土田陽介

土田陽介

(つちだ・ようすけ)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 調査本部 副主任研究員

専門分野は欧州、米国、ロシアの経済・金融分析。2006年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。株式会社浜銀総合研究所を経て三菱UFJリサーチ&コンサルティング入社、現在に至る。日本EU学会、比較経済体制学会、ロシア・東欧学会所属。亜細亜大学経済学部非常勤講師(ヨーロッパ経済論)、日本大学経済学部総合講座講師(ヨーロッパの経済と社会)を歴任。証券アナリスト協会検定会員

ギリシャがついに金融支援を卒業、欧州の火種は本当に再燃しないか
土田陽介
EUは8年以上にわたったギリシャへの金融支援を、8月下旬についに終了する。それはEUとギリシャ双方にとって望ましい状況をもたらす。とはいえ、ギリシャ財政の見通しは引き続き厳しい。事後のセーフティネットは容易されているとはいえ、本当に大丈夫なのか。
ギリシャがついに金融支援を卒業、欧州の火種は本当に再燃しないか
仏マクロン政権の1年、「痛みを伴う改革」で支持率はなぜ低下しないか
土田陽介
フランス大統領にマクロン氏が就任してから、今年5月で1年が経過した。この間、痛みを伴う経済改革を推し進めてきたが、有識者の評価はおおむね好評で、支持率も下げ止まっている。フランス国民はなぜマクロン改革を受け入れているのか。
仏マクロン政権の1年、「痛みを伴う改革」で支持率はなぜ低下しないか
欧州の量的緩和がついに終了へ、利上げ開始をめぐる深謀遠慮
土田陽介
欧州中央銀行(ECB)は量的緩和政策に相当する資産買い取りプログラムを年内で終了すると発表した。いよいよ欧州にも「出口」が見えてきたわけだが、最大の焦点となる「利上げ」はいつから始まるのか。金融政策の背後では、複雑な思惑が交錯している。
欧州の量的緩和がついに終了へ、利上げ開始をめぐる深謀遠慮
プーチン再選、政治は盤石でも経済の斜陽化が進むロシアの病理
土田陽介
ロシア大統領選挙では、大方の予想通りプーチン氏が勝利した。ロシアにおけるプーチン氏の支持は引き続き圧倒的であり、リーダーシップには揺るぎないものがある。しかし経済面においては、プーチン氏の最後の任期は「斜陽」を体現するものになりそうだ。
プーチン再選、政治は盤石でも経済の斜陽化が進むロシアの病理
イタリア総選挙「ポピュリズム旋風」で再燃する欧州金融リスク
土田陽介
欧州主要国で続いた総選挙のフィナーレとして注目されたイタリア総選挙では、ポピュリズム政党が大躍進した。これにより、新政権下で不良債権問題の改善が先送りされる公算が大きくなった。世界的な金融危機の足音は再び聞こえるのか。
イタリア総選挙「ポピュリズム旋風」で再燃する欧州金融リスク
忘れ去られたギリシャショックがこのままでは再燃する理由
土田陽介
2010年、15年に世界の金融市場に激震を起こしたギリシャ債務問題。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないが、今や日本人のギリシャ情勢への関心はめっきり薄れた。しかし、2018年はあの危機が再燃するリスクもある。現状と課題を改めて分析しよう。
忘れ去られたギリシャショックがこのままでは再燃する理由
英EU離脱「崖っぷちシナリオ」の顕在化で、年末に世界的リスクオフも?
土田陽介
昨年の国民投票でEUからの離脱が決定した英国。英国とEU双方の主張が交錯する中で、離脱に関する交渉は一向に進んでいない。そんななか、離脱交渉をめぐる英国の「崖っぷちシナリオ」なるものまで囁かれ始めた。ブレグジットショックは再来するのか。
英EU離脱「崖っぷちシナリオ」の顕在化で、年末に世界的リスクオフも?
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