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第620回
72年ぶりのコメ先物市場再開阻止できなかった農協の焦り
週刊ダイヤモンド編集部
農協が組織を挙げて反対してきたコメ先物取引の試験上場が7月1日に認可され、東京穀物商品取引所と関西商品取引所は8月8日から取引を開始することを決めた。
72年ぶりのコメ先物市場再開阻止できなかった農協の焦り
第148回
外交交渉で日本が“歴史的勝利”巨大金融機関めぐる攻防の舞台裏
週刊ダイヤモンド編集部
世界の金融監督当局で構成されるバーゼル銀行監督委員会の首脳グループ会合で、巨大金融機関に対する資本規制の枠組みが固まった。その中身は、邦銀にとってはいずれも受け入れやすい条件。金融庁を中心とした日本の金融当局はどう動いたのか。
外交交渉で日本が“歴史的勝利”巨大金融機関めぐる攻防の舞台裏
第619回
優越的地位乱用で2億円超の多額課徴金に驚く小売り業
週刊ダイヤモンド編集部
公正取引委員会は6月22日、岡山県を地盤とする食品スーパーの山陽マルナカに対して、納入業者に従業員を無償で派遣させたり、不当な返品や支払代金の減額を行ったりしたなどとして独占禁止法違反で課徴金の納付と排除措置を命じた。
優越的地位乱用で2億円超の多額課徴金に驚く小売り業
第618回
環境対策で始まったビール競合の協業資材調達や他社に拡大する可能性が広がる
週刊ダイヤモンド編集部
常にコンマ単位でのシェア争いを繰り広げる“因縁のライバル同士”、アサヒビールとキリンビールが手を組み、この8月から首都圏で物流協業に乗り出す。協業が、物流以外にも広がっていくことになると、他社は座したままというわけにはいかなくなるだろう。
環境対策で始まったビール競合の協業資材調達や他社に拡大する可能性が広がる
第57回
大赤字のソニー経営陣が主張する「営業利益は大幅改善」のからくり
週刊ダイヤモンド編集部
繰延税金資産に対する評価性引当金3623億円を計上させられたソニー。そのソニー経営陣が、3期連続赤字の“免罪符”のように繰り返すフレーズ「営業利益の大幅改善」には、大きな“からくり”が隠れている。
大赤字のソニー経営陣が主張する「営業利益は大幅改善」のからくり
第617回
株主総会の会長発言が裏打ち東京電力の“死んだふり”
週刊ダイヤモンド編集部
東京電力の株主総会で勝俣恒久会長は「(免責条項の適用は)関東大震災の3倍という話もあるが今回の地震エネルギーはその44倍。免責の解釈も十分可能だ」と言い放った。
株主総会の会長発言が裏打ち東京電力の“死んだふり”
第616回
原油下落・量的緩和終了後も鎮まらない新興国インフレ熱
週刊ダイヤモンド編集部
新興国のインフレが止まらない。元凶の一つであった、原油や穀物などの商品価格は下落に転じた。だが第一生命経済研究所の西濱徹主任エコノミストは、「新興国の物価上昇は新たな局面に入った。リスクは以前より高まっている」と警告する。
原油下落・量的緩和終了後も鎮まらない新興国インフレ熱
第615回
警察の“突然の方針転換”にネットカフェ存亡の危機?
週刊ダイヤモンド編集部
警察庁がネットカフェの個室営業は風適法(旧風営法)の許可がない場合は違法との一部報道があった6月下旬以降、ネットカフェの業界団体である日本複合カフェ協会に経営者からの問い合わせが殺到した。
警察の“突然の方針転換”にネットカフェ存亡の危機?
