佃 義夫

佃 義夫

佃モビリティ総研代表
つくだ・よしお/1970年、創刊86周年(2014年2月時点)の歴史を持つ自動車産業日刊専門紙『日刊自動車新聞社』入社、編集局に配属。自動車販売(新車・中古車)・整備担当を皮切りに、部品・物流分野を広域において担当した後、国土交通省・経済産業省など管轄官庁記者クラブ、経団連記者クラブ(自工会分室)と、自動車産業を総合的に網羅し、専任担当記者としてのキャリアを積む。その後、該当編集局内における各分野のデスク・論説担当編集局次長を経て、出版局長として自動車産業オピニオン誌『Mobi21』を創刊。以降、取締役編集局長・常務・専務・代表取締役社長を歴任。45年間の社歴全域で編集・出版全体を担当、同社の「主筆」も務める。日刊自動車新聞社を退任後、2014年に「佃モビリティ総研」を立ち上げ、同総研代表となる。
第36回
新型NSXに象徴される「ホンダ魂」復活への気合
佃 義夫
8月25日、ホンダが新型「NSX」発表会を開催し、いよいよ日本市場に投入する。名車NSXの復活投入は、「ホンダらしさ」を復活させ、ホンダ反転攻勢への狼煙になるのだろうか。
新型NSXに象徴される「ホンダ魂」復活への気合
第35回
三菱自動車、第1四半期決算から読み解く「生き残り」の行方
佃 義夫
燃費不正騒動から、一気に日産との電撃提携へと動いた三菱自動車。同社は日産傘下で生き残ることができるのだろうか。注目された2016年度第1四半期の決算内容から、三菱自動車の「生き残り」の可能性を探ってみよう。
三菱自動車、第1四半期決算から読み解く「生き残り」の行方
第34回
この夏過熱!多様化するオートキャンプを楽しむための基礎認識
佃 義夫
夏と言えば、クルマでキャンプに出かける「オートキャンプ」シーズンの到来だ。ここにきて、一時停滞していたオートキャンプ人口が復活の兆しを見せている。その背景には何があるのか。オートキャンプのこれまでを振り返ろう。
この夏過熱!多様化するオートキャンプを楽しむための基礎認識
第33回
英EU離脱で日の丸自動車産業に立ち込める観測不能の暗雲
佃 義夫
英国のEU離脱決定による急激な円高・株安に、日本の自動車産業は不安を募らせている。そもそも英国と日本の自動車産業には古くから深いつながりがあり、英国のEU離脱リスクは想像以上に大きい。立ち込める暗雲の中身を観測する。
英EU離脱で日の丸自動車産業に立ち込める観測不能の暗雲
第32回
トランプ氏に敵視される日本自動車産業の命運
佃 義夫
次期米国大統領選挙で共和党の候補者指名を確実にしたトランプ氏が、日本の自動車市場を攻撃している。その光景からは、かつての日米自動車摩擦が思い起こされる。もしトランプが大統領になったら日本の自動車はどうなるのか。
トランプ氏に敵視される日本自動車産業の命運
第31回
ダイハツはトヨタ完全傘下で「和製ミニ」を目指せるか?
佃 義夫
8月にトヨタの完全子会社となるダイハツ。トップ争いを続ける軽自動車は燃費不正問題の煽りで市場に逆風が吹くが、トヨタとの強力タッグでさらなる挑戦に踏み出せるか。「和製ミニ」を目指すダイハツの野望の行方を占う。
ダイハツはトヨタ完全傘下で「和製ミニ」を目指せるか?
第30回
「火中の栗」三菱自工をあえて拾った日産の野望
佃 義夫
燃費改ざん不正に揺れる三菱自工では、相川社長の引責辞任にまで騒動の影響が拡大している。まさに「火中の栗」と化した同社を、日産が救ったのはなぜか。成長戦略に陰りが見え始めたゴーン日産が抱く「野望」を垣間見る。
「火中の栗」三菱自工をあえて拾った日産の野望
第29回
ホンダ決算発表延期、真の火種はタカタ製エアバッグ問題か
佃 義夫
自動車各社の決算発表がGWを挟んで一斉に発表されるなか、ホンダは4月28日に予定していた決算発表を取り止め、連休明けの5月13日に延期した。これは異例の事態だ。熊本地震で二輪車の生産拠点が被災した影響と言われるが、真の火種は別に考えられる。
ホンダ決算発表延期、真の火種はタカタ製エアバッグ問題か
第28回
三菱自動車の不正が日産との軽自動車同盟に落とす影
佃 義夫
燃費不正の会見で見た三菱自動車のトップの姿は、かつてのリコール隠し事件で謝罪する同社トップの姿と二重写しに見えた。同社に自浄作用は期待できないのか。日産との合弁でスタートした同社の軽自動車事業の課題を振り返る。
三菱自動車の不正が日産との軽自動車同盟に落とす影
第27回
予約殺到の「テスラ量販EV」は日産ゴーン社長を奮い立たせるか?
