2023.1.19
中国の人口減少、成長鈍化より深刻
政府の予想より早く到来した人口減へのシフトは、中国の歴史において重要な分岐点となる。
2023.1.19
株より債券、新「6対4」投資戦略
債券ファンドは2022年に過去最悪の成績に沈んだが、ここにきてプロ・アマ問わず投資マネーが債券に殺到している。
2023.1.18
中国の再エネ支配力、OPECの比ではない
再生可能エネルギー技術のサプライチェーンは中国に集中しており、中国依存の是正はエネルギー転換のコスト増大につながる。
2023.1.18
中南米揺るがす暴動、民主主義に幻滅する市民
中南米全体で、近年見られなかった形で民主主義が試されている。時に暴徒化する抗議デモは見慣れた光景となった。
2023.1.18
米債券の好調な年明け、寒風和らぐ金融市場
米国債市場が年明け以降、快走していることで、史上最悪の下げとなった昨年から持ち直すとの期待が高まっている。
2023.1.17
テスラを見限るな、米EVブームが始まる
米EV大手テスラの値下げと、バイデン米大統領によるEV対象の新たな税額控除を巡る混乱により、より重要な点が見えにくくなっている。
2023.1.17
ウクライナ戦争は長期化へ、問われる西側の備え
米国と同盟国が戦争の長期化に対応しなければ、時間はロシアに味方する可能性がある。
2023.1.17
インフレに楽観的すぎる？ 投資家は油断禁物
1974年当時と同様、現在の資本主義に対するインフレ圧力は持続すると考えるべき根拠は十分にある。
2023.1.16
自動車価格下げ止まらず、米メーカーの利益直撃
米自動車メーカー株の買い時は、一般に景気後退に見舞われているさなかだ。近年では2009年3月と2020年4月だった。次のチャンスが来る可能性はあるが、今はまだその時ではない。
2023.1.16
中国が迎えた重大な岐路 拡大するコロナ感染
「ゼロコロナ」政策の大部分が撤廃されてから1カ月が経過し、中国は他の多くの国々が3年間にわたり対応してきた問題を一度に経験している。
2023.1.16
ディズニーの株主反乱、鎮圧策は不十分
ロバート・アイガー氏の相当な魅力にも限界があるようだ。業績や株価の不振で、ディズニーは同社初の委任状争奪戦に直面している。
2023.1.13
【社説】日米防衛同盟の強化
日本の岸田文雄首相による13日のホワイトハウス訪問は、今年最も重要な外交イベントになるかもしれない。
2023.1.13
米企業の人員削減、ブルーカラーにも波及するか
ホワイトカラーの企業でレイオフ（一時解雇）が増え始めている。2023年の米経済を取り巻く問題は、こうした傾向がブルーカラーの産業にも広がるかどうかだ。
2023.1.12
米大手銀の決算、景気占う試金石に
米国が景気後退（リセッション）に向かっているとすれば、それは大手銀行の決算に現れる可能性がある。
2023.1.12
日銀が招いた利回りのゆがみ、市場は警戒を
日銀の見解は誤解を招くものだと受け止められる方がいいのか、それとも失策だと考えられる方がいいのか。いずれも望ましい選択ではないことは確かだ。
2023.1.12
解雇どう進めるか 人事部で渦巻く議論
やりすぎのリスクがあっても一度に大量解雇を実施したほうがいいのか？ オフィスに来させて通知するよりも、ズームで解雇する方が人道的なのか？
2023.1.11
米テック業界、新たな人員削減の波 方針転換進む
米テック企業の人員削減が相次いでいる。これは、業界幹部らが成長至上主義から収益確保に軸足を移していることを示している。
2023.1.11
EVなら中国製、東南アジアの消費者トレンド
日本メーカーが長年にわたり自動車市場の大部分を支配してきた東南アジアで、政府の補助金を受けた中国製EVが価格リーダーとして台頭している。
2023.1.11
エーザイの認知症新薬、米患者にほぼ届かぬ訳
米FDAがこのほど迅速承認したエーザイと米バイオジェンのアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」は今後何カ月もの間、米国のほとんどの患者の元には届かないだろう。
2023.1.10
米下院議長選の難航、トランプ流めぐる対立を反映
トランプ流の政治スタイルが選挙での敗北の原因なのか、それとも将来の勝利に向けたカギとなるのか。連邦レベルでも州レベルでも共和党内で見解が分かれている。
