2016.6.28 朴槿恵大統領は本当に告げ口外交をやめたのか? 6月22日で日韓国交正常化から51年を迎えた。朴大統領の就任以来、日韓関係は困難を極めた。過去1年間は韓国やその周辺国を取り巻く関係の激動期であった。そこで今回は過去1年間を総括的に振り返りながら、現在の日韓関係を分析してみたい。
2016.5.11 「核開発優先」ばかりが強調された危険な北朝鮮党大会 北朝鮮は5月6日から4日間、朝鮮労働党大会を開催した。今回の党大会は1980年以来、36年ぶりの開催である。北朝鮮はベールに包まれた国ではあるが、北朝鮮の意図を想像してみたい。
2016.4.15 韓国総選挙、朴槿恵の与党惨敗で反日攻勢はさらに強まる 4月13日、韓国の国会議員を選ぶ総選挙が行われ、朴槿恵大統領を支える与党セヌリ党の議席が過半数を割り、第2党に転落するという大惨敗を喫した。この結果、韓国内にはどんな影響が出るか。また日本との関係はどう変わるだろうか。
2016.3.8 北朝鮮の暴発と体制崩壊の可能性が高まった 国連の北朝鮮制裁決議は、これまでになく厳しいものとなった。韓国、米国、日本、そしてなお疑問は残るが中国も対決姿勢を鮮明にしている。北朝鮮はこれにどう応じるのか。出方によっては体制崩壊へと繋がる可能性も否定できない。
2016.2.4 少女像問題にこだわり慰安婦合意を潰せば相手の思うつぼだ 慰安婦合意から1ヵ月あまりが過ぎたが、具体的な動きは見えてこず、これに反対する慰安婦団体の行動が目に付く。さらに北朝鮮の核実験や長距離ミサイル発射の動きが、日韓関係に影響を与えつつある。日本はどう対応すべきか。
2016.1.8 全てを敵に回す水爆実験で北朝鮮は何を狙うのか 世界中から非難を浴びる「水爆実験」で、北朝鮮はいったい何を狙っているのか。同国は孤立を深め、中国にすら見限られつつある。北朝鮮の核問題に、世界は、そして日本はどう対処すべきか。
2016.1.6 慰安婦問題の日韓合意は本当に「不可逆的な解決」となるのか 12月28日の日韓外相会談において、慰安婦問題に関し歴史的な合意がなされた。今回重要なのは、韓国政府が表に立ち、問題解決を妨げてきた同国の団体「挺対協」の動きが封じられることだ。合意の背景と今後の行方を考察する。
2015.12.19 産経新聞前ソウル支局長「無罪判決」に見える韓国の焦りとメンツ 産経新聞の前ソウル支局長・加藤達也氏の裁判は、外交部が乗り出し配慮を求めるという異例の対応の結果、無罪となった。この“韓国的な解決”から見える同国の内情と、今後の日韓関係への影響を解説する。
2015.11.12 朴大統領が慰安婦問題にそこまでこだわる理由 日韓首脳会談が長らく開催できなかった理由には、慰安婦問題がある。朴大統領はなぜこの問題にこだわるのか。なぜそれが豹変し首脳会談開催に至ったのか。韓国の内情をよく知る前駐韓大使が斬る。