JR東日本
国鉄改革法により「東日本旅客鉄道」が定められた。1987年4月1日誕生。
関連ニュース
「新幹線の線路使用料」なぜ今見直し?「JRの負担増」提案する財務省の狙い
枝久保達也
財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会の財政制度分科会は10月28日、JR各社が国に支払う整備新幹線の線路使用料である「貸付料」の見直しを提案した。開業時の設定が30年間変わらない現行制度がなぜ今、検討の対象となったのか。財務省の狙いを考えたい。

#5
東京メトロ株の売却益1600億円の使い道はいまだ不明、都が抱える「鉄道建設とおカネ」の最新事情
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
国が保有する東京地下鉄(東京メトロ)株式の売却益は、東日本大震災の復興財源に充てることが決まっているが、東京都が保有する株式の売却益約1600億円の用途は決まっていない。また都が多額の売却益を得る一方で、地下鉄延伸の事業費を江東区が負担する異例の事態も起きている。鉄道のさらなる延伸・開業計画を予定する都の「鉄道建設とおカネ」事情にフォーカスする。

予告
【倒産危険度ランキング最新版】上場434社が危険水域!「倒産ドミノ」の可能性が高まる2025年
ダイヤモンド編集部
今年度上半期の企業倒産件数は実に10年ぶりに5000件を超えた。10月24日には船井電機破産のニュースも飛び込んできた。物価上昇によるコストの増加が続いており、販売価格に転嫁できずに破綻する企業が相次いでいる。金利上昇も相まって、今後も倒産件数が増えていくのは必至の情勢。このまま行けば2025年に「倒産ドミノ」が勃発する可能性も高まっている。そこでダイヤモンド編集部が上場企業約3900社の倒産危険度を総点検したところ、434社が倒産「危険水域」と判定された。急増している倒産の最新事情に迫る。

東京メトロがようやく株式上場、実現のカギは有楽町線の延伸だった?
枝久保達也
東京メトロ有楽町線は10月30日に開業50周年を迎えた。1974年10月30日、池袋~銀座一丁目間で開業した有楽町線は、1980年代に池袋から和光市方面、銀座一丁目から新木場方面に順次延伸し、1988年6月8日に和光市~新木場間が全線開業した。豊洲~住吉間が間もなく着工するなど、全線開業後もさまざまなアップデートを続ける有楽町線の歴史とは。

#2
東京メトロ、多数の“ドル箱路線”の裏に思わぬ弱点!地方税は東急の倍負担のカラクリ
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
東京「地下鉄」というように、営業エリアが地面の下にある東京地下鉄(東京メトロ)は、不動産をほとんど保有していないため、鉄道事業が売り上げの 9割を占める事情がある。東急が主導する「100 年に1度」の渋谷再開発など、鉄道業界では非鉄道事業での収入拡大がトレンドになっているが、メトロはこの波に乗ることができるのか。

#1
上場目前!東京メトロ株は「買い」なのか?利回りではJR東日本に圧勝、同業他社と徹底比較
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
東京地下鉄(東京メトロ)が上場する。ソフトバンク以来の大型上場として注目されているが、果たして「買い」なのか。東日本旅客鉄道(JR東日本)、東急など、鉄道業界の同業他社と株価指標・業績を比較。そして事業の成長性はあるのだろうか。指標・業績・プロの意見から、メトロ株が「買い」か否かを判断する。

予告
東京メトロ上場!他社もうらやむ“ドル箱路線”を多数抱える「鉄道最強株」大解剖
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
東京地下鉄(東京メトロ)が10月23日に新規株式公開(IPO)を実施する。時価総額は7000億円規模に上り、2018年のソフトバンク上場以来の大型上場になる。だが、上場後も国と都が株式の半数を持ち続け、有楽町線や南北線の延伸など重い投資負担も残る。銀座線や丸ノ内線などドル箱路線を多数抱える『最強株』の裏には、時の権力者や政治に振り回された歴史がある。ようやく市場に“浮上”する東京の地下大動脈の裏側に迫る。

年収が高い鉄道会社ランキング2023【トップ5】西武HDが3位、1位は?
ダイヤモンド・ライフ編集部,笠原里穂
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って『年収が高い鉄道会社ランキング2023』を作成した。JR各社を押さえ、トップ5にランクインした私鉄5社はどこだったのか?

年収が高い鉄道会社ランキング2023【24社完全版】JR東海が10位、JR東日本は?
ダイヤモンド・ライフ編集部,笠原里穂
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って『年収が高い鉄道会社ランキング2023』を作成した。JR各社を押さえ、トップ5にランクインした私鉄5社はどこだったのか?

