山本 輝
#4
成長を続ける慶應義塾大学と三田会。規模の拡大は新たな人脈と経済圏を生み出し、それに引かれてさらに人が集まるという好循環につながる。慶應大と三田会の膨張をヒト・モノ・カネで徹底検証する。

#47
スマートフォンの台頭などで、厳しい環境にさらされるカメラ業界。ミラーレス市場は活況だがそれでも先行きは暗く、2020年には老舗のオリンパスが撤退するなど、業界再編も進みつつある。極寒のカメラ業界の行く末を占う。

#46
2021年のゲーム業界で注目が集まるのが、20年末に発売されたソニーのPS5と米マイクロソフトのXbox新機種の販売合戦の行方だ。だが、GAFAを筆頭に「脱ハード」を目論む新規参入者の存在も目立ち始めた。ゲーム業界の趨勢を展望する。

#5
いまや銀行預金などすずめの涙ほどの利息も付かない時代。そこで活用したいのが、通常の1000倍という高い利率の商品もある「退職金専用定期預金」だ。お得な金融機関のリストから、「退職金転がし」のテクニックまで、その活用方法を解説する。

#3
米国株投資というと何やらハードルが高そうなイメージがあるが、実はネット証券などを活用すれば簡単に、しかも低コストで投資をすることができる。証券会社選びや手数料の注意点など、米国株投資の基本を解説しよう。

#1
米国株が盛り上がっている。米国大統領選挙の「決着」や有効性の高い新型コロナウイルスのワクチンの登場などを背景に、いまや米国株は過去最高値圏。中でも、コロナ禍で出遅れてきた「バリュー・高配当株」に逆襲の期待がかかっている。

#17
テレビ設置の届け出義務化――。10月、NHKが出したこんな要望に世間からは批判の声が相次いだ。いまだに根強い国民の不信感の裏側にあるのは「NHKの肥大化」という問題だ。その実態を財務から明らかにしよう。

#43
シェアリングエコノミーが国内で普及しつつある中、新型コロナウイルス感染拡大による衛生面への懸念から一部のサービスでは逆風が吹いている。だが、逆にコロナ禍はシェアリングエコノミー普及のきっかけになると話すのが、民泊を手掛けるAirbnb Japanの長田英知執行役員だ。コロナ禍で起こったシェアリングを取り巻く環境の変化とは。

#41
コロナ禍で進んだテレワークの導入。だが、中にはいまひとつ成果が上がらず、出社態勢への揺り戻しが起きている企業もある。テレワークの効果を出すために必要なものは何か。いち早くテレワーク導入に取り組んできたサイボウズの青野慶久社長に、テレワークのあるべき姿を聞いた。

#38
MaaSという言葉が流行して久しい。だが、期待とは裏腹に国内に有力なサービスはまだなく、一種のバズワードに終始している感もある。配車アプリをいち早く手掛けるなど、タクシー業界の変革をリードしてきた日本交通の川鍋一朗会長に、日本のMaaSについて持論を聞いた。

#37
2018年、中国で誕生した「ゲノム編集ベビー」が波紋を広げたことは記憶に新しい。すでに生活の一部にも浸透し始めているさまざまなゲノム技術。正しく使えば有益だが、“未知”の技術に対する理解不足も課題となっている。ジーンクエストの高橋祥子代表にゲノム技術の未来について聞いた。

#36
2019年に米グーグルが「量子超越性」を実証したと発表するなど、いま注目を集めている量子コンピューター。実用化されれば産業構造が大きく変わるといわれているが、期待とは裏腹に「ビジネスには当分ならない」と一刀両断に言い切るのが、量子コンピューターベンチャー、blueqatの湊雄一郎代表だ。

#8
両方の大学に合格したら、どちらの大学に入学するか――?そのとき選ばれる比率を表したのが「併願先入学率データ」だ。選ばれているのはどの大学の理系学部か?

#6
関東にある「理系大学」が近年、軒並み志願者数を増やしている。理系復活を象徴するが、なぜ理系大学が人気なのか。東京理科大、芝浦工大の取り組みからその要因を見てみよう。

#2
理系大学の「序列」は、一口に偏差値だけでは語れない。専門性の高い理系は、特定の分野では他の追随を許さないという輝きを持った大学も多く、社会的な評価が偏差値と一致しない場合が多々あるからだ。本当に「強い」大学はどこなのか。

#8
ボストン・コンサルティング・グループで日本代表などを歴任した、日本のコンサルティング業界の顔である御立尚資氏。コンサル業界を取り巻く社会の変化と、これからのコンサルに求められる能力について聞いた。

#7
国内上位企業の多数をクライアントに抱え、さらにその中のトップ案件に強みを持つ戦略系コンサルティング会社のA.T.カーニー。日本で従業員200人ほどの同社が、業容を拡大する他社とは異なり少数精鋭を守る理由とは。関灘茂・日本代表に聞く。

#6
コンサル業界で進む働き方改革。その先陣を切ったのがアクセンチュアだ。だが、働き方改革の狙いの裏には、「デジタル化」への対応というコンサル業界で起きる変化への布石があった。アクセンチュアの改革の真意に迫る。

#5
市場が拡大するコンサル業界。採用増加も進む中、中途市場が活発になっており、特にデジタル系の人材が引っ張りだこだという。反対に、コンサルからの転職も増え、キャリアアップのパターンもできている。コンサル転職の「入退場」について解説する。

#4
激務だけど高年収、仕事ができなければ首――。そんなイメージの強いコンサルだが、実際はどうなのか。コンサル業界の給与とキャリア、働き方の実態を取材した。
