佃 義夫

佃 義夫

佃モビリティ総研代表
つくだ・よしお/1970年、創刊86周年(2014年2月時点)の歴史を持つ自動車産業日刊専門紙『日刊自動車新聞社』入社、編集局に配属。自動車販売(新車・中古車)・整備担当を皮切りに、部品・物流分野を広域において担当した後、国土交通省・経済産業省など管轄官庁記者クラブ、経団連記者クラブ(自工会分室)と、自動車産業を総合的に網羅し、専任担当記者としてのキャリアを積む。その後、該当編集局内における各分野のデスク・論説担当編集局次長を経て、出版局長として自動車産業オピニオン誌『Mobi21』を創刊。以降、取締役編集局長・常務・専務・代表取締役社長を歴任。45年間の社歴全域で編集・出版全体を担当、同社の「主筆」も務める。日刊自動車新聞社を退任後、2014年に「佃モビリティ総研」を立ち上げ、同総研代表となる。
第16回
岐路に立つ東京モーターショーが「中身」で勝負するためには
佃 義夫
自動車の祭典・東京モーターショーが、今年も10月29日から11日間にわたって開催される。しかし、国内の自動車需要を喚起させたかつての影響力は、薄れているように見える。東京モーターショーは、今後どのように存在感を示すべきか。
岐路に立つ東京モーターショーが「中身」で勝負するためには
第15回
VW不正騒動が突き付けた課題、燃料電池車はエコカーの本命になれるか
佃 義夫
VWの不正問題は、世界的な波紋を広げた。今後自動車各社は、環境規制の強化に対し、現実的な環境技術の開発や市場対応を進めることができるだろうか。次世代エコカーの本命と言われるFCV(燃料電池車)の可能性を考察しよう。
VW不正騒動が突き付けた課題、燃料電池車はエコカーの本命になれるか
第14回
VW、ディーゼル車不正の激震 王者転落でエコカー勢力図はどう変わる?
佃 義夫
独VW(フォルクスワーゲン)のディーゼル車が排ガス検査を不正に逃れていたとして、マルティン・ヴィンターコーン社長・CEOが引責辞任する事態になった。今年上期にはトヨタ自動車を抜いて世界トップの販売を示し、世界一の座を奪還したばかりのVWに、いったい何があったのか。
VW、ディーゼル車不正の激震 王者転落でエコカー勢力図はどう変わる?
第13回
スズキとVWの離婚騒動に学べ!生き残れる自動車提携の条件
佃 義夫
独VWとの提携解消がついに実現したスズキ。近年、自動車業界では、資本関係における提携とは別に、個別の技術分野における提携が進んでいることが特徴的だ。次世代技術における「世界基準一番乗り争い」の覇者が、どんな提携によって登場するかが注目される。
スズキとVWの離婚騒動に学べ!生き残れる自動車提携の条件
第12回
「ライドシェア」は違法な白タク行為か?上陸した自家用車相乗りビジネスの是非
佃 義夫
マイカーを持つ一般ドライバーが契約ドライバーとして登録すれば配車サービスのビジネスに加わることができるライドシェア(クルマの相乗り)ビジネスが論議を呼んでいる。政府の規制改革会議は法的整備等を検討するよう国土交通省に要請。一方でタクシー業界は猛反発している。規制緩和や信頼性などの課題クリアーが第1関門だ。
「ライドシェア」は違法な白タク行為か?上陸した自家用車相乗りビジネスの是非
第11回
「ゴキゲン♪ワーゲン」のVWに何が!?日本法人社長の唐突な辞任劇が生んだ波紋
佃 義夫
グローバル新車販売で今上期、フォルクスワーゲンがトヨタを抜いて首位奪還というニュースが流れた矢先に、VW日本法人の庄司茂社長が突然辞任することが明らかとなった。氏は、日本自動車輸入組合(JAIA)理事長も務めていたが、突然の辞任で、JAIA理事長職も空席となる事態となった。いったいVWに何が起きているのか。
「ゴキゲン♪ワーゲン」のVWに何が!?日本法人社長の唐突な辞任劇が生んだ波紋
第10回
完全復活の光は見えるか?三菱自動車、米国生産撤退の「次の矢」
佃 義夫
7月27日、三菱自動車工業の相川哲郎社長が記者会見し、米国生産からの撤退を発表した。もっとも米国工場は、最近の生産規模から見て「撤退は時間の問題」とされていただけに、今回の撤退決断の次に三菱自動車がどこに向かうのかが注目される。
完全復活の光は見えるか?三菱自動車、米国生産撤退の「次の矢」
第9回
過去の大ブームは時代のあだ花?オートキャンプは日本に根付くか
佃 義夫
日本オートキャンプ協会が発表した『オートキャンプ白書2015』で、参加人口は2年連続で前年を上回った。しかし、オートキャンプが認知度を得るまでには紆余曲折があった。オートキャンプは本当に日本に根付いたのか。これまでの実情と現状とのギャップを追う。
過去の大ブームは時代のあだ花?オートキャンプは日本に根付くか
第8回
トヨタとスズキの緊急会見から「二大創業家」が迎えた転機を読む
佃 義夫
スズキは社長交代、トヨタは役員逮捕を受けての謝罪と自動車業界で緊急会見が相次いだ。会見内容は全く別ものだが、奇しくも両社は創業家をトップに置く日本の代表的な自動車メーカーである。それぞれのトップ会見から、「二大創業家」が迎えた転機を読む。
トヨタとスズキの緊急会見から「二大創業家」が迎えた転機を読む
第7回
拝啓 カルロス・ゴーン様、岐路に立つ日産をこれからどうしますか?
