日立製作所
関連ニュース
2020/1/25号
パナソニック津賀社長が本誌だけに明かした「反転攻勢」の秘策
ダイヤモンド編集部
創業101年のパナソニックに再び経営危機が迫っている。事業軸を担当する五つのカンパニー全ての業績が振るわず、2020年3月期見通しでは営業利益が前年同期比で1000億円もダウンする異常事態。日立製作所やソニーが過去最高の営業利益を更新する中、パナソニックだけが長期低落傾向から抜け出せずにいるのはなぜか。就任8年目の津賀一宏・パナソニック社長に突撃インタビューを敢行した。

PART3
日の丸液晶JDIを潰せない経産省、「生命維持装置」外せずゾンビ救済
ダイヤモンド編集部,村井令二
経済産業省と官民ファンドのINCJがつくり出した日の丸液晶、ジャパンディスプレイ(JDI)。「日本の技術を結集して勝つ」という設立当初の理念は雲散し、もはや存続の意義が問われている。安易な人事介入で、JDIの経営を混乱させた「官」は、最後まで破綻のボタンを押せずに公的資金漬けのままJDIを放り出した。その経緯を振り返る。

予告編
JDI「大迷走」の末路、アップルは敵か味方か?【予告編】
ダイヤモンド編集部,村井令二
経済産業省と官民ファンドが生み出した「日の丸液晶」、ジャパンディスプレイ(JDI)の再建はまだまだ予断を許さない。一連の救済劇の鍵を握り続けていたのは米アップルだ。果たしてJDIはその呪縛を解けるか。

#09
パナソニック凋落を四大ランキングで検証、電機22社の「経営力」格差
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
パナソニックの凋落はデータが裏付けている。経営者の在任期間における株価騰落率や経営力など「四つのランキング」と「特許件数」を用いて、パナソニックを含む国内電機メーカー22社の経営力を比較した。パナソニックの課題をデータで明らかにする。

#03
パナソニック全カンパニー沈没の大誤算、日立・ソニーと明暗を分けた「元凶」
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
パナソニックの収益力が低迷する一方、日立製作所やソニーは2019年3月期に過去最高の営業利益をたたき出すなど日系電機大手の明暗が分かれている。なぜパナソニックは凋落してしまったのか。特集「パナソニック老衰危機」(全10回)の#3では、パナソニックと競合を比較しながら、同社の敗因を明らかにする。

予告編
パナソニックに迫り来る「老衰」、名門電機凋落の病巣【予告編】
ダイヤモンド編集部
創業101年の名門電機、パナソニックに「老衰」の危機が迫っている。製品・ビジネスモデルの変化に対する遅れ、人事の硬直性、事業部の縦割り、経営上層部の劣化──。これらの“老化症状”がパナソニックを蝕み、事業領域を担当する五つのカンパニー全てで成長戦略を描けない異常事態に陥っているのだ。

ホンダ・日立の部品統合には「続編」がある!自動車メーカー幹部の予言【総予測2020】
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
1年で最も売れる「週刊ダイヤモンド」年末年始の恒例企画をオンラインで同時展開するスペシャル特集「総予測2020」。ダイヤモンド編集部が総力を挙げて、多くの識者や経営者に取材を敢行。「2020年の羅針盤」となる特集をお届けする。今回は、自動車業界の2020年予測記事をお届けする。

三菱重工と日立、火力合弁「円満離婚」装う裏で電力市場争奪戦の火花
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
三菱重工業と日立製作所が、南アフリカでの火力発電所の建設で発生する損失を押し付け合う泥仕合に終止符を打ち、火力発電機器事業の合弁関係を解消する。両社は「円満離婚」を装うが、水面下では電力関連事業で稼ぐ「ラストチャンス」の争奪戦が始まっている。

就職人気企業ランキング2019、商社同士のバトル過去10年を振り返る
ダイヤモンド編集部,片田江康男
過去10年の就職人気企業ランキングを主要業種別にまとめた。同業種の企業同士なら、普段は技術力や資本力、営業力を武器にシェアを争うが、学生の人気にはそうした武器が通用しない面もある。企業の意外な浮き沈みが見えてきた。