第614回
アノニマスがサイバー攻撃の対象企業を“選挙”「地球の緑の敵」1位バイエル、2位東電
週刊ダイヤモンド編集部
国際的なハッカー集団であるアノニマスが先月、ホームページ上で「地球の緑を守る」ことを大義名分にしたサイバー攻撃を宣言し、ターゲット企業をネット上の投票によって選ぶ“選挙”を実施した。サイバー攻撃先として候補となった4社には、原発事故を引き起こした東京電力が含まれていたが、最終結果は1位はバイエル社(66票)で、東京電力は2位(32票)でなんとか難を逃れた。
アノニマスがサイバー攻撃の対象企業を“選挙”「地球の緑の敵」1位バイエル、2位東電
第613回
困難極める被災地の時価算定被災者の対立要因となる可能性
週刊ダイヤモンド編集部
7月1日の路線価の発表を契機に被災地の地価問題が表面化しそうだ。路線価は、国税庁が1月1日時点の地価の80%で計算し、相続税などを算定する際の基準となる価額。
困難極める被災地の時価算定被災者の対立要因となる可能性
第612回
日本側負担は最大580億円中国社会保険法施行で大打撃
週刊ダイヤモンド編集部
7月1日から中国で施行される「社会保険法」は、日本人を含めた外国人就業者に対する社会保険法の適用が明文化されていたが、適用除外の猶予措置が講じられるとの見方が有力だった。だが、最近、猶予措置の未実施が決定的となった…。
日本側負担は最大580億円中国社会保険法施行で大打撃
第56回
大阪百貨店戦争に苦戦するJR大阪三越伊勢丹の誤算
週刊ダイヤモンド編集部
この春から始まった大阪百貨店戦争の主役と見られてきたJR大阪三越伊勢丹だが、開業後に客の支持を得たのは、無名に等しかった隣の専門店ビル「ルクア」のほうだった。
大阪百貨店戦争に苦戦するJR大阪三越伊勢丹の誤算
第611回
苦境に立たされる居酒屋“昼宴会”で顧客を創造
週刊ダイヤモンド編集部
若者の酒離れや飲酒運転の罰則強化などにより、居酒屋業界の市場は1990年代前半から減少傾向にある。そんな中、居酒屋が場所をただ遊ばせておきがちな昼間も、稼働率アップを目指すうえで見過ごせない時間帯となってきた。
苦境に立たされる居酒屋“昼宴会”で顧客を創造
第610回
東京電力の株主総会控えるプリンスホテルが頭を痛める室温28度の「節電対策」
週刊ダイヤモンド編集部
6月21日から29日に集中している今年の株主総会。なかでも最も注目されるのが28日の東京電力だ。会場となるホテルの宴会場もピリピリムードに包まれている。特に悩ましいのが空調問題だ。
東京電力の株主総会控えるプリンスホテルが頭を痛める室温28度の「節電対策」
第609回
氷河期フリーターが40代に混迷極める若年層の雇用問題
週刊ダイヤモンド編集部
就職氷河期の第1期生が、40代の大台に乗る。望んでも正社員になれなかった彼らが、フリーターなどの非正規労働市場へ流入し、ワーキングプア(働く貧困層)として社会問題化したことは周知の事実である。
氷河期フリーターが40代に混迷極める若年層の雇用問題
第608回
PFI法改正で国内に巨大市場第1弾の仙台空港狙う金融業界
週刊ダイヤモンド編集部
政局が混乱を極めた5月下旬、ひっそりとある法案が可決された。成立したのは、改正PFI法。金融業界が虎視眈々(たんたん)と狙ってきた巨大市場が、国内に立ち上がろうとしている。
PFI法改正で国内に巨大市場第1弾の仙台空港狙う金融業界
2011/06/20
消えた被災者支援用の“神のコメ”行方は神社本庁職員の胃袋へ
週刊ダイヤモンド編集部
神社界のトップに立つ伊勢神宮が、東日本大震災の被災地へ送った“特別なコメ”を、全国約8万の神社を管理・指導する立場の神社本庁の職員が無料で食べていたことが本誌の取材で分かった。
消えた被災者支援用の“神のコメ”行方は神社本庁職員の胃袋へ
第55回
日中レアアース問題再浮上価格吊り上げに製造業が悲鳴
週刊ダイヤモンド編集部
昨秋、尖閣諸島問題を機に日中関係が悪化し、中国はレアアースの禁輸に踏み切った。輸出再開とともにレアアース危機は収束したかに見えたが、今度はレアアース価格が高騰し、日本が輸入できない事態に陥っている。
日中レアアース問題再浮上価格吊り上げに製造業が悲鳴
第607回
IAEA事故報告書で浮かぶ「原発国営化」の現実味
週刊ダイヤモンド編集部
原子力発電事業のリスクは、もはや電力会社が取ることのできる範囲を超え、原子力発電所の国営化が現実味を帯びてきた。
IAEA事故報告書で浮かぶ「原発国営化」の現実味
第606回
河村市長側近の議員辞職で亀裂名古屋「減税日本」に存亡の危機
週刊ダイヤモンド編集部
地域政党「減税日本」に所属する名古屋市議の1人は「あのリコール署名は何だったのかという市民の怒りが私たちにも寄せられています」と語る。
河村市長側近の議員辞職で亀裂名古屋「減税日本」に存亡の危機
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