佃 義夫
米テスラモーターズが新型EVの量販モデルとなる「モデル3」を発表したところ、予約が殺到していることが話題になっている。EVで先行していた日産ゴーン社長をはじめ、日本メーカーを奮い立たせるきっかけになるだろうか。
予約殺到の「テスラ量販EV」は日産ゴーン社長を奮い立たせるか?
第26回
新車販売500万台割れ!自動車業界の「国内需要先細り」不安は本当か
佃 義夫
2015年度の国内新車販売は、4年ぶりの500万台割れとなる見込みだ。2016年度の実態需要も、15年度並みになると見られる。こうしたなか、自動車業界には国内需要の先細り不安が広がっているが、果たしてそれは本当なのか。
新車販売500万台割れ!自動車業界の「国内需要先細り」不安は本当か
第25回
“最強”トヨタ社長が「7カンパニー制」導入で狙うさらなる一手
佃 義夫
トヨタ自動車が4月から製品群別の7カンパニー制度を導入する。開発・製造の一体化による製品力の向上、意思決定の迅速化が図られると共に、次世代の人材育成の意味もありそうだ。盤石となった豊田章男体制の真の狙いとは?
“最強”トヨタ社長が「7カンパニー制」導入で狙うさらなる一手
第24回
トヨタ・VW・GMが群雄割拠!自動車「新ビッグ3」覇権争いの行方
佃 義夫
2015年の自動車世界販売が出揃った。トップ3は日本のトヨタ自動車、ドイツのVW、米国のGMとなり、日米欧の代表選手が群雄割拠の様相を呈している。今後、「新ビッグ3」をはじめとする自動車市場のプレーヤーはどう動くのか。
トヨタ・VW・GMが群雄割拠!自動車「新ビッグ3」覇権争いの行方
第23回
旧友フォードとは対照的、マツダの“復活”は本物なのか?
佃 義夫
足もとの四半期決算で過去最高のグローバル販売台数を発表したマツダ。日本市場からの撤退を決めたかつての資本提携先、フォードとは対照的だ。マツダはなぜ復活してきたのか。その復活は本物なのか。
旧友フォードとは対照的、マツダの“復活”は本物なのか?
第22回
トヨタ・スズキ提携交渉とフォード日本撤退がもたらす「二大激震」の波紋
佃 義夫
トヨタとスズキの提携交渉、米フォードの日本市場撤退に関する報道が、自動車業界に激震をもたらしている。これらの背景には、グローバル市場において選択と集中が加速しているトレンドが見える。二大激震がもたらす波紋とは?
トヨタ・スズキ提携交渉とフォード日本撤退がもたらす「二大激震」の波紋
第21回
あの東京モーターショーに負けない東京オートサロン人気の“なぜ”
佃 義夫
現在開催されている東京オートサロンは、今や1日あたりの来場者数で東京モーターショーを上回る自動車イベントだ。当初はクルマ好きの若者たちがメインだったが、今や幅広い世代が訪れる。国内のクルマ市場に与える影響とは?
あの東京モーターショーに負けない東京オートサロン人気の“なぜ”
第20回
日産とルノーの不平等提携是正は「ポスト・ゴーン」への起爆剤か?
佃 義夫
日産、ルノー、フランス政府が日産の経営の自主性を担保し、アライアンスの将来を守ることで合意した。今後日産は、ルノーとの提携を強化する一方、日本車メーカーとして存在感を強められるだろうか。その行方を検証する。
日産とルノーの不平等提携是正は「ポスト・ゴーン」への起爆剤か?
第19回
トヨタの強さの源泉を見た!「オールトヨタTQM大会」初見聞録
佃 義夫
12月1日、今年で50年目を迎える「オールトヨタTQM大会」の会場を初めて取材した。そこで目の当たりにしたトヨタの「強みの源泉」をお伝えしよう。「仕事の品質管理」への徹底した取り組みは、いかにして生まれたのか。
トヨタの強さの源泉を見た!「オールトヨタTQM大会」初見聞録
第18回
アルトに悲願のRJCカー・オブ・ザ・イヤーをもたらした、鈴木修会長の執念
佃 義夫
2016年度RJCカー・オブ・ザ・イヤー(国産車)に、スズキの「アルト/アルトラパン」が選ばれた。国民的な軽自動車であるアルトの栄冠が、8代目にして叶ったのだ。その背景には、鈴木修・スズキ会長の執念が垣間見える。
アルトに悲願のRJCカー・オブ・ザ・イヤーをもたらした、鈴木修会長の執念
第17回
東京モーターショーで見えたクルマの近未来と「3つの課題」
佃 義夫
2年に1回の東京モーターショーが、11月8日まで東京・有明の東京ビッグサイトで開催されている。会場を訪れた筆者が強く感じたのは、単なるクルマの祭典というより、クルマの近未来を語るイベントへ脱皮したということだ。
東京モーターショーで見えたクルマの近未来と「3つの課題」
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養