#04
就職人気企業ランキング2019、注目7業種の浮沈・過去10年を振り返る
ダイヤモンド編集部
過去10年の就職人気企業ランキングを主要業種別にまとめた。同業種の企業同士なら、普段は技術力や資本力、営業力を武器にシェアを争うが、学生の人気にはそうした武器が通用しない面もある。企業の意外な浮き沈みが見えてきた。

ホンダ・日立が自動車系列統合、「CASE時代」の覇者を狙う成算は
CAR and DRIVER
ホンダと日立オートモティブシステムズ(以下、日立AMS)は2019年10月30日、ホンダ系部品メーカー3社の経営統合策を発表した。

Vol.11
5G関連「厳選77銘柄リスト」公開!ゲーム、素材など全13業種
ダイヤモンド編集部
5Gは、基地局やネットワーク、そして端末に至るまで最先端の材料や部品が用いられ、かつ既存の商品やサービスの質を飛躍的に向上させる可能性を秘める。本誌が選んだ77銘柄を一挙ご覧に入れよう。

東芝が日立に反撃の狼煙、デジタル「逆輸入」戦略で三井物産とタッグ
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
東芝が、出遅れていたデジタルソリューション事業で巻き返しを図っている。提携した三井物産の海外の出資先でソリューションの実績をつくり、それを逆輸入する戦略だ。事業拡大の課題などをキーパーソンの2人に聞いた。

2019/11/23号
自動車・電子部品メーカーに再編の号砲、274社「生き残り力」ランキング
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
『週刊ダイヤモンド』11月23日号の第1特集は、「自動車 最終決断」です。日立製作所とホンダによる、傘下の部品子会社4社の統合、アイシン精機とアイシン・エィ・ダブリュという、2つのアイシンの合併――。今年度に入り、自動車部品業界では再編の号砲が鳴っています。CASE(ケース。コネクテッド、自動運転、シェアリング&サービス、電動化)と呼ばれる4つの技術トレンドは、自動車産業に脅威とビジネスチャンスをもたらすことになりそうです。

トヨタ系8社の5社が業績を下方修正、待ち受ける「ケイレツ大再編」
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
トヨタグループのサプライヤーなど主要8社の2019年4~9月期決算は、通期業績予測の下方修正が相次ぐ苦しいものだった。だが、各社の試練は足元の業績だけではない。トヨタ自動車主導のケイレツ再編で、大ナタが振るわれることは避けられないからだ。

ホンダ8年ぶり減収減益見通し、過去最高益トヨタと「格差」のなぜ【決算報19秋】
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
11月8日、ホンダは2020年3月期の通期見通しを下方修正した。ホンダが通期で「減収減益」となるのは、実に8年ぶりのことだ。一方のライバルのトヨタ自動車は過去最高益を更新したばかり。ホンダとトヨタとの間に「格差」が生まれたのはなぜなのか。

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日立、ソニー、日本電産が仕掛ける「自動車ケイレツ下克上」
ダイヤモンド編集部,新井美江子
特集「トヨタ、ホンダ、日産 自動車の最終決断」(全9回)の4回目は、「100年に1度」の激変期の中で大きな決断を下し、自動車業界におけるキープレーヤーの座を奪おうと攻勢を掛ける部品メーカーにフォーカスする。激動の時代を生き抜くための、“下克上”のアプローチ法とは。

日立がホンダと課題事業「自動車部品」を統合しても残る2つの問題【決算報19秋】
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
日立製作所が、課題事業だった自動車部品事業をホンダ系サプライヤー3社と統合する。自動運転などで勝てる次世代技術を開発するために規模を拡大する狙いだが、シェアや主要顧客の構成が盤石とはいえず、成長の道筋は見えない。

第24回
東大卒を隠して見習い工から出発――日産コンツェルン総帥・鮎川義介の生涯(上)
ダイヤモンド編集部,深澤 献
日産コンツェルンの創始者である鮎川義介は、1903年に東京帝国大学の工科大学(現東京大学工学部)の機械科を卒業する際、人生設計を立てた。そのときに誓ったのが、「終生富豪となることなしに、天職に精進しよう」だったという。

第14回
あの企業は何大閥が強い?主要24大学×人気16企業「就職実績トップ10」
ダイヤモンド編集部
特集「新学閥 早慶・東大・一橋・名門高校」(全19回)第14回はデータ編。あの人気企業はどの大学から多くの学生を採用しているのか。30年の累計就職者数から、知られざる各企業での学閥力に迫る。
