冷戦以後、「西」側諸国は弱体化している?変わりゆく世界の軍事バランスを考える
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
30年前と比較すると、世界の海をパトロールする米軍の艦艇は半減している。社会保障費の増大や、際限のないテロとの戦いに「撤退」ムードを強める…
2015.5.19
イスラム国、クリミア半島、アフガニスタン、尖閣諸島……
世界各地で頻発する危機の背景にはアメリカの驚くべき方針転換があります。
いま世界で何が起きているのでしょうか。そして、日本はどう対処すべきでしょうか。ピューリッツァー賞受賞のWSJコラムニストが、歴史とデータから世界の秩序の崩壊を丹念に分析していきます。
アメリカがもしも「世界の警察」の役割を放棄したとき、中東・ロシア・中国はいかなる行動に出るでしょうか。日本もまた世界情勢から無関係でないことを、イスラム国による後藤健二さん・湯川遥菜さん殺害で思い知った今、本連載で世界秩序の行く末を占います。
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
30年前と比較すると、世界の海をパトロールする米軍の艦艇は半減している。社会保障費の増大や、際限のないテロとの戦いに「撤退」ムードを強める…
2015.5.19
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
二〇一七年、再び仏大統領となったサルコジ。しかし、最大の衝撃は次点が極右・国民戦線のルペン党首だったことだ。極右化する欧州を襲う危機とは―…
2015.5.12
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
ピューリッツァー賞受賞のWSJコラムニストが予測する世界の未来とは――二〇一六年、日本の首相が行った靖国参拝に対して、「撤退」路線を強行す…
2015.5.8
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
1900年当時、ヨーロッパのGDPは世界のおよそ40%を占めたが、2050年には15%ほどまで落ち込む予測さえある。新興国経済がくすぶり始…
2015.5.7
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
米国の保守派に最大の敵を聞くと、なんと「ヨーロッパ」だという。社会保障給付の増大が招く軍縮はいまやアメリカにとって他人事ではない。
2015.5.2
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
アメリカ軍がどんどん衰退している。米国の軍縮の一方で尖閣諸島をはじめ、南シナ海での領有権の拡大を目論む中国。
2015.5.1
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
米バイデン副大統領は一時間に渡り、安部首相に靖国参拝を自粛するよう説得を続けた。アメリカが首相の靖国参拝を引き止める本当の理由とは?
2015.4.28
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
オバマが「われわれは世界の警察官であるべきではない」と語り、アメリカ人の半数が「よその国のことには口出しするべきではない」と考え始めた。撤…
2015.4.27
ブレット・スティーブンズ,藤原朝子
オバマが「われわれは世界の警察官であるべきではない」と語り、アメリカ人の半数が「よその国のことには口出しするべきではない」と考え始めた。米…
2015.4.24