トヨタ自動車
関連ニュース
トヨタ電撃社長交代に「3つのサプライズ」、新政権課題は“豊田家への大政奉還”と“EVの落とし前”
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
トヨタ自動車が4月1日からの新経営体制を発表した。豊田章男氏に代わって社長兼最高経営責任者(CEO)として選ばれたのは、レクサスブランドのチーフエンジニアを務めた佐藤恒治氏だった。突如として明らかになった電撃人事には「三つのサプライズ」が隠されていた。また今回のトップ人事により、豊田家の御曹司へのバトンタッチが濃厚になったといえる理由についても明らかにする。

トヨタ社長の電撃交代!「章男会長マター」として残る日野自の行く末は
佃 義夫
トヨタの豊田章男社長が交代する。その発表は電撃的なものだった。問題として残るのが、不正問題に揺れる日野自動車の処遇だ。

トヨタ社長交代、新EV戦略を打ち出せるか
The Wall Street Journal
数年前なら、佐藤恒治氏は世界で最も信頼される自動車メーカーのハンドルを握る立場に昇格したとして祝福されたかもしれない。

景気を表す「ドクター・カッパー」年初は堅調、2023年以降の銅価格トレンドは?
新村直弘
世界景気の動向を示す「ドクター・カッパー」こと銅価格が、年初から騰勢を強めている。果たして、2023年の銅価格はどのように推移するのか。

中古車が新車より高い「ロレックス化」、価格高止まりの恐れがあるワケ
鈴木貴博
国内中古車市場が異常事態です。国内中古車価格は過去最高水準に到達し、一部の車種で中古車価格が新車価格を上回る「逆転現象」が起きているのです。新車の供給不足は約2年後まで続くといわれています。しかし、実は2年たっても中古車相場は高止まりするかもしれません。その理由をお話ししましょう。

#1
社長100人が選ぶ「名経営者」ランキング【全58人】1位は経営の神様、2位は現役の大物
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
ダイヤモンド編集部は上場企業の現役社長に「現代の名経営者」を問うアンケートを試みた。現役トップ100人の回答で、最も多い票を集めたのは「経営の神様」と称される経営者で、2位には現役の大物経営者が入った。現代の名経営者に選ばれた総勢58人の顔ぶれを全公開する。

#46
ビジネスマン必読!23年産業界「8大テーマ」、国策半導体の成功度、防衛費43兆円の死角…
ダイヤモンド編集部
2022年以降、急激な円安、原料高、資源高の三重苦にさいなまれ、インフレ対応策に動く日本企業が増えた。23年は、日本銀行による政策転換で為替動向に注視が必要な上、引き続きインフレ懸念が高まりそうです。23年はどのような年になるのか。ダイヤモンド編集部の業界担当記者に、日本企業の将来を決する「8大テーマ」について座談会形式で議論してもらった。座談会前編の4つのテーマについてお届けする。

#28
23年はテスラが首位に立ち「EV大衆化元年」に!トヨタ、ホンダら日系7社の反撃策は?
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
2023年の自動車業界は歴史的な局面を迎えることになりそうだ。米テスラの電気自動車(EV)、「モデルY」が、2023年の年間販売台数で世界首位に立つ公算が高まっているのだ。23年がEV大衆化元年といえる三つの根拠を示すと共に、EVに出遅れ気味の日系7社の「反撃策」に迫る。

#27
日立とパナソニックの「大博打」戦略に異変!23年電機業界の明暗分ける2つの鍵
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
2021年に約1兆円を投じた米IT企業の買収という大博打に出た日立製作所とパナソニック ホールディングス――。巨額買収から1年余りたち、その明暗が分かれている。巨額買収の成否や車載機器事業で格差が拡大しそうな23年の電機業界を予想する。

#9
日産、SUBARUの円安爆益は「黒田ショック」でどうなる?為替感応度【大手50社】リスト
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
大手製造業にとって円安は増益要因となることが多い。しかし、円安が原材料費や海外拠点のコストの高騰などを助長し、減益要因に働くケースも出てきた。日本銀行が12月に打ち出した長期金利の見直しで円安是正が進めば、その構図も変わるかもしれない。時価総額上位で対ドルの為替感応度が判明した超大手企業50社をリスト化。為替変動による業績への影響度合いを明らかにした。

#7
日本は資産を食い潰す「債権取り崩し国」へ!?歴史的円安を生み出した構造要因の正体
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
かつて貿易で世界を席巻した日本だが、2022年に進んだ円安は国民生活をむしばみ始めている。日本は世界最大の「対外純資産国」の地位を失い、過去にため込んだ資産を食いつぶして生きていくしかないのだろうか!?目先の相場の動きにとらわれず、円安を生み出した構造要因に加え、円安が定着すると生じる経済への影響などについて、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔氏に聞いた。

