ヘルスデーニュース
今からでも遅くない!アルツハイマー病になりにくい中高年が意識的にやっていること【最新研究】
後年のアルツハイマー病(AD)のリスク低下につながる「習慣の変化」を示唆するデータが報告された。バルセロナ国際保健研究所(スペイン)のMüge Akinci氏らの研究によるもので、詳細は「Alzheimer’s & Dementia」に4月30日掲載された。

「早死に」リスクが高まる身近な食品とは?32種類の病気を引き起こす!【8カ国24万人調査】
8カ国23万9982人のデータを解析した結果、摂取量が多いほど早期死亡リスクも高まる食品が明らかになった。総エネルギーに占める摂取量が10%増加するごとに全死亡リスクが2.7%上昇するという。

「認知症」「脳卒中」「老年期うつ病」の3大リスクが爆上がり!運命を分ける“毎日の習慣”とは?【米国最新研究】
脳卒中、認知症、老年期うつ病は17個のリスク因子を共有しており、これらの因子のうちの一つでも改善すれば、3種類の疾患全てのリスクが低下する可能性のあることが、新たな研究で示唆された。

着るだけで「心臓病リスク」がわかる「魔法のシャツ」の真価【米大学の最新研究】
心電図センサーが縫い込まれている“スマートシャツ”の着用が、心臓病のリスクが高い人の特定に役立つ可能性を示す研究結果が報告された。

いつもの片頭痛がまさか…若年層に広がる“命に関わる病気”リスクとは【最新研究】
片頭痛、静脈血栓、腎臓病や肝臓病、がんなど、これまでリスク因子だとされていなかった疾患が、実はある病気のリスクを2倍以上に高める可能性があると明らかになった。

知らないうちに「老化を早める」要注意の栄養素、たった1グラム増えるだけで…米研究が警鐘〈再配信〉
ある栄養素の摂取は老化を早める可能性があると、新たな研究が警告しています。食生活が健康的でも、その栄養素の摂取が1g増加するごとに、生物学的年齢が上昇する可能性があるというのです。

認知症になりにくい高齢者が日常的にやっている、たった一つの習慣【41万人のデータを解析】
一般に、脳に悪影響を及ぼすと考えられている習慣が、実際にはその逆の可能性があるようだ。約41万1430人(試験開始時の平均年齢68.7歳、女性53.5%)が参加した57件の先行研究のデータを統合して解析した研究結果が、「Nature Human Behaviour」に4月14日掲載された。

「早歩きの人」が知らないうちに予防している重大な病気とは?【42万人調査で判明】
歩行速度が速い人はリスクが低い疾患が報告された。英グラスゴー大学のJill Pell氏らの研究によるもので、詳細は「Heart」に4月15日掲載された。歩行速度で3群に分けて比較すると、最大43%のリスク差が認められたという。

「健康のつもりで飲んでたのに…」糖尿病リスクを高める「意外な飲み物」とは?【11万人のデータを解析】
約11万人を対象に行われた研究で、2型糖尿病のリスクを13%増加させる複数の添加物があるというデータが報告された。その添加物の混合物(添加物の組み合わせ)は、ダイエット飲料に使用されることがあるという。

「閉経するクジラ」と「生涯子どもを産み続けるクジラ」では、なぜ寿命が40年も違うのか〈再配信〉
哺乳類の中では、ヒト以外に何種類かの鯨類(クジラ目)とチンパンジーに閉経があることが知られている。しかし、閉経が何のために、どのように進化してきたのかについては不明だった。

一人暮らしの動物好きをうつ病へと誘う「ペットの行動」とは〈再配信〉
ペットを飼っている独居者には、うつ症状のある人が多いことを示すデータが報告された。ペットのいない独居者よりも、そのような人の割合が高い可能性があるという。果たして、どんな因果関係があるのか。

「毎日カロリー制限」より「週4日食べ放題」の方が痩せる!?新研究が示す驚きのダイエット効果
週7日のうち3日の摂取エネルギー量を8割減らし、残りの4日間は自由に摂取する「4:3断続的断食」という方法は、毎日の摂取エネルギー量を少しずつ減らすよりも、減量効果が大きいとする研究結果が報告された。

ダイエットのつもりが逆効果!空腹感が刺激され食べ過ぎてしまう「危険な低カロリー食」とは?【米国大学研究】
新たな研究で、食欲と空腹感を刺激し、食べ過ぎにつながる可能性のある「低カロリー食」が明らかになった。米南カリフォルニア大学(USC)糖尿病・肥満研究センター所長のKathleen Page氏らによるこの研究結果は、「Nature Metabolism」に3月26日掲載された。

【意外】認知症の予防効果がある「身近なワクチン」とは?高齢者7年間の追跡調査で判明
接種しなかった高齢者に比べて接種した高齢者は認知症の発症リスクが20%低くなる、というワクチンについての研究が発表された。米スタンフォード大学医学部のPascal Geldsetzer氏らによるこの研究の詳細は、「Nature」に4月2日掲載された。

「70歳でも健康な人」が飲むのをガマンしている「お酒じゃない」飲み物とは?【10万人の男女を30年調査】
高齢になっても健康を維持するためには、中年期にどのような食生活を送れば良いのだろうか。10万5000人を超える男女を最長で30年間にわたって追跡し、8つのパターンの食事法について調べた研究でわかった新事実とは?

赤ワインにがん予防効果はあるの?→最新研究でわかった衝撃の結論
赤ワインには抗炎症作用と抗酸化作用のあるレスベラトロールが多く含まれているため、がん予防効果があると考えられてきたが、新たな研究から、そのような明確なエビデンスはないという結論が示された。

精子の元気がない男は早死にする?米スタンフォード大学教授がスルーできない研究結果【50年間7万8000人調査】
50年にわたり7万