湘南新宿ライン「20年前のダイヤ改正」がもたらした、埼玉人への「2つの変化」とは
枝久保達也
宇都宮線、高崎線から池袋・新宿・渋谷を経由して東海道線、横須賀線に直通運転する「湘南新宿ライン」が大増発し、現在の形になった2004年10月16日のダイヤ改正から20年を迎えた。ダイヤ改正が埼玉にもたらした2つの変化とは。

「貨物新幹線」検討でグランクラスはどうなる?値上げ&サービス改悪で「廃止」懸念する声も
宮武和多哉
「グランクラスはどうなるの?」――。新幹線の「貨物車両」導入検討の一報は、鉄道ファンのみならず一般ユーザーもザワつかせた。高級シートと専任アテンダントによる飲食サービスで「新幹線のファーストクラス」とも称されるグランクラスが、場合によっては消滅してしまうのか? 登場の歩みを振り返りながら、最近は「改悪ばかり」と評されるそのサービス内容を検証してみよう。来春には値上げも予定する中、将来の姿はどうなるのか…。

JR東日本が「貨物新幹線」開発に乗り出したワケ、利用者ニーズが高そうな「3つの商品」とは
枝久保達也
東海道新幹線が開業60周年を迎えた10月1日、大きなニュースが入ってきた。朝日新聞デジタルが「『貨物新幹線』を開発へ」として、「JR東日本が、座席がなく荷物だけを運ぶ専用車両を開発する方針を固めたことがわかった」と報じたのである。古くは東海道新幹線の計画時にも検討された「貨物新幹線」構想が、なぜ今、注目されているのか。

東京メトロが10月上場!都営地下鉄や京急と合併したら「打倒JR東日本」も夢じゃない?
鈴木貴博
東京メトロの上場が承認されました。10月23日に東証プライム市場に上場する予定です。しかし、今回の上場はあまり東京メトロの成長には関係しないかもしれません。そこで今回は「もしも常識を無視して発想する外国人投資家がメトロの最大株主となったら?」という前提で、東京メトロの成長戦略を思い切って想像してみましょう。

#14
裁判官出身の社外取締役「報酬」ランキング【全49人】2位は住友商事等の社外取、1位の総報酬額は2社で3410万円!
ダイヤモンド編集部,清水理裕
裁判所は行政機関、立法機関に並ぶ三権分立の要。司法試験に合格した裁判官は、退官後は弁護士になるケースも多く、上場企業の社外取締役に就いているOB・OGは49人いた。役員報酬額で1000万円を超えるのが13人。トップは3410万円だった。

「将来はバラ色ではない」JR東日本が模索する「脱・鉄道」、37年目の現在地
枝久保達也
私事で恐縮だが、筆者3冊目の著書として、河出書房新社からKAWADE夢新書『JR東日本 脱・鉄道の成長戦略』を8月27日に上梓した。コロナ禍を経て、JR東日本は従来の鉄道主軸のビジネス構造を大きく変えようとしている。だが、実は「脱・鉄道」は民営化以降の課題だった。約10年ごとに訪れる試練の中、JR東日本は鉄道と関連事業にどのように取り組んできたのか。

従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング2024上半期【航空・鉄道ワースト3】3位東京メトロ、1位は?
ダイヤモンド編集部,松本裕樹
インターネット上には勤務先の給料や待遇などの不満があふれる。ダイヤモンド編集部は、航空・鉄道業界の主要企業を対象とし、企業の与信管理を支援するベンチャーが集めた大量の口コミデータなどを基に、2024年1~6月の半年間で働き方に関する従業員の不満が多い“ブラック”企業ランキングを作成した。

従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング2024上半期【航空・鉄道ワースト11】7位日本航空、JR各社も上位に
ダイヤモンド編集部,松本裕樹
インターネット上には勤務先の給料や待遇などの不満があふれる。ダイヤモンド編集部は、航空・鉄道業界の主要企業を対象とし、企業の与信管理を支援するベンチャーが集めた大量の口コミデータなどを基に、2024年1~6月の半年間で働き方に関する従業員の不満が多い“ブラック”企業ランキングを作成した。

「みどりの窓口」混雑問題が深刻すぎる、60分待ちもザラ、大学生も購入できず「きっぷ離れ」の現実
AERAdot.
「みどりの窓口」が激減している。JR東日本が削減を発表した2021年から現在までに半数以上減った。コロナ禍が明けて、旅行需要が回復すると苦情が殺到。今年7月、JR東日本はお盆の繁忙期に計50駅で窓口を再開・増設すると発表した。だが、「みどりの窓口」混雑問題は深刻だ。

JR3社が2桁増益の好決算、課題も見え隠れする「それぞれの事情」とは?
枝久保達也
JR東日本、JR西日本、JR東海の「本州3社」は7月30日、2024年度第1四半期決算を発表した。3社とも増収増益の好決算となった。だが、その内容は、各社の「アフターコロナ」が、これまでとは異なる三者三様の展開を予感させるものとなった。

最新!鉄道「混雑率」ランキング【首都圏版ワースト5】5位つくばエクスプレス、1位は?
宮武和多哉
最新版の「鉄道の混雑率」に関する調査結果(国土交通省)を基に、独自にランキングを作成した。この記事では、混雑率ランキング【首都圏版】を紹介。かつて「痛勤ラッシュ王」の異名を取った東京メトロ東西線がランキングから外れた理由や、代わって新たに東京メトロ最混雑路線となった路線を中心に解説する。
