-週刊ダイヤモンド編集部-


専門医の監修を得て、あなたの症状に潜む病気の可能性を検証。カラダのアラームをキャッチせよ。
291回
マインドフルネスで腰痛改善 認知行動療法と同じ効果
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
最近、ビジネスマンの間で話題のマインドフルネス。集中力が高まりパフォーマンス向上が期待できる、らしい。
マインドフルネスで腰痛改善 認知行動療法と同じ効果
第290回
歯磨きが心血管疾患を予防?毎食後で発症リスクを軽減
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
どうやら、お口の健康を守ることは心臓を守ることにもつながるらしい。今年はじめ、「歯磨きと心血管疾患のリスク因子との関係」をテーマにした日本の調査研究が英国医学会誌のオープン・アクセス版に報告された。
歯磨きが心血管疾患を予防?毎食後で発症リスクを軽減
第289回
がん=生存時代の就労を支援 治療と仕事の両立に指針
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
今年はじめ全国がん(成人病)センター協議会加盟16施設の治療成績をまとめた「がんの10年生存率」が公表された。全部位、全ステージ(病期)をまるめた生存率は58.8%。大腸がんを例にすると、転移がない早期なら98.8~84.4%、リンパ節転移がある進行がんでも69.6%が10年を乗り切っている。
がん=生存時代の就労を支援 治療と仕事の両立に指針
第288回
睡眠不足でスナック菓子を渇望 大麻並みの快楽で体重増加
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
睡眠不足がスナック菓子への渇望や過食を誘発することはよく知られている。その背景には、カンナビノイドと呼ばれる神経伝達物質の増加があるようだ。米シカゴ大学の研究から。
睡眠不足でスナック菓子を渇望 大麻並みの快楽で体重増加
第287回
糖尿病患者の降圧目標値は?140mmHg未満が良いらしい
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
この数年、血圧の管理目標値が緩くなっている。日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2009年版」の降圧目標値は「135/85mmHg未満」だったが、5年後に出た14年版では「140/90mmHg未満」に修正された。
糖尿病患者の降圧目標値は?140mmHg未満が良いらしい
第286回
コーラ1缶で薬の吸収率がアップ?肺がん治療の分子標的薬
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
コーラ飲料が、肺がん治療に欠かせない抗EGFR抗体薬の薬効を向上させる、かもしれない。オランダの研究から。抗EGFR抗体薬は、がん細胞を増殖させる分子の働きを抑え、進行を食い止める分子標的薬だ。
コーラ1缶で薬の吸収率がアップ?肺がん治療の分子標的薬
第285回
先に寝ていて、の一言で妻の2型糖尿病リスクが減少
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
睡眠が不規則になるシフトワーカーは2型糖尿病発症リスクが高いことが知られているが、睡眠が不規則になると夜勤とは関係ない中高年女性の2型糖尿病発症リスクも上昇するようだ。米ピッツバーグ大学の研究から。
先に寝ていて、の一言で妻の2型糖尿病リスクが減少
第284回
理由はわからないけれど…先進国では認知症が減少?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
認知症が増加している。しかし、米国の疫学研究「フラミンガム心臓研究(FHS)」によると、先進国の認知症罹患率が減少し続けているらしい。
理由はわからないけれど…先進国では認知症が減少?
第283回
イチゴとオレンジはEDに効く 「いかにも」サプリより効果的!?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
イチゴといえば、乙女チックなアイコンの代表格だが、実は男性の性機能の健康に寄与するらしい──米国の臨床栄養学専門誌に掲載された報告から。野菜や果物に含まれる抗酸化物質「フラボノイド」は健康に良いことが知られる。
イチゴとオレンジはEDに効く 「いかにも」サプリより効果的!?
