マーケット全般(164) サブカテゴリ
第32回
米国経済の脆弱な回復軌道はQE2、減税継続で下支えられた。新興国・資源国の見通しはさらに強く、株式などリスク相場への信認も強まっている。もっとも、明るい材料がストレートに投資妙味につながるわけではない。

第118回
「失業率9%」は大きな意味を持つ数字!米雇用統計後にドル高となったワケとは?
2月4日(金)に発表となった1月の米国雇用統計の結果などを受け、米ドル高の動きとなっています。まだ微妙な面は残るものの、着実に米ドル高の可能性が広がろうとしていると思っています。

第165回
イングランド、ウェールズで2009年に生まれた男の子に多く付けられた名前ランキングに、スペル違いで12の「モハメッド」が載っている。「デイリー・メール」紙が得票数を合計したところ、公式1位のオリバーを抜いて1位に躍り出た。

第37回
ここ数年で人々が寄付に関心を持ち、新しいファンドレイジングの手法もどんどん開発されるようになった。日本の寄付文化は確実に進化している。しかし今後、寄付市場を拡大できるかどうかは、観客を満足させるプログラムを用意できるかにかかっている。

2011年度の税制大綱で注目したいのは「くりっく365」などの取引所取引と、その他の店頭取引で異なっていたFXの課税体系を、2012年から一本化すると決まったことだ。この法案の実現に向けて活躍したのが、元為替ディーラーの衆議院議員・今井雅人さんだった。

第117回
「逆張りの2月」に米ドル高は進むのか?そのカギは米金利とユーロが握っている!
1月は米ドル高となったものの、伸び悩む結果となりました。このまま80円割れへと米ドルの一段安が進むのか、それとも、2月は「逆張り」傾向が強いだけに米ドル高が再開するのか、今回はそういったことについて考えてみたいと思います。

第164回
シカゴ・マーカンタイル先物取引所のユーロ先物取引で、1月18日までの7日間に過去最大級の記録的な「ユーロ買い」が発生した。投資家のポジションは「74億ユーロの売り」から「6.9億ユーロの買い」へシフトした。

第116回
「2つの顔」を持つ最近の豪ドル高に急落のリスク!中国の旧正月明けが試金石か?
日本の個人投資家に人気の高い豪ドルですが、このところは上値の重い値動きとなっています。大洪水や金相場下落の影響もありますが、豪ドルが対米ドルなどで「異常な」上がり過ぎになっている影響がありそうです。

第115回
米国より欧州が先に利上げするとの見方は疑問。ユーロ逆襲には自ずと限界がある!
ECB総裁が1月13日にインフレを警戒する発言を行いました。これをきっかけにドイツの金利が急上昇、ユーロも急反騰しています。FRBよりもECBのほうが利上げへの転換が早く、年内にも利上げがあるとの見方が増えてきたためではないかと思っています。

第163回
英大手銀行のトップは、昨年、ボーナスの受け取りを辞退した。今年は業績回復を受けて、高額の報酬を経営者、幹部社員に払う方針を示している大手行が増えている。それに対して、英世論は烈火のごとく怒っている。

第114回
【2011年の相場見通し(2)】ユーロは1.1ドル&100円へ!豪ドルは20%超の急反落も!
今回は、昨年暮れに書いた米ドル/円の2011年予想に続く「年間予想」第2弾として、「ユーロ・豪ドル編」について述べたいと思いますさらに、先週のユーロ急騰についても少し解説いたします。

第162回
キャメロン英首相は9日(日曜)午前のBBCテレビに出演し、財政再建策を推し進めることの重要性を説くと同時に、インフレの問題を軽んじていないことを国民に強調した。昨年来、英国ではインフレへの不満が増加している。

第113回
期待はずれの雇用統計でも、ドル/円は1月陽線引けとなりそう! そのワケとは?
1月7日に発表された米国の2010年12月の雇用統計は、注目されたNFP(非農業部門雇用者数)の前月比増加幅が、事前予想を下回りました。それでも、目先の米ドル高の流れは変わらないのではないでしょうか?

第161回
2010年の英国で最も視聴者数が多かったテレビ番組は何か? 答えは12月13日夜に放送された「Xファクター」である。これは昨年6月27日に放送されたサッカー・ワールドカップ、イングランドvsドイツ戦を上回る数値だ。

第112回
崩れた米金利と米ドル/円の相関関係。間違っているのは米金利か? 米ドルか?
2011年が始まりましたが、今のところは為替相場に方向感がありません。それでは、目先、米ドル安に向かうのか、それとも米ドル高に向かうのか、それを考える上で、私は過去1カ月崩れている米国の金利と米ドルの相関関係がカギになると考えています。

第160回
ヨーロッパにいると、日常的にさまざまな移民の話に遭遇する。たとえば、ロンドンの人びとは、全般的に移民をポジティブにとらえている。先日、金融街のあるエコノミストと面談したとき、彼は英国経済にとって重要な“資源”は英語と優秀な移民だと指摘した。

第58回
日本の不動産を狙う中国マネー。しかしいま、それが思いもよらぬ場所にも流れ込んでいる。それは地方の森林。この夏、北海道で外国の投資家が森林を買収していたことが相次いで判明。その多くが、中国系の投資家だったという。

「円高→輸出産業に打撃」はウソだった
「日本の製造業は中国など新興国のメーカーに追いつかれて競争力を失い、いずれ立ち行かなくなる……」と、巷で言われています。現在は円高も加わり「もはや輸出産業は壊滅状態」と書いてありますが本当でしょうか?

アイルランドの次はどこだ!?
11月22日、ムーディーズが「アイルランドを複数段階格下げの可能性」と発表、その後「フランス格下げ」という噂も流れたことで、ユーロは急落。格下げの「見解」や「噂」でなぜこれほど大騒ぎに?

第111回
【2011年相場見通し】米利上げ? 介入?「時代遅れのドル安・円高」は幕を下ろすか
2011年の為替相場予想は次の3つがポイントになると思います。(1)2~3月にかけて90円前後へ「円安・米ドル高」が展開(2)その後、2007年から展開してきた円高トレンド最終章となる「円高第5幕」に(3)それが早ければ2011年後半、遅くとも2012年前半に70円台でクライマックスを迎える
