
2020.9.2
武田の大衆薬子会社「半額」で売却、それでもファンドが儲かる理由
国内製薬最大手の武田薬品工業が、この数年間、譲渡の臆測が絶えなかった大衆薬子会社を遂に外資系投資ファンドへ売却すると発表した。近年業績が落ち込んでいた子会社の売却額2420億円は高いのか安いのか。売却後の子会社のアップサイド、ダウンサ…
記者
つちもと・まさたか/毎日新聞で12年間、記者として事件、行政、スポーツなどを取材。16年より週刊ダイヤモンド記者。製薬、日用品、化粧品業界を担当。主な担当特集は「踊り場のOTC(大衆薬)」、「第一三共の正念場」「医学部・医者で食えるのか?」など。趣味は読書と映画。
2020.9.2
国内製薬最大手の武田薬品工業が、この数年間、譲渡の臆測が絶えなかった大衆薬子会社を遂に外資系投資ファンドへ売却すると発表した。近年業績が落ち込んでいた子会社の売却額2420億円は高いのか安いのか。売却後の子会社のアップサイド、ダウンサ…
2020.9.2
新型コロナウイルス感染拡大の影響で国民のセルフメディケーション意識が向上し、自分の健康データを管理する「パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)」サービスに追い風が吹いている。PHRサービス国内大手であるウェルビーの比木武代表取締役がPHR…
2020.8.9
医者の処方箋が必要な医薬品からドラッグストアなどで買える医薬品に切り替わることを、OTC医薬品(大衆薬)へのスイッチという。コロナで国民のセルフメディケーション意識が向上する中、スイッチOTCを巡る攻防が過熱している。
2020.8.7
新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチンの開発競争に、塩野義製薬が名乗りを上げた。同社は感染症領域では世界有数の製薬会社に数えられる。手代木功社長が候補薬の狙いやコロナ時代の業界像を語った。
2020.8.7
新型コロナウイルス感染症の治療薬とワクチンを世界が渇望する中、コロナワクチンの有望メーカーを支援するビル・ゲイツ氏と「ゲイツ財団」の存在感が増している。ヘルスケア業界に張り巡らせたカネと人脈を独自分析した。
2020.8.6
LINEヘルスケアのオンライン診療参入に、既存大手は脅威を感じている。メドレーの豊田剛一郎共同代表、インテグリティ・ヘルスケアの園田愛社長、MICIN(マイシン)の原聖吾CEOの大手3社トップが、LINE対抗策やデジタルヘルス業界の将来像を語った…
2020.8.6
コロナ禍の時限的措置として全面解禁されたオンライン診療に、LINEヘルスケアが今夏にも新規参入する。同社の室山真一郎社長が「医療版プラットフォーマー」大構想を赤裸々に語った。
2020.8.6
コロナ危機が医療界の地図を塗り替えた最たるものが、オンライン診療の全面解禁だ。既存業者は沸き立つが、巨大資本が今夏新規参入すると、競争激化は必至。また、全面解禁は時限的なものとして始まっており、反対勢力が巻き返しを図ろうとしている…
2020.8.5
薬局には調剤を受け付ける義務があるため臨時休業するわけにはいかないが、コロナ禍で売り上げは激減している。日本薬剤師会は今年度に赤字経営の薬局が3割を超えると予想する。森昌平副会長が惨状を明かす。
2020.8.5
コロナ禍で不要不急の受診が減り、薬局が受ける処方箋が減少するなど、薬局経営も大ピンチだ。そして薬局のコロナ対応は、インフルエンザ治療薬における「中外製薬vs第一三共vs塩野義製薬」の戦いに波及している。
2020.8.4
コロナ禍での「非常識な選挙」という一部批判を受けながら、日本医師会の会長に中川俊男氏が初当選した。政府与党にも遠慮なく苦言を述べる“物言う医師会会長”の登場に、医療業界関係者の警戒レベルは最大になっている。
2020.8.4
製薬会社の営業部隊であるMR(医薬情報担当者)はコロナの影響で病院訪問が制限され、働き方が大激変した。高給取りで“営業の花形”とされていたのに、存在価値そのものが問われている。リストラの大波が迫るMR、開発担当者の実態をレポートする。
2020.7.13
4期8年務めた横倉義武・前会長を激戦の末に破り、日本医師会長に初当選した中川俊男氏が9日、ダイヤモンド編集部などの共同インタビューに応じた。これまでは“物言うドクター”として各方面から恐れられた中川副会長だが、会長就任後は影を潜めて…
2020.6.30
精密大手のオリンパスが「やっと」、長年赤字続きだった映像事業(デジタルカメラなど)を売却する。かつては大黒柱の一つだったが、スマートフォン搭載カメラの登場・進化で収益が悪化。近年は医療事業ほぼ一本足打法となっており、「医療機器グロ…
2020.6.16
夢の薬と騒がれたがん免疫治療薬「オプジーボ」の特許の対価を巡り、ノーベル賞受賞の本庶佑・京都大学特別教授が小野薬品工業を提訴すると表明した。本庶氏は「支払い約束の不履行」を糾弾すると共に「特許の対価が低過ぎる」と訴えているが、製薬…
2020.6.10
大阪の老舗製薬企業、塩野義製薬が新中期経営計画で、「HaaS(ハース、ヘルスケア・アズ・ア・サービス)」を提唱した。高脂血症治療薬やエイズ治療薬で大型製品を生み出してきた「創薬力」に自信を持つ同社があえて異業種とパートナーを組み、サー…
2020.5.28
コロナショックをものともせず、ソニーが攻め続けている。来春63年ぶりに商号を変更し、ソニーグループとなる。また金融持ち株会社を完全子会社化する。業績堅調なソニーは電機業界で勝ち続けられるのか。
2020.5.20
古森重隆・富士フイルムホールディングス会長兼CEO(最高経営責任者)がダイヤモンド編集部の取材に応じ、コロナショックによる経営のかじ取りの難しさについて、「メインビジネス崩壊やリーマンショック時に比べれば易しいのではないか」と語った…
2020.5.16
2012年以降相次ぐ社員の自殺や労災認定を受け、三菱電機は今年1月に再発防止策を発表した。だが、「問題と向き合っていない」「これで体質が変わるとは思えない」と、遺族代理人や被害者の見方は厳しい。日本の電機業界の優等生と見られてきた三菱…
2020.5.14
新型コロナウイルスの感染拡大でサプライチェーンが混乱し、消費も低迷した電機業界は多大な影響が避けられない。その中にあっても前々期まで2期連続で営業最高益を更新したソニーは前期、そして今期も家電事業を中心に影響を受けつつも、ダメージ…
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