ヤニス・バルファキス

ヤニス・バルファキス

ギリシャ元財務相

1961年アテネ生まれ。2015年、ギリシャの経済危機時に財務大臣を務め、EU から財政緊縮策を迫られるなか大幅な債務帳消しを主張し、世界的な話題となった。長年イギリス、オーストラリア、アメリカで経済学を教え、現在はアテネ大学で経済学教授を務めている。著書には『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』(ダイヤモンド社、2019年)の他に、EU経済の問題を指摘した『わたしたちを救う経済学』(Pヴァイン)や「史上最良の政治的回想録の1つ」(ガーディアン紙)と評された『黒い匣 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命』(明石書店)など、数々の世界的ベストセラーを持つ。2016年にはDiEM25(「欧州に民主主義を運動」2025)を共同で設立し、その理念を世界中に訴えている。PHOTO: REUTERS/AFLO

トランプ政権が促すステーブルコインの時限爆弾化、FRBが果たすべき解除方法とは?
ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る経済の話」の著者、バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、トランプ政権が後押しするステーブルコインの危険性です。「安定」を掲げる暗号通貨が、なぜ金融秩序にとって時限爆弾なのか。そして、その解除方法とは。
トランプ政権が促すステーブルコインの時限爆弾化、FRBが果たすべき解除方法とは?
トランプ大統領が拍車をかける「テクノ封建制」の恐るべき輪郭、AIとクラウド資本が支配する新時代へ
ヤニス・バルファキス
『父が娘に語る経済の話』の著者バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、トランプ米大統領の再登場とクラウド資本がもたらす新たな支配の構造です。市場経済を超えて人間や国家に影響を及ぼし始めた「テクノ封建制」の恐るべき輪郭に迫ります。
トランプ大統領が拍車をかける「テクノ封建制」の恐るべき輪郭、AIとクラウド資本が支配する新時代へ
「欧州再軍備計画」に反対するこれだけの理由
ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る経済の話」の著者、バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、ウクライナ戦争を背景に進む欧州の再軍備計画です。米国第一主義が色濃くなる中、欧州は独自の道を歩むべきなのでしょうか。欧州連合(EU)の弱点と見落とされがちな「和平という選択肢」に迫ります。
「欧州再軍備計画」に反対するこれだけの理由
ドル覇権を巡るトランプ大統領のトリレンマと中国のジレンマ
ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、米中対立です。関税合戦の果てに、中国の脱ドル化はあり得るのでしょうか?
ドル覇権を巡るトランプ大統領のトリレンマと中国のジレンマ
トランプ次期大統領も米国の貿易赤字には敵わない
ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、トランプ次期大統領が解消を誓う米国の貿易赤字です。万が一、公約が実現した場合に起こり得る自業自得の事態とは?
トランプ次期大統領も米国の貿易赤字には敵わない
「ルペン仏大統領」誕生の可能性を高める欧州中道政治の袋小路
ヤニス・バルファキス
フランス国民議会選挙でマクロン大統領の中道与党連合は左派連合と事実上共闘し、ルペン氏率いる極右政党を第3勢力に抑え込みましたが、政治的には袋小路に陥った感があります。最後に笑うのはルペン氏なのでしょうか?
「ルペン仏大統領」誕生の可能性を高める欧州中道政治の袋小路
中国とロシアをねじ伏せられると過信、欧米政治を惑わす「3つの神話」
ヤニス・バルファキス
バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、欧米政治の混迷です。政権リーダーたちの誤った思い込みが、西側諸国の弱体化を加速させていると警鐘を鳴らします。
中国とロシアをねじ伏せられると過信、欧米政治を惑わす「3つの神話」
パレスチナ・イスラエル問題、「厳格な分離」では解決にならず
ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、パレスチナ・イスラエル問題です。20世紀の希土戦争、そして南アの真実和解委員会に学ぶ教訓とは?
