沖有人
第32回
今やマンションより割安になった戸建だが、それによって戸建の資産性が上昇したかというと、そうではない。それは本来の居住資産としての価値を無視して、20年後にはゼロ評価になってしまうからだ。戸建が「買いづらい」背景には根本的な政策ミスがある。

第31回
現在の不動産市場を見ると、超低金利の一方で物件価格は高騰しており、自宅購入を目指す人にとって「痛し痒し」の状況だ。「マイナス金利時代だから自宅購入には追い風」と一概に言えるのだろうか。今、マンションを購入する際の損得の分岐点を明らかにしよう。

第30回
「マンションは管理を買え」と言われるが、それは違う。マンションの住民が「管理会社を選ぶ」のだ。マンション入居者の声を基にした、日本初の管理会社の満足度調査をお届けしよう。あなたのマンションの管理会社は「よい」か、「悪い」か?

第29回
公立小学校の偏差値とそこに通う子どもの親の経済力との間には、強い相関関係がある。実は、住宅選びの際にもこの「学区別世帯年収」は参考になる指標の1つだ。これまであまり触れられることがなかった学区年収と住宅人気エリアとの相関関係を紐解こう。

第28回
都心ではタワーマンションが人気だ。特にブランド志向の強い男性が住むパターンが多いようだ。しかし、タワーマンションの価格は人の虚栄心によって動かされる側面が強いため、購入には冷静な考察が必要だ。投資で失敗しないための知恵をお伝えしよう。

第27回
新築マンションは中古になったら2割下がる――。こんな話があたかも神話のように語られてきた。果たしてそれは本当なのだろうか。マンションの購入を考えている人にとっては気になるところだ。実はこれ、不動産業者に端を発する俗説の1つなのである。

第26回
マンション住人の中には、修繕積立金の負担が高いと感じたことはないだろうか。必要以上に行なわれるマンションの大規模修繕や管理組合が負担する高額なコストの背景には、不動産業界の悪しき慣習が横たわっている。修繕費を合理化するにはどうしたらいいのか。

第25回
世間では、「高管理費」「修繕積立金不足」など財政破綻予備軍になっている分譲マンションが大半となっている。しかし、放漫財政に対して鋭いメスを入れると、解決できてしまうことも多い。気づく時期がどれだけ早いかで治癒の難易度が変わるのだ。

第24回
首都圏のマンション価格はこの3年で23%も上昇し、バブル気味となっている。足もとで世間の不動産価格は横ばいとなっているが、今後下げ相場に転じると、値上がり幅が大きかった都心ほど下げ幅が大きいように思える。果たして、それは本当だろうか。

第23回
多くの関係者は不動産価格の高騰を不安視している。リーマンショックのような下げ局面がいつか来たら、その際に買いたいと言う人もいる。しかし、次なる局面は意外な展開になるかもしれない。バブル気味の不動産価格がなぜか弾けない「5つの理由」を考えよう。

第22回
金融緩和はマイナス金利に突入した。だぶついたお金は貸し出し先を求めて、担保が取れるものに流れる。その最たるものが不動産だ。「お金を貸します」と銀行に営業され、不動産の購入を検討している人もいるだろうが、現状のリスクも知っておくことが必要だ。

第21回
不動産価格が長期的に上がる最たる理由は人口だ。今の日本は人口減少社会に突入しているため、物件が値下がりするエリアも出てくるはずだ。特に地域差は大きい。人口減少が止まらない日本で、物件が値下がりしないエリアをどう探したらいいのか。

第20回
大惨事となった熊本地震は、改めて地震列島・日本に住む我々の生活リスクを浮き彫りにした。災害大国・日本において我々はどんな意識を持つべきか。不動産選びにおいて、命・生活・資産を守るための鉄則を「リスクの視覚化」によって明らかにしておこう。

第19回
住宅ローンの借り換えが急増しているが、個人が備えるべきは不動産市場の変化に対する中長期的なリスクヘッジだ。 すでに不動産価格はかなり上昇したので、そろそろ下げ相場がやってくるだろう。そうなる前にやっておきたい「5つのこと」を紹介したい。

第18回
「杭の偽装問題」以降、がマンションの売れ行きが悪化している。これからのマンション選びには、どの業者が最も安全・安心かという判断基準が必要となる。そこで、マンション入居者に物件の満足度を大調査。その傾向から「買っていいマンション」の条件を探る。

第17回
マンション探しで理想の物件を絞り込んだら、いよいよ内覧・購入だ。このとき多くの物件購入希望者が付き合うのが不動産仲介業者だが、業界には独特な習慣やトレンドがあるため、注意が必要だ。「ロボット仲介」も駆使しながら悔いのない家探しをしよう。

第16回
自宅が欲しい人は物件検索マニアになり、毎日色々なサイトを見て回ったりする。しかし、それでは多くの時間をとられてしまう。時間をかけずにコストパフォーマンスのよいマンションを探し出す方法はないものだろうか。

第15回
あなたが今住んでいる自宅は、実はキャッシュを生む有望な投資対象かもしれない。それは、持ち家でも賃貸でも同じだ。法人オーナーの場合は「自宅の社宅化」という裏ワザもある。自宅でキャッシュを生む方法を詳しく説明しよう。

第14回
マンション市況を分析するとき、プロは世間と違う視点から現状を探る。プロの目から見て、今まさにマンション価格の「潮目」が変わりつつある。今、マンションを「買いたい」「売りたい」と考えている人は、どうしたらいいのか。

第13回
新年を迎え、企業が決算処理を考える時期がやってきた。経営者が意識したいのは、不動産の減価償却をどう活用するかだ。経営者は個人で不動産を購入し、減価償却の「魔法」を使って課税所得を下げれば、手取り年収を2倍に増やすことも可能だ。
