倒しで実施された内閣改造では、旧統一教会と関係を持っていた閣僚たちを交代させたはずだった。だが結局、新任・留任となった閣僚ら…
2022.8.23
第310回
上久保誠人
米国のナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪れ、世界中で議論を呼んでいる。経済危機を避けるため、米中が対話の可能性を模索しつつあった中、その努…
2022.8.9
第309回
上久保誠人
安倍元首相の銃撃事件を機に、世間では「政治と宗教」に対する関心が高まっている。歴史をひもとくと、確かに自民党をはじめとする政党は宗教団体と…
2022.7.26
第308回
上久保誠人
安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなった。本稿では安倍氏に哀悼の意を表しつつ、首相としての歩みをじっくりと振り返る。第1次政権は「大失敗」と批…
2022.7.14
第307回
上久保誠人
選挙期間中の7月8日、安倍晋三元首相が応援演説中に銃撃されて亡くなった。これは許すことのできない蛮行である。そして、その直後に開催された第…
2022.7.12
第306回
上久保誠人
ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから4カ月が経過したが、いまだに膠着(こうちゃく)状態が続いている。欧米諸国はこの状況を受け、武器供与…
2022.6.28
第305回
上久保誠人
岸田文雄首相が掲げる経済政策「新しい資本主義」の実行計画の骨子が明らかになった。だが筆者は、その内容に違和感を覚えた。決して目新しいもので…
2022.6.14
第304回
上久保誠人
マクロン仏大統領とショルツ独首相が、ロシアのプーチン大統領と、80分間にわたって電話で3者会談した。このように、欧州諸国の首脳はウクライナ…
2022.5.31
第303回
上久保誠人
G7の首脳が「ロシアへのエネルギー依存から段階的に脱却する」という共同宣言を出した。日本も同調する方針だが、岸田文雄首相は、日本の政府や企…
2022.5.17
第302回
上久保誠人
中国は、最初に新型コロナウイルスが感染拡大した国だ。しかし、徹底した都市封鎖と行動制限の「ゼロコロナ政策」によって感染拡大を抑え込んだ(本…
2022.5.3
第301回
上久保誠人
ウクライナの想像を超える奮戦で、ウクライナ紛争が長期化・泥沼化している。そのウクライナの背後には、「味方した方が戦争に勝つ」という「不敗神…
2022.4.19
第300回
上久保誠人
ロシア側は今や「プーチンの顔をいかに立てるか」が停戦実現の最大の課題となっていて、機能不全に陥っている。それが、「権威主義体制の国」の有事…
2022.4.5
第299回
上久保誠人
ウクライナ紛争でロシアが最低限譲れないのは、ウクライナはNATOに加盟しない「中立化」である。すでに、ゼレンスキー大統領は、「NATOには…
2022.3.23
【第298回】
上久保誠人
ロシアは、今「進むも地獄、引くも地獄」という状況に陥っているのではないか。国際社会からの非難や制裁も厳しく、周辺国でも一挙に「ロシア離れ」…
2022.3.8
第297回
上久保誠人
ロシアが、ウクライナへの軍事侵攻に踏み切った。東西冷戦終結後、米国や欧州が築いてきた国際秩序は崩壊し、欧米や日本など自由民主主義陣営とロシ…
2022.3.1
第296回
上久保誠人
北京冬季五輪が閉幕した。日本は、金3個、銀6個、銅9個の合計18個の冬季五輪史上最多のメダルを獲得した。一方、誤審、違反、失格、疑惑とさま…
2022.2.22
第295回
上久保誠人
北京五輪が開幕したが、新疆ウイグル、南モンゴル、香港などの人権侵害に対する抗議として、米国、英国などが政府首脳を五輪に派遣しない「外交ボイ…
2022.2.8
第294回
上久保誠人
オミクロン株の感染が世界中で急拡大する一方で、英国などでは、経済活動を優先する方針を示している。日本でも、尾身茂・政府分科会会長が「これま…
2022.1.25
第293回
上久保誠人
昨年は、コロナ禍によって「デジタル化の遅れ」をはじめ、日本社会のこれまであまり明らかになってなかった問題が噴出した年だった。この日本の停滞…
2022.1.11
第292回
上久保誠人
12月22日、安定的な皇位継承のあり方を議論する政府の有識者会議が、皇族数の減少への対応策の最終報告書をまとめた。その中では「女性皇族が結…
2021.12.28