佃 義夫
カルロス・ゴーン社長によって強固な経営体制が構築されている日産自動車。しかし、ゴーン体制が長期化するなか、足もとでは不安要因も見え始めた。これまでのゴーン体制の検証を軸にしながら、日産の「これから」に思いを馳せる。
拝啓 カルロス・ゴーン様、岐路に立つ日産をこれからどうしますか?
第6回
「勝ち組」はドイツ車、「負け組」は……?節目を迎えた輸入車の真価を探る
佃 義夫
輸入車販売業界の雄・ヤナセが創立100周年、輸入車業界団体のJAIAが設立50周年の節目を迎えるなか、日本市場における輸入車の真価を問う。「勝ち組」「負け組」の明暗がくっきり分かれ始めた市場で、今後どんな動きが起きるだろうか。
「勝ち組」はドイツ車、「負け組」は……?節目を迎えた輸入車の真価を探る
第5回
トヨタ・マツダ包括提携の衝撃 生き残りをかけた自動車大再編“第五幕”の予兆
佃 義夫
先日発表されたトヨタとマツダの包括的な業務提携は、自動車業界に大きな波紋を投げかけそうだ。今、日系自動車各社は生き残りへの決断を迫られている。両社に触発されて、今後グローバルでの合従連衡が進む可能性も否定はできない。
トヨタ・マツダ包括提携の衝撃 生き残りをかけた自動車大再編“第五幕”の予兆
第4回
世界大再編は「第五幕」へ激動を生き抜く日本車のしたたかさ
佃 義夫
今から17年前のGW明けに、ダイムラーベンツとクライスラーが合併に合意したとのニュースが流れた。それから何度も続く再編の中で、世界の自動車業は変貌を続けている。日本車ブランドはこの荒波を、どうやって乗り越えてきたのか。
世界大再編は「第五幕」へ激動を生き抜く日本車のしたたかさ
第3回
小さくても経営効率はダントツ!トヨタも敵わない「スバル」の底力
佃 義夫
自動車各社が3月期決算発表を迎えるなか、一際目立つのが富士重工業の躍進ぶりだ。販売台数、売上高、各利益ともに過去最高を更新するほか、全業界で見ても売上高営業利益率が圧倒的に高い。いったい「スバル」に何があったのか。
小さくても経営効率はダントツ!トヨタも敵わない「スバル」の底力
第2回
なぜ軽自動車が売れまくるのか?大手も刮目する「グローバル軽」時代
佃 義夫
2014年度に国内で売れた新車ベスト10のうち、軽自動車が7車種を占めた。国内新車販売全体での軽自動車比率は41%と、年度で初めて4割超となった。なぜ軽自動車が売れるのか。大手メーカーも無視できなくなった「グローバル軽時代」とは?
なぜ軽自動車が売れまくるのか?大手も刮目する「グローバル軽」時代
第1回
「トヨタVSホンダ」しのぎを削る二強の強みと課題(下)
佃 義夫
3月30日の月曜日――。この2014年度の大詰めにきて、トヨタ自動車とホンダの新車発表が、同日にぶつかることになった。今や自動車業界の二強となり、新車発表でもしのぎを削る二社の強みと課題とは、何か。将来性を比較考察する。
「トヨタVSホンダ」しのぎを削る二強の強みと課題(下)
第1回
「トヨタvsホンダ」しのぎを削る二強の強みと課題(上)
佃 義夫
3月30日の月曜日――。この2014年度の大詰めにきて、トヨタ自動車とホンダの新車発表が、同日にぶつかることになった。今や自動車業界の二強となり、新車発表でもしのぎを削る二社の強みと課題とは、何か。将来性を比較考察する。
「トヨタvsホンダ」しのぎを削る二強の強みと課題(上)
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