職場(57) サブカテゴリ
第48回
今回の落とし穴は、「ギャンブラーの誤謬」です。これは確率論の大数の法則を理解せず、非常に少ないサンプル数から誤った結論を出してしまうというものです。

第23回
お茶くみやコピー取り、掃除にゴミ捨ては、かつて女性社員に任せられることが多かった仕事。しかし、これらの仕事を今も任されることに対して大きな嫌悪感を抱いている人がいる。それが女性のゆとりちゃんだ。

第8講
2回にわたり、「相手を目の前にしての会話」「みなが集まる会議での発言」など営業の現場で求められる発想を見てみました。今回は、営業編の最終回。「CRM」を通して、「提案書作り」について考えましょう。

第47回
今回の落とし穴は「多数者効果」です。これは自分以外の多くの人が積極的にある意見を支持すると、自分の意見は彼らと違ってもなかなか言い出せず、そのうち「自分の考えが間違っているのかも」、考え方を変えてしまうものです。

第28回
米国帰りで就業経験がない30代の女性を社長に就任させ、会社を経営させる――。私が参加するこのプロジェクトの目的は、フリーライダーを生み出す「社会構造の壁」を崩すというものだ。今回は、この試みの成果をご紹介しよう。

第43回
東日本大震災や福島原発事故への対応で菅直人首相がリーダーシップを発揮していないという批判が高まっています。ただ、気になることがあります。それはリーダーシップを担うのはトップだけなのか、ということです。

第46回
今回の落とし穴は、「集団浅慮」です。英語ではグループシンクと言われます。集団の圧力により、その集団で考えていることが適切かどうかの判断能力が損なわれる状況です。その結果、グループでの意思決定は極端な方向に振れやすくなります。

第7講
前回、営業の現場でどんな発想が求められるかを見てみました。三つパターンを挙げ、そのうち二つを解説。最後の「提案書作り」の前に、最難題であった「新商品の新規顧客への売り込み」を考えてみましょう。

第27回
原発事故への対応が遅れた背景には、政府―東電、政府―国民、東電―国民といった三者三様の「不信のトライアングル」が見て取れる。とりわけ政府―国民間の不信が大きい理由は、リーダーがリスク下の意思決定に失敗したためだ。

第22回
これまで氷河期世代のなかでも辛酸を舐めてきた人たちを紹介してきた当連載だが、今回ご登場いただくのは広告代理店勤務で部下20人を抱えるやり手の氷河期くん。一見やさしそうな彼だが、実はどの世代よりもドライな一面を持っているようだ。

第42回
あなたは仕事で成果を出すために「人脈」は必要と考えていますか。多くの職場では人脈肯定派と否定派が混在していますが、実際、人脈は仕事においてどれほど重要なものなのでしょうか。

第45回
今回の落とし穴は、「ストローマン」です。これは、相手の意見を正しく引用せず、捻じ曲げて引用し、それに反論するという論法です。しばしば、「とんでもないことを言い出すやつだ」といったように、相手を強く攻撃する際に用いられます。

第6講
これまでは、どんな発想法があるのか、そしてそれはどう役に立つのか、という流れでした。今回は逆で、どんなときに発想(ジャンプ)が必要になるのか、そしてそれをひねり出すのにどんな発想法が有用なのか、をみていきましょう。

第44回
今回の落とし穴は「自己奉仕バイアス」です。これは自分がやって成功したことの要因は自分に帰属し、失敗した時の原因は外部に帰属すると考える人間の性向を指します。人の業績は過小評価する一方で自分の業績を過大評価するのがその例です。

第26回
前回に続き、欧米で著名な南極探検家・シャクルトンを例に挙げ、東日本大震災後の日本人に求められる「危機下のリーダーシップ」を考察しよう。日本の危機対応は、なぜリーダーではなく「現場力」に頼り切りなのか?

第21回
東日本大震災によるショックは、被災地はもちろんのこと、首都圏にも広がった。しかし、そのショックの大きさや受け止め方は世代によって異なるようだ。今回は、共に経営者であるバブルさんと氷河期くんの僕が、震災後の世代間ギャップを考える。

第43回
今回の落とし穴は、「不適切な比喩」です。比喩(例え)は、本来、人に何かを分かりやすく説明する際に、具体的なイメージを喚起することで大きな力を発揮するコミュニケーション技法ですが、不適切な比喩だと説得力を欠くことになります。

第41回
東日本大震災の被害の甚大さから、自粛するムードが職場にも蔓延しています。同僚の歓送迎会さえ中止する職場も少なくありません。では、職場の自粛ムードはいつになったら解除してもよいのでしょうか。

第25回
東日本大震災では、政府や東京電力の危機管理能力に疑問符がついた。危機的な状況下で求められるリーダーシップとは、どんなものか? 欧米で「最高のリーダー」と称される南極探検家・シャクルトンのケースを基に考察しよう。

第5講
いつもの自分とは違う、ちょっと変わった立場に自分を置いてみることで、さまざまなものが見えてきます。未来のコトを想像できる、他者の気持ちを想像できる、これはヒトだけが持つ能力。その「自分とは違う何か」=違和感、を見つける方法があります。それが天の邪鬼(あまのじゃく)作戦、です。
