2008.1.16
日米欧の同時株安が招くサブプライム世界不況の現実味
年明けの日米欧の市場は軒並み値を下げた。株価を押し下げたのはサブプライム問題。米経済は景気後退の入り口に立ちつつあり、世界同時不況の引き金でもある。
2008.1.15
相次ぐ上場延期や断念、リート市場を呑み込む淘汰の波
サブプライム問題の深刻化で、成長を続けてきたリート（不動産投資信託）市場に翳りが見え始めた。上場延期や断念するリートが相次ぎ、淘汰や再編が進むものと見られる。
2008.1.15
値上げ列島は今、景気後退の危機にある！
30年ぶりの“値上げラッシュ”に見舞われている日本。過去２度のオイルショックとは明らかに異なる経済の構造変化によるこの変化に対応する術はあるか？
2008.1.11
成功と挫折の果てに知った経営者の醍醐味バーチャレクス社長 丸山栄樹
経営コンサルタントから経営者への転進。成功と挫折を経たからこそわかる経営者としての「苦しみ」。成長著しいコールセンター市場に新たな一歩を踏み出す。
2008.1.11
一挙公開！これだけかかる介護の費用
介護にはどのくらいの資金が必要となるのか？しかし、実際には「いくらかけられるか」と考えるべきだ。介護保険の利用手順とともに必要になる費用を試算した。
2008.1.11
渡辺明超人的な演算力を生む豊かな日常
20歳で棋界最高の竜王を奪取した強みは「超人的」な演算力。次の一手を読み、さらに最後の一手まで、途切れることの無い緊張感の中で、戦い続ける天才。
2008.1.11
潮目が変わった！地価は2005年末の水準に戻る
ミニバブルの様相を呈していた不動産市場に異変が起きている。今後の市場動向をどう読むか。三友システムアプレイザル代表取締役 井上明義氏に聞いた。
2008.1.10
官邸官僚の前に潰えた独立行政法人改革のお粗末
安倍内閣からの懸案であった「独立行政法人」の整理合理化計画。かつての小泉内閣での「官邸主導」から一変、福田内閣では「官邸官僚」主導となり骨抜きにされた。
2008.1.9
１ドル95円の円高も!? 割高なポンド・ユーロに注意
サブプライム問題による米景気の減速は、英欧にも波及。景気・金利のピークアウト感が強まっている。2008年は１ドル95円の円高もありえ、為替市場は錯綜しそうだ。
2008.1.7
寺と墓、知られていない その「内幕」
日本人の死生観のなかで切っても切れないものが「寺」と「墓」。そうでありながら、よく知らないものの筆頭が「寺」と「墓」でもある。新春号特集「寺と墓の秘密」では、1.1兆円市場の全貌を公開。
2007.12.28
花王の攻勢に対抗し、結束強めた資生堂とユニ・チャーム
日用品大手の資生堂とユニ・チャームが業務提携を発表した。花王やＰ＆Ｇの攻勢が激化し、原材料価格高騰と小売からの値下げ要求が強まる中、業界再編の契機となるか。
2007.12.28
格闘技ゲームから携帯コンテンツへ進出アンカーエンターテイメント社長 小野口考一
ジェットスキー日本一を目指し脱サラ、後に起業。格闘技ゲームで成功を収めつつも新たな活路を携帯コンテンツに求めた異色の経営者。更なる事業展開を狙う。
2007.12.27
暴力団も絡む「ヤミ軽油」の実態
軽油価格高騰のあおりを受け、運送業界で「ヤミ軽油」が流行の兆しを見せている。税務当局の必死の摘発も焼け石に水。不正軽油摘発は困難を極めている。
2007.12.26
鉄鋼大同団結するも、ミタル買収の脅威は消えず
新日鉄、住金、神鋼の鉄鋼大手３社はそれぞれ株式を追加取得し、持ち合いを強化した。粗鋼生産世界一のミタルからの買収の脅威は消えず買収防衛に向けた連携だ。
2007.12.25
国際航空物流で新たな日の丸連合誕生か
全日空を中心とした国際航空貨物事業の第一歩がスタートした。外資に対抗するいわば“日の丸連合”だ。そんな中、郵船航空サービスが第２の連合を模索している。
2007.12.25
養老孟司、内田樹、大前研一、稲盛和夫…超豪華陣が「08年総予測」
週刊ダイヤモンド恒例の「2008年総予測」は養老孟司氏、内田樹氏ら超豪華な識者を多数招いて向こう１年を予測。難問・課題山積の日本はどこに向かうのか、必見の一冊です。
2007.12.25
４兆円大赤字！ＧＭ復活へのラストチャンス
衰退を続けるＧＭ。労組とコスト削減で合意し、北米事業のテコ入れが可能となったが、サブプライム問題の影響もあり、経営危機の恐れはなお強い。逆風の中、復活なるか。
2007.12.21
「世界最高の品質」極めるこだわりの眼鏡フォーナインズ代表取締役 三瓶哲男
ファッションに敏感なファンに支持されるフォーナインズの眼鏡。逆境にあっても「かけ心地」を左右する0.05ミリにこだわり、ユーザーの心をつかんだ若き経営者。
2007.12.21
中国攻略でＨＰからの首位奪回を狙うデルの勝算
米デル社が中国市場の大攻勢に打って出る。日本市場の2.5倍強という市場の成長性の高さを誇る世界最大規模の市場を囲い込むことでＨＰにさらわれた首位奪回が狙いだ。
2007.12.21
池内 恵テロ拡散の危機に警鐘を鳴らす
「９・１１」がもたらしたのはテロの拡散であったといえるだろう。日本と中東との落差と距離を、現実として理解するために必要なものは何かを問い続ける。