第282回
がんの10年生存率を読む 長期戦か短期決戦かで生活設計を
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
がん診療、研究を実施する国公立病院など32施設が加盟する全国がん(成人病)センター協議会(全がん協)が28種類のがんの10年生存率を公表した。1999~2002年に診断と治療を受けた約3万5000例のデータで、これだけ大規模な情報公開はわが国では初めて。
がんの10年生存率を読む 長期戦か短期決戦かで生活設計を
第281回
高齢者の服薬適正化にGL 安易な多剤併用に警鐘
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
時に老親が服用している薬の多さに驚く──「逆に身体に悪くないの?」と。実際、高齢者の緊急入院の3~6%は薬剤が原因といわれ、75歳以上の後期高齢者では15%を超える。背景には、加齢に伴う代謝能力の低下や多剤併用による「思わぬ副作用」の発症がある。
高齢者の服薬適正化にGL 安易な多剤併用に警鐘
第280回
下剤は脳・心血管疾患リスク!?背景にストレスや運動不足
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
便秘がちで下剤を使用している人は、脳・心血管疾患リスクが高いようだ。大阪大学医学部公衆衛生学教室の研究から。本研究は1988~90年に、心血管疾患や脳卒中の既往がない日本在住の男女7万2014人(男性2万9668人、女性4万2346人、40~79歳)対象のデータを基にしたもの。
下剤は脳・心血管疾患リスク!?背景にストレスや運動不足
第279回
ジャガイモは煮物で 2型糖尿病とフライドポテトの関係
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
米や麦、トウモロコシと並ぶ「世界四大作物」の一つであるジャガイモ。近代以前は飢餓・戦争時の救荒作物として多くの命を救ってきた。しかし、飽食の現代では他の3作物と同様に「悪役」のレッテルが貼られそうだ。大阪がん循環器病予防センターと米ハーバード大学公衆衛生大学院の共同研究報告から。
ジャガイモは煮物で 2型糖尿病とフライドポテトの関係
第278回
世帯所得で違いがはっきり 不健康な食習慣と飲酒習慣
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
昨年末に発表された「国民健康・栄養調査(2014年)」によると、世帯所得で生活習慣や歯の本数に違いがあるという。本調査は厚生労働省が毎年実施しているもの。今回は、重点調査として世帯の所得を200万円未満、200万~600万円未満、600万円以上に分け、所得と生活習慣との関連を調べている。
世帯所得で違いがはっきり 不健康な食習慣と飲酒習慣
第277回
高脂肪食でシナプスが消失?動物実験での話ですが……
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
米ジョージア医科大学の報告によると高脂肪食は脳の免疫系を担う「ミクログリア」の暴走を促し、脳機能を損なうらしい。ミクログリアは、白血球の代わりに脳内の免疫機能を担う細胞。通常は監視役に徹しているが、神経細胞(ニューロン)に異常が生じると、ニューロンの成長因子を分泌して修復を促す。
高脂肪食でシナプスが消失?動物実験での話ですが……
第276回
抗がん剤の価格差は最大4倍以上 世界保健機関が18カ国で調査
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
この数年、抗がん剤の高騰が問題になっている。昨年末に報告された世界保健機関とオーストラリア公衆衛生研究所の共同調査では、経済状態と医療制度が類似している18カ国間でも、最大388%の価格差があることが判明した。
抗がん剤の価格差は最大4倍以上 世界保健機関が18カ国で調査
第275回
より危険な睡眠時無呼吸は脳・心疾患のリスク増に
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる一連の症状がある。睡眠時にぴたっといびきや呼吸が止まり家族の気をもませる、というもの。十把ひとからげにされているが、「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」と「中枢性睡眠時無呼吸(CSA)」に大別される。
より危険な睡眠時無呼吸は脳・心疾患のリスク増に
第274回
伝統をあなどるなかれ ご来光は30分間浴びましょう
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
もし初日の出参りを計画されているなら、ご来光から30分ほどは日の光を浴びて散歩をしよう。新しい一年を気分良く過ごすきっかけになるかもしれない。カナダはブリティッシュ・コロンビア大学の報告から。
伝統をあなどるなかれ ご来光は30分間浴びましょう
第273回
日本人肥満男性の食事と運動 糖尿病予防に関するエビデンス
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
年末年始の太り易い時季。肥満が誘因の病気といえば糖尿病だ。この季節の戒めとして、日本の調査からメタボ男性の糖尿病予防策をご紹介しよう。
日本人肥満男性の食事と運動 糖尿病予防に関するエビデンス
第272回
適正な「降圧目標値」は?120未満で関連疾患が約3割低下
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
最新の「高血圧治療ガイドライン」では、日本人の降圧目標値は「140/90mmHg未満」。その前の「130/80mmHg未満」から緩和された。この「緩和傾向」は、ここ数年の世界的トレンドだったのだが。
適正な「降圧目標値」は?120未満で関連疾患が約3割低下
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