九州電力
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#5
不祥事企業の社外取締役の「報酬額」を完全公開!関電、電通、富士通…【全18社82人】
ダイヤモンド編集部,清水理裕
電力カルテルに東京五輪汚職、品質不正に幹部のスキャンダル……。不祥事が発生した有事の企業こそ、社外取締役の真価が問われる。つまり、この場面で力を発揮できない人物は、高給を食む社外取としては失格ということだ。そこで、関西電力や電通グループ、富士通などの不祥事企業18社の社外取82人の実名や報酬、兼務先を全て明かす。

#3
赤字・株価低迷なのに高報酬な社外取ワーストランキング【300人の実名】三井・三菱系の大物経営者も
ダイヤモンド編集部,清水理裕
純損益が赤字、かつPBR(株価純資産倍率)1倍割れで株価が「解散価値」すら下回るのに、報酬額が高い社外取締役ワースト300人の実名を公開する。あなたが投資する会社は大丈夫?株主総会シーズンを前に、「業績が悪いのに高報酬」な社外取がいないかどうかチェックしよう。ワースト10には、三井や三菱など財閥系の大物経営者が続々とランクインした。

中部電力・中国電力、カルテル2社の巨額課徴金取り消し訴訟に「勝ち目」はあるか
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
公正取引委員会が、関西電力を扇の要に中部電力、九州電力、中国電力が絡んだと認定した電力カルテル事件。うち中部電、中国電は巨額の課徴金納付命令の取り消しを求める訴訟を提起する方針を示し、九電も検討中だ。公取委の処分に対し、事業者側の勝率は低いといわれているが、どれぐらいなのか。

#15
東京電力vs東京ガス【部長・課長の年収対決】業界の“裏ボス”JERAの存在感も急上昇
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
在京の大手電力・ガスで人気の就職先は、東京電力(現東電ホールディングス)か東京ガスが定番だった。原発事故を経て待遇では東ガス優勢が続くが、意外な競合JERAの存在感が増している。

関西電力と中部電力が赤字予想から一転黒字に!業界に吹いた「神風」の正体
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
大手電力10社は当初、燃料価格高騰や為替の影響でいずれも23年3月期通期の業績予想は「最終赤字」という惨憺たる状況だった。だが、決算発表では、中部電力と関西電力の2社がまさかの黒字転換を果たし、6社が赤字幅を縮小した。業界に吹いた「神風」の正体とは。

北海道電力の原発再稼働計画が炎上、電気代値上げ公聴会で飛び出した「大ばか」発言
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
家庭向け電気代値上げに関する公聴会は、北海道電力が値上げを目指す電力大手7社の大トリを務めた。東京電力ホールディングスなど4社が原子力発電所の再稼働を前提に原価算定した一方、再稼働を織り込めなかった北電は、原発賛成派と反対派の双方から攻められてサンドバッグ状態となった。

関西電力と中国電力は「統合」が合理的、不祥事続く電力業界に必要な3つの再編シナリオ
橘川武郎
大手電力4社が絡んだカルテル事件や大手電力各社による不正閲覧問題など不祥事が相次ぐ電力業界。燃料価格高騰などで各社の経営環境も厳しい。電力業界は抱えるさまざまな問題をどう解決すべきか。“業界のご意見番”橘川武郎氏が業界再編の必要性を訴えた寄稿をお届けする。

電力カルテル事件、電力会社の大株主の山口県・大阪市・神戸市は「代表訴訟」に動くか
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
関西・中部・九州・中国の大手電力4社が絡んだカルテル事件は過去最高の約1010億円もの課徴金納付命令が下り、地元自治体の対応に注目が集まる。歴史的に密接なステークホルダー(利害関係者)であるためだ。

電力3社にカルテル課徴金1010億円命令!勃発した「中部電vs関電」の三番勝負
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
関西・中部・九州・中国の電力4社によるカルテル事件で、公正取引委員会は関電を除く3社に課徴金計1010億円の納付命令を出した。今回の処分は、中部電と関電の強い確執を生み出した。今後、両社の間で繰り広げられることになる“三番勝負”の構図を解説する。

倒産危険度ランキング2022【ワースト100】ハウステンボス売却のHISが31位、1位は?【再編集】
ダイヤモンド編集部
ゼロゼロ融資終了、暴力的な円安の進行、資源価格高騰――。企業を取り巻く環境の激変とともに、世界的な金融引き締めの動きもあって、景気後退待ったなしの2023年。大倒産時代が、ついにやって来る。そこで、上場企業3935社の倒産危険度を総点検。まずは総合版として、リスクの高い509社をあぶり出した。今回はワースト100を紹介する。

