2017.1.19
なぜ自宅購入は不動産投資より、よほど儲かるのか?
自宅を購入する前に不動産投資をしていると、住宅ローンが引けずに持ち家の取得を断念せざるを得ない人が頻出する。そのくらい不動産投資は儲からないと考えた方がいい。なぜ持ち家がOKで投資がNGなのか、その理由を明らかにしておこう。
スタイルアクト(株)代表取締役/不動産コンサルタント
1988年、慶應義塾大学経済学部卒業後、2社を経て、1998年、現スタイルアクト株式会社を設立。マンション購入・売却者向けの「住まいサーフィン」は30万人以上の会員を擁する。「タワーマンション節税」などの不動産を使った節税の実践コンサルティングに定評があり、不動産分野でのベストセラー作家として講演・寄稿・取材・テレビ出演多数。主な著書に『マンションは10年で買い替えなさい』(朝日新書、2012年)、『マンションを今すぐ買いなさい』(ダイヤモンド社、2013年)、『タワーマンション節税! 相続対策は東京の不動産でやりなさい』(朝日新書、2014年)など。
2017.1.19
自宅を購入する前に不動産投資をしていると、住宅ローンが引けずに持ち家の取得を断念せざるを得ない人が頻出する。そのくらい不動産投資は儲からないと考えた方がいい。なぜ持ち家がOKで投資がNGなのか、その理由を明らかにしておこう。
2017.1.5
2017年のマンション市場は様々な影響要因があるなか、横ばいトレンドが続くと見られる。これから自宅を売買しようとする人にとって、移ろうトレンド、普遍的に変わらないトレンドを区別して対処する必要性が高そうだ。不透明な市況に惑わされない心…
2016.12.22
すべての新築マンションは、1年後には中古として市場に出てくる。購入者の明暗を分けるのは、新築の購入価格と中古の売却価格との差である。購入時より高く売れるマンションはあるのか。これが実は結構ある。「売主別」「ブランド別」にランキング…
2016.11.24
タワーマンションカーストという言葉がある通り、タワーマンションに住むなら上層階、というのが世間の一般的な認識だろう。しかし、これから買うなら本当にお得なのは下層階になるかもしれない。税金も含めたタワーマンションの賢い買い方を整理し…
2016.11.10
「2020年の東京オリンピック後にマンション価格が暴落する」など、世間にマンション価格を巡る下落の希望的観測は少なくない。そう言いふらす人たちには、どんな根拠があるのだろうか。彼らが「オオカミ少年」である理由を、データを基に検証しよう…
2016.10.13
今やマンションより割安になった戸建だが、それによって戸建の資産性が上昇したかというと、そうではない。それは本来の居住資産としての価値を無視して、20年後にはゼロ評価になってしまうからだ。戸建が「買いづらい」背景には根本的な政策ミスが…
2016.9.29
現在の不動産市場を見ると、超低金利の一方で物件価格は高騰しており、自宅購入を目指す人にとって「痛し痒し」の状況だ。「マイナス金利時代だから自宅購入には追い風」と一概に言えるのだろうか。今、マンションを購入する際の損得の分岐点を明ら…
2016.9.15
「マンションは管理を買え」と言われるが、それは違う。マンションの住民が「管理会社を選ぶ」のだ。マンション入居者の声を基にした、日本初の管理会社の満足度調査をお届けしよう。あなたのマンションの管理会社は「よい」か、「悪い」か?
2016.9.1
公立小学校の偏差値とそこに通う子どもの親の経済力との間には、強い相関関係がある。実は、住宅選びの際にもこの「学区別世帯年収」は参考になる指標の1つだ。これまであまり触れられることがなかった学区年収と住宅人気エリアとの相関関係を紐解…
2016.8.18
都心ではタワーマンションが人気だ。特にブランド志向の強い男性が住むパターンが多いようだ。しかし、タワーマンションの価格は人の虚栄心によって動かされる側面が強いため、購入には冷静な考察が必要だ。投資で失敗しないための知恵をお伝えしよ…
2016.8.4
新築マンションは中古になったら2割下がる――。こんな話があたかも神話のように語られてきた。果たしてそれは本当なのだろうか。マンションの購入を考えている人にとっては気になるところだ。実はこれ、不動産業者に端を発する俗説の1つなのである…
2016.7.21
マンション住人の中には、修繕積立金の負担が高いと感じたことはないだろうか。必要以上に行なわれるマンションの大規模修繕や管理組合が負担する高額なコストの背景には、不動産業界の悪しき慣習が横たわっている。修繕費を合理化するにはどうした…
2016.7.7
世間では、「高管理費」「修繕積立金不足」など財政破綻予備軍になっている分譲マンションが大半となっている。しかし、放漫財政に対して鋭いメスを入れると、解決できてしまうことも多い。気づく時期がどれだけ早いかで治癒の難易度が変わるのだ。
2016.6.23
首都圏のマンション価格はこの3年で23%も上昇し、バブル気味となっている。足もとで世間の不動産価格は横ばいとなっているが、今後下げ相場に転じると、値上がり幅が大きかった都心ほど下げ幅が大きいように思える。果たして、それは本当だろうか…
2016.6.9
多くの関係者は不動産価格の高騰を不安視している。リーマンショックのような下げ局面がいつか来たら、その際に買いたいと言う人もいる。しかし、次なる局面は意外な展開になるかもしれない。バブル気味の不動産価格がなぜか弾けない「5つの理由」…
2016.5.26
金融緩和はマイナス金利に突入した。だぶついたお金は貸し出し先を求めて、担保が取れるものに流れる。その最たるものが不動産だ。「お金を貸します」と銀行に営業され、不動産の購入を検討している人もいるだろうが、現状のリスクも知っておくこと…
2016.5.12
不動産価格が長期的に上がる最たる理由は人口だ。今の日本は人口減少社会に突入しているため、物件が値下がりするエリアも出てくるはずだ。特に地域差は大きい。人口減少が止まらない日本で、物件が値下がりしないエリアをどう探したらいいのか。
2016.4.28
大惨事となった熊本地震は、改めて地震列島・日本に住む我々の生活リスクを浮き彫りにした。災害大国・日本において我々はどんな意識を持つべきか。不動産選びにおいて、命・生活・資産を守るための鉄則を「リスクの視覚化」によって明らかにしてお…
2016.4.14
住宅ローンの借り換えが急増しているが、個人が備えるべきは不動産市場の変化に対する中長期的なリスクヘッジだ。 すでに不動産価格はかなり上昇したので、そろそろ下げ相場がやってくるだろう。そうなる前にやっておきたい「5つのこと」を紹介し…
2016.3.31
「杭の偽装問題」以降、がマンションの売れ行きが悪化している。これからのマンション選びには、どの業者が最も安全・安心かという判断基準が必要となる。そこで、マンション入居者に物件の満足度を大調査。その傾向から「買っていいマンション」の…
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