職場(56) サブカテゴリ
第32回
若くて優秀な部下のやる気をみるみる奪い去ってしまうリーダー、それが「暗黒フォース型上司」である。厄介なのは、そんな彼らが「管理職の仕事をきちんとしている」と勘違いしていることだ。職場を覆う負のオーラの正体を探る。

第47回
あなたの職場には、節電に対してオタクのようにこだわる人が増えていませんか。一方で、節電に非協力的な人もいないでしょうか。両者の出現によって、職場では既に静かな攻防が繰り広げられているといいます。

第54回
今回の落とし穴は、「希少性の罠」です。これは、稀なもの、手に入りにくいものについては、本来のレベルよりも欲求を高めてしまい、多くのお金を払ってしまったり、不要なものを手に入れようとしてしまうという落とし穴です。

第26回
草食系男子が多いと言われているゆとり世代だが、彼らはそうした画一的な見方にあまり満足していないようだ。今回登場するゆとりちゃんは、今どきめずらしくナンパをする肉食の部分を持っており、自らを“ロールキャベツ男子”だと称している。

第11講
発想力とは、発見と探究の組み合わせ。価値ある発見は「非日常的な視点で日常を見つめること」から生まれてくるものです。第3講にありました勉強会の使い方をもう少し、論じてみたいと思います。

第53回
今回の落とし穴は、「現状維持バイアス」です。これは、よほど何とか変えなくてはならない、という強い動機がない場合、「まあ、今のままでいいか」と考えてしまうバイアスです。企業においても、変革を妨げるバイアスになることがあります。

第31回
産学協同の研究会では、オフィスで「タダ乗り」を防ぐ研究が進められている。目下のところ、やってみなければわからないのが現状だが、すでにそれを実現している企業もある。その1つが、スティーブ・ジョブズ率いるピクサー社だ。

第46回
高まる節電意識を受け、環境省が「スーパークールビズ」を打ち出しました。多くの職場で奨励する動きが起きていますが、悩ましいのが営業マンたち。客先によってドレスコードが異なるため、早くもその対応に困り果てているといいます。

第52回
今回の落とし穴は、「フォーカシング・バイアス」(Focusing Bias)です。物事を判断する時に、ある特定の側面のみに目を当てすぎて、結果として必ずしも望ましくない結論を出してしまうというものです。

第25回
前回から『バブルさん』という本の著者である斎藤さんにインタビューし、他世代からは理解しがたいバブル世代の生態をあばいてきた。今回はそれを踏まえてバブル世代との上手な付き合い方を教えていただく。斎藤さん曰く、取り入るのは意外と簡単なようだ。

第10講
子どもがやることを観察すると、ヒトがもつ根源的な欲求が見えてきます。その研究の果てに、さまざまな商品が誕生しました。ヒット商品のヒントは身近にあるかもしれません。さぁ、どう商品化しましょうか。

第51回
今回の落とし穴は、論理的誤謬の一種である「選言肯定」です。2つの条件のどちらかを満たしているケースで、両者を満たす可能性があるにもかかわらず、1つの条件に当てはまるからと、もう1つの条件に当てはまらないと結論を出してしまうことを言います。

第30回
新人が入社すると、決まって社内で盛り上がるのが「今どきの若者」に対する批評である。日本企業では、今も昔も新人全般を「タダ乗り社員」と見なす風潮がある。しかし、上司が若かった頃と比べて今の新人が劣っていることなど、決してない。

第45回
最近の職場では、「褒めるマネジメント」が主流になりつつあります。しかし、イマドキの上司の多くが叱られて育った世代。褒められ慣れていない世代は、どう部下を褒めて育てればよいのでしょうか。

第50回
今回の落とし穴は、「不適切な比較対象」です。「不適切な比較対象」にはさまざまなバリエーションがありますが、今回は特に、本来比較すること自体にあまり意味がない対象と比較することで、聞き手の判断を迷わせるケースを取り扱います。

第175回
新人研修が終わった後のこの季節、無気力状態やストレス、失望感を抱えて“6月病”と呼ばれる症状を抱える新入社員も増えているという。プレイヤーとしても多忙を極める管理職はどのように6月以降の新人育成を行っていけばよいのだろうか。

第24回
これまでも氷河期くんを悩ませるバブルさんたちをたくさん取材してきた僕だが、今回は、同じ氷河期世代であり、『バブルさん』という本まで執筆した斉藤さんと一緒に、バブル世代の特性を徹底分析する。

第9講
子どもたちの素直な勘違い(感動や悩み)からも、大人は違った視点を学べます。その素直な勘違いから問いを発生させていくと新たな知見が得られることも。今回は、子どもの勘違いから紐解いてみましょう。

第29回
自分の仕事に付加価値をつけようとせず、言われたことだけこなす若手社員が増殖しているという。彼らは「フリーライダー」と言えるだろうか。草食系なのかタダ乗りなのか「ビミョーな社員」が増える理由は、社員に対する企業のインセンティブ構造が変化したためだ。

第44回
単調でつまらない、成長感を得られない――。営業に対して、このような印象を持つビジネスパーソンが少なくありません。一方で、営業の仕事に誇りを持つ先輩がいるのも事実です。なぜ、このようなギャップが生まれてしまったのでしょうか。