パレスチナ・イスラエル問題、「厳格な分離」では解決にならず
ギリシャ悲劇のごとく消えた2つの欧州像、ドロールとショイブレが遺したもの
ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、昨年末亡くなった2人の大物政治家の相克から読み解く欧州分断の物語です。真逆の欧州像に共通するユーロ圏の構造的欠陥とは?
ギリシャ悲劇のごとく消えた2つの欧州像、ドロールとショイブレが遺したもの
ビッグテック規制が失敗する、これだけの理由
ヤニス・バルファキス
GAFAをはじめとするビッグテックは、私たちがこれまで目にしてきたトラストやカルテル、コングロマリットとはあまりにも異なるため、同じように規制するのは不可能だ。
ビッグテック規制が失敗する、これだけの理由
欧州を破壊した緊縮財政、最悪のタイミングで復活へ
ヤニス・バルファキス
『父が娘に語る経済の話』の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、欧州における緊縮財政復活の足音です。最悪のタイミングで繰り返される欧州指導者層の過ちとは?
欧州を破壊した緊縮財政、最悪のタイミングで復活へ
新たな抗生物質を生み出すAI、組合つぶしの刺客にもなる恐れ
ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏の連載。今回のメインテーマは、人工知能(AI)の闇です。AI革命の進展で、プレカリアート(不安定な労働者階級)が失いかねない最後の砦とは?
新たな抗生物質を生み出すAI、組合つぶしの刺客にもなる恐れ
「中央銀行デジタル通貨」を恐れるのは誰か
ヤニス・バルファキス
金融機関の破綻処理コストを小さくし、メガバンクの肥大化も防げる――中銀デジタル通貨はそんな存在となり得るが故に、ウォール街の恐怖心をあおっているという。
「中央銀行デジタル通貨」を恐れるのは誰か
クラウド資本発「自分らしくあれ」の大号令が招いたリベラルな個人の奇妙な死
ヤニス・バルファキス
巨大IT企業の隆盛に伴い形成されたクラウド資本が「自分らしくあれ」と言い始めたとき、皮肉なことに、我々は自分らしさを失ったのかもしれません。
クラウド資本発「自分らしくあれ」の大号令が招いたリベラルな個人の奇妙な死
銀行は「炎上」させておけばいい、代替システムのすすめ
ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス氏による連載。今回のテーマは、欧米で燻(くすぶ)る金融システム不安です。銀行のありようを常々批判している同氏が考える代替システムとは?
銀行は「炎上」させておけばいい、代替システムのすすめ
中国は米国との「闇取引」を放棄するのか
ヤニス・バルファキス
米中冷戦が二度と後戻りできない分岐点を越えるか否かは、米国の貿易赤字を前提とする米中間の「闇取引」に対する中国の出方次第になりそうです。
中国は米国との「闇取引」を放棄するのか
クラウド資本競争に乗り遅れた欧州が直面する「脱工業化」の厳しい現実
ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る経済の話」の著者バルファキス元ギリシャ財務相による連載。今回のテーマは、米国のクラウド資本に圧倒される欧州産業です。日本にとっても人ごとではありません。
クラウド資本競争に乗り遅れた欧州が直面する「脱工業化」の厳しい現実
この世界で左派に残された道はあるか?イラン抗議デモに学ぶべきこと
ヤニス・バルファキス
西側諸国の左派には幻滅してきたと嘆くバルファキス元ギリシャ財務相。迷走に終止符を打ちたいならば、イラン全土に広がる抗議デモに目を向け、連帯すべきだと説きます。
この世界で左派に残された道はあるか?イラン抗議デモに学ぶべきこと
ツイッター騒動に隠れたマスク氏の野望、テクノロジー封建領主への道
ヤニス・バルファキス
ビジネス界の異端児イーロン・マスク氏はなぜ日本円にして6兆円もの大枚をはたいてツイッターを買収したのでしょうか?筆者は、テクノロジー封建領主になるために残された唯一の入り口だったからだと分析します。
ツイッター騒動に隠れたマスク氏の野望、テクノロジー封建領主への道
資本主義の腐食をもたらした「毒入り貨幣」の正体
ヤニス・バルファキス
2008年の金融危機以降、西側諸国が貨幣を毒したことで資本主義の腐食が進んだと筆者は指摘します。解毒剤はあるのでしょうか?
資本主義の腐食をもたらした「毒入り貨幣」の正体
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養