#5
三菱商事やトヨタの「安すぎ日本人」を外資系企業が爆買い!転職で給料が増える16職種とは
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
外資系企業にとって円安は「賃金安過ぎ」日本人を獲得する絶好のチャンスだ。ターゲットは、三菱商事やトヨタ自動車など日本を代表する企業の役員級のみならず、部課長級にまで及んでいる。人材仲介会社への取材で判明した、年収500万円から1100万円に倍増したシステムエンジニアなど、転職で給料が大幅に増えた16職種の実額を公開する。

#3
偉大なる創業者・本田宗一郎の「遺産と負債」、吉野浩行ホンダ元社長が語る
ダイヤモンド編集部
2022年、日本をけん引してきた各界の大物が相次いで鬼籍に入った。「週刊ダイヤモンド」で過去に掲載した大物7人の生前のインタビューを基に、彼らが日本の政治・経済に遺したメッセージを紹介する。元ホンダ社長の吉野浩行氏は2001年のインタビューで、創業者、本田宗一郎から受け継いだ遺産と負債を解説した。

#2
トヨタやコマツが円安で過去最高益も給料が伸び悩む会計上の「落とし穴」とは
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
空前の円安で海外事業の利益が膨らみ、過去最高益を更新する大手メーカー。だが、トヨタ自動車やコマツの従業員の年間平均給与を見ると…!?海外進出を強化してきた日本企業が“国内還元”できないのには、企業会計上の“落とし穴”がある。内部留保を巡る解決策も提案されているが、実現に向けたハードルは高い。

予告
“弱い円”が日本を「貧国」に突き落とす!最弱通貨の呪縛が招く先進国陥落危機
ダイヤモンド編集部
日本は「先進国」から陥落する危機に立たされている。今年に入って歴史的な水準を記録した円安が示すように、いまや最弱通貨の円が企業だけでなく家計を直撃。「弱い円」はエネルギー価格の高騰を助長し、日本人の購買力も押し下げる。メリットを享受する輸出企業ですら賃金は伸び悩み、日本をますます貧しくさせる悪循環は止まらない。「貧国ニッポン」の実像をお届けする。

中国EVのBYDが日本進出、テスラや韓国ヒョンデと真逆な販売戦略の成否
佃 義夫
中国EVメーカーのBYDが来年1月から日本市場で乗用車を発売する。競合EVに対し安価な価格設定としたほか、販売力などを重視し2025年度末までに100店舗を超える全国ネットワークを確立させる方針を明らかにした。

慶應義塾に日本IBMが30年前に1.2億円寄付、集金力支える「三田会人脈」陰のキーマン
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
『週刊ダイヤモンド』12月17日号の第1特集は「最強学閥 慶應三田会 人脈・金・序列」です。慶應義塾のOB組織である「三田会」。三田会人脈は経済界の至る所に張り巡らされ、OBたちが各界で抜群の活躍を見せています。隆盛を極める最強学閥の全貌に迫ります。

トヨタ・シエンタ、キュートなミニバンが3rdモデルで全てを進化【試乗記】
CAR and DRIVER
シエンタが3rdモデルに進化した。シエンタはトヨタ最小3列シートミニバン。新型は歴代モデルで評価されてきた5ナンバーサイズのコンパクトボディを継承しながら、デザイン/メカニズムのすべてを刷新した新世代だ。

#6
日本電産EV事業に暗雲!トヨタ・ホンダら競合猛追で「永守流待ち伏せ戦法」封じ込めの危機
ダイヤモンド編集部
日本電産の永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)が、業績の足を引っ張っているとして“糾弾”してきた車載事業が反転攻勢に出ている。電気自動車(EV)向けの電動アクスル事業の黒字化が見えてきたのだ。トヨタ自動車やホンダら日系自動車・部品メーカーや欧州系サプライヤーもその領域への開発・投資に余念がない。日本電産が精密小型モーター事業で成功を収めてきた「待ち伏せ戦法」――競合より早く投資して先行逃げ切りを図る――が車載事業でも通用するのかどうかは疑念が残る。車載事業が抱える二つの懸念事項に迫った。

#6
三菱商事と日本郵船「上方修正」、下方修正の村田製作所や東エレクと明暗【注目27社決算分析・後編】
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
個人投資家やビジネスパーソンの注目度が高い企業の最新の四半期決算を2回に分けて解説。後編では村田製作所や東京エレクトロンなど通期予想を下方修正した企業も登場。一方で三菱商事や日本郵船は業績を上方修正すると同時に、配当も増額修正した。各銘柄のコメントでは、市場が今後をどうみているかについても触れた。
