2018.12.17 キヤノンが治療機器市場へ参入、御手洗会長が本誌取材に正式表明 キャノンは20年までにM&A(企業の合併・買収)に最大4000億円を投入する方針だが、御手洗会長CEOはその多くを振り向けることも明らかにした。
2018.12.7 武田薬品の世界10指入り確定、今後は「事業売却」「リストラ」に注目 「絶対に反対だ。武田薬品の破滅をもたらす」。5日大阪市で開かれた国内製薬トップ、武田薬品工業の臨時株主総会。巨額買収に最後まで反対した「武田薬品の将来を考える会」(持ち株比率約1%)メンバーで、創業家筋の原雄次郎氏が力説するも、株主…
2018.12.6 日本唯一の「肝斑」改善大衆薬、開発端緒は意外な薬の副作用情報 「副作用」と聞くと、どうしてもマイナスイメージで捉えがち。だが副作用を言い換えれば、製薬会社が想定していたものとは別の効能が表れたもの。例えば勃起不全(ED)治療薬「バイアグラ」の効能は、狭心症治療薬の副作用。それに気付いて開発さ…
2018.11.28 武田薬品、12月5日の臨時株主総会で悲願の「メガファーマ」入り 国内製薬トップ、武田薬品工業がアイルランドのバイオ医薬大手シャイアーを約6.8兆円で買収し、事実上メガファーマ(巨大製薬会社)になる日が12月5日と決まった。
2018.11.14 第一三共が3回連続「中計未達」、がん事業頓挫ならリストラも 「経営陣は“ウルトラC”があるかのように言っているが強がりだろう」。業界内でこうささやかれていたが、残念ながら、その通りだった。主力製品の特許が切れて業績が悪化する製薬大手、第一三共の事業の踊り場とは。
2018.11.13 ポーラ巨額遺産裁判はいよいよ社長の不正の有無を審理へ 化粧品大手ポーラ・オルビスホールディングス(HD)取締役(当時)の昨年末の内部告発を機に始まった、創業家内で争う巨額遺産裁判。その第3回口頭弁論が9日、東京地方裁判所であり、鈴木郷史社長による18年前の不正があったかどうかについての審…
2018.11.9 【中外製薬】新薬期待で時価総額は武田超え、ロシュ傘下“外資モデル”の死角 メガファーマ(巨大製薬会社)であるスイス・ロシュ傘下入りして17年目の製薬大手、中外製薬。独特のビジネスモデルで業績はうなぎ上り。ついに国内業界で時価総額1位となったが死角はないのか。
2018.11.6 武田薬品の超大型買収「経営陣vs反対派」攻防戦の全舞台裏 「貴会に個別のご回答をさせていただくことは適切ではないと考えております」。買収反対派に対する国内製薬トップ、武田薬品工業の答えは、実に素っ気ないものだった。