
2025.6.6
トランプ大統領が拍車をかける「テクノ封建制」の恐るべき輪郭、AIとクラウド資本が支配する新時代へ
『父が娘に語る経済の話』の著者バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、トランプ米大統領の再登場とクラウド資本がもたらす新たな支配の構造です。市場経済を超えて人間や国家に影響を及ぼし始めた「テクノ封建制」の恐るべき輪…
ギリシャ元財務相
1961年アテネ生まれ。2015年、ギリシャの経済危機時に財務大臣を務め、EU から財政緊縮策を迫られるなか大幅な債務帳消しを主張し、世界的な話題となった。長年イギリス、オーストラリア、アメリカで経済学を教え、現在はアテネ大学で経済学教授を務めている。著書には『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』(ダイヤモンド社、2019年)の他に、EU経済の問題を指摘した『わたしたちを救う経済学』(Pヴァイン)や「史上最良の政治的回想録の1つ」(ガーディアン紙)と評された『黒い匣 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命』(明石書店)など、数々の世界的ベストセラーを持つ。2016年にはDiEM25(「欧州に民主主義を運動」2025)を共同で設立し、その理念を世界中に訴えている。PHOTO: REUTERS/AFLO
2025.6.6
『父が娘に語る経済の話』の著者バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、トランプ米大統領の再登場とクラウド資本がもたらす新たな支配の構造です。市場経済を超えて人間や国家に影響を及ぼし始めた「テクノ封建制」の恐るべき輪…
2025.5.2
「父が娘に語る経済の話」の著者、バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、ウクライナ戦争を背景に進む欧州の再軍備計画です。米国第一主義が色濃くなる中、欧州は独自の道を歩むべきなのでしょうか。欧州連合(EU)の弱点と見落…
2025.2.13
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、米中対立です。関税合戦の果てに、中国の脱ドル化はあり得るのでしょうか?
2025.1.10
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、トランプ次期大統領が解消を誓う米国の貿易赤字です。万が一、公約が実現した場合に起こり得る自業自得の事態とは?
2024.8.15
フランス国民議会選挙でマクロン大統領の中道与党連合は左派連合と事実上共闘し、ルペン氏率いる極右政党を第3勢力に抑え込みましたが、政治的には袋小路に陥った感があります。最後に笑うのはルペン氏なのでしょうか?
2024.7.31
バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、欧米政治の混迷です。政権リーダーたちの誤った思い込みが、西側諸国の弱体化を加速させていると警鐘を鳴らします。
2024.7.1
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、パレスチナ・イスラエル問題です。20世紀の希土戦争、そして南アの真実和解委員会に学ぶ教訓とは?
2024.3.24
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、昨年末亡くなった2人の大物政治家の相克から読み解く欧州分断の物語です。真逆の欧州像に共通するユーロ圏の構造的欠陥とは?
2023.11.22
GAFAをはじめとするビッグテックは、私たちがこれまで目にしてきたトラストやカルテル、コングロマリットとはあまりにも異なるため、同じように規制するのは不可能だ。
2023.8.16
『父が娘に語る経済の話』の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、欧州における緊縮財政復活の足音です。最悪のタイミングで繰り返される欧州指導者層の過ちとは?
2023.7.11
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏の連載。今回のメインテーマは、人工知能(AI)の闇です。AI革命の進展で、プレカリアート(不安定な労働者階級)が失いかねない最後の砦とは?
2023.6.26
金融機関の破綻処理コストを小さくし、メガバンクの肥大化も防げる――中銀デジタル通貨はそんな存在となり得るが故に、ウォール街の恐怖心をあおっているという。
2023.6.9
巨大IT企業の隆盛に伴い形成されたクラウド資本が「自分らしくあれ」と言い始めたとき、皮肉なことに、我々は自分らしさを失ったのかもしれません。
2023.5.5
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、欧米で燻(くすぶ)る金融システム不安です。銀行のありようを常々批判している同氏が考える代替システムとは?
2023.4.7
米中冷戦が二度と後戻りできない分岐点を越えるか否かは、米国の貿易赤字を前提とする米中間の「闇取引」に対する中国の出方次第になりそうです。
2023.2.27
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、米国のクラウド資本に圧倒される欧州産業です。日本にとっても人ごとではありません。
2023.1.5
西側諸国の左派には幻滅してきたと嘆くバルファキス元ギリシャ財務相。迷走に終止符を打ちたいならば、イラン全土に広がる抗議デモに目を向け、連帯すべきだと説きます。
2022.12.31
ビジネス界の異端児イーロン・マスク氏はなぜ日本円にして6兆円もの大枚をはたいてツイッターを買収したのでしょうか?筆者は、テクノロジー封建領主になるために残された唯一の入り口だったからだと分析します。
2022.11.4
2008年の金融危機以降、西側諸国が貨幣を毒したことで資本主義の腐食が進んだと筆者は指摘します。解毒剤はあるのでしょうか?
2022.9.26
電力価格の記録的な高騰が続く欧州。その電力セクターは、自然独占の状態に仮想の市場を接ぎ木した場合に生じる失敗の代表例だと、筆者は分析します。
アクセスランキング
韓国の母親の4人に1人が娘に告げる「エゲツないひと言」
東京ディズニーで「迷子探しの放送」が絶対に流れないワケ
SnowManがSixTONESに圧勝、スノスト人気が逆転したワケ
そりゃTwitter買収するわ…X民も震えるイーロン・マスクの「恐ろしすぎる野望」
普通の人はAIに「知りたいこと」を聞く。では、賢い人だけがAIに聞いている「意外なこと」とは?
韓国の母親の4人に1人が娘に告げる「エゲツないひと言」
東京ディズニーで「迷子探しの放送」が絶対に流れないワケ
「今日決行を思いついたのは…」わずか90分で30人を殺した男の遺言に書かれた「絶句する動機」とは?
評判の秀才がなぜ“化け物”に?「津山30人殺し」犯人を生んだ村八分の残酷すぎる実態とは?
「プレッシャーで人は成長する」は本当か?→宇宙飛行士・野口聡一氏の答えが正論すぎて、ぐうの音も出なかった
韓国の母親の4人に1人が娘に告げる「エゲツないひと言」
「プレッシャーで人は成長する」は本当か?→宇宙飛行士・野口聡一氏の答えが正論すぎて、ぐうの音も出なかった
中居正広、国分太一、田原俊彦…不祥事を起こす「ジャニーズおじさん」のたった1つの共通点
東京ディズニーで「迷子探しの放送」が絶対に流れないワケ
「この人、教養がないな…」ガッカリされてしまう50代の話し方とは?
化学メーカーの給料ランキング【主要20社】10位住友化学、6位三井化学、「序列激変」でトップ5に躍進した企業は?
【内部資料入手】パナソニック1万人リストラの年齢別「割増退職金」が判明!“狙い撃ち”された年代は2000万円超?
慶應義塾の大看板「医学部」に異変!ブランド大学病院が“足手まとい”になる日
【ゼネコン大手4社の5年後】鹿島が一歩リード?独自戦略で伸びるインフロニア、長谷工は?絶好調「建設」の未来大予測!
【独自】楽天モバイルの「基地局建設計画」内部資料を独占入手!1万6000局の大風呂敷を広げるも難航、反転攻勢の「U-NEXT見放題」新プランに暗雲