東電の退職給与金は2500万円超!?電気料金値上げ審査「プチ炎上」の理由
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
家庭向け電気料金の値上げに関する国の審査は佳境で、電力各社が提示した人件費の精査に入っている。審査では東京電力ホールディングス子会社の高額な退職給与金の計算方法に注文が付いた。

【速報】JERA新社長に中部電出身の奥田氏、東電出身の可児氏と共同CEO体制に!異例人事の舞台裏
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
東京電力ホールディングスと中部電力の合弁会社で、両社の燃料調達・火力発電を担う「JERA(ジェラ)」は次期社長に中部電出身の奥田久栄副社長を昇格させる方針を固めた。同社設立以来、3代続けて中部電出身者がその座を担うことになる。電力業界で急成長を遂げるJERA次期社長レースの舞台裏をいち早く解き明かす。

#6
関西電力の情報漏洩で大阪ガスと新電力が逆襲!?大手電力「解体論」も再燃
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
関西電力を皮切りに、多くの大手電力会社で発覚した送配電子会社による顧客情報漏洩問題。新たな不祥事が発覚した関電に新電力側は“逆襲”を仕掛けている。さらに、関電のライバル、大阪ガスの出方にも注目が集まる。電力・ガス、新電力の入り乱れた大乱闘の様子を紹介する。

#5
中国・中部・九州「電力カルテル3社」歴代経営陣に迫る株主代表訴訟、賠償額は数十億円に!?
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
大手電力4社によるカルテル事件で処分を受ける見込みの中国、中部、九州の大手電力3社には、課徴金の支払いが済んでも、歴代経営陣への株主代表訴訟の提起は避けられそうにない。現時点で判明している各社課徴金案をベースに、残酷な歴代経営陣の「自己破産デッドライン」を予想した。

#4
中国電力「課徴金707億円」で過去最悪赤字に、関西電力の“裏切り”が招く最凶シナリオ
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
電力カルテル事件で707億円もの課徴金納付命令案を受けた中国電力。今期予想は過去最大の1740億円もの最終赤字に沈む見通しだ。同社は電気料金値上げで立て直しをもくろむが、容赦ない「最凶シナリオ」もささやかれている。

#3
中部電力次期トップ「有力候補3人」の実名、カルテル事件で社長レースは混沌
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
東京電力ホールディングスや関西電力の凋落によって電力業界で存在感が際立つ「三男坊」の中部電力。だが、大手電力4社のカルテル事件に名を連ね、275億円もの課徴金納付命令案が出された。さらに、東邦ガスとの間でもカルテル疑惑がくすぶる。カルテル事件の余波に次期社長レースが絡み、社内の権力構造は混沌としている。

#2
【スクープ】東京電力傘下の新電力が「自力販売」撤退へ!燃料価格高騰でかつての業界首位も“白旗”
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
東京電力エナジーパートナー(EP)完全子会社の新電力、テプコカスタマーサービス(TCS)が、今春から東電EPの取次会社になることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。TCSはかつて関西を中心に安値攻勢を仕掛け、新電力首位に立ったこともある。燃料価格高騰の逆風で多くの新電力が苦しむ中、TCSの撤退戦は新たな局面に入った。

#1
電力業界団体トップは九州電力社長が異例の続投濃厚!有力候補が不祥事で「全員アウト」
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
大手電力10社で構成する「電気事業連合会(電事連)」の池辺和弘会長(九州電力社長)の続投が濃厚となった。カルテルや情報漏洩などの相次ぐ不祥事で、有力候補は軒並み“アウト”に。迷走する業界の「顔役」選びの内幕を明らかにする。

予告
電力業界、不祥事続出で「裏切り御免」の戦国時代に突入!生き馬の目を抜くバトルロイヤル
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
大手電力会社が大揺れだ。関西電力や中部電力など大手4社が絡む電力カルテルは、史上最高額の課徴金納付命令が出される見通しとなったほか、電力自由化の理念を踏みにじるような、大手電力の送配電会社による情報漏洩も発覚した。自らが招いた荒波の真っただ中にある電力業界で、周りは敵ばかりのバトルロイヤルが既に始まっているのである。

東電が家庭向け料金値上げへ!3つの数字が示す崖っぷちの「ギリギリ感」とは
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
東京電力ホールディングスが規制料金と呼ばれる家庭向け電気料金の値上げを国に申請した。同時に経営見通しや小売子会社へ2度目の増資を発表したが、示した「三つの数字」に崖っぷちの“ギリギリ感”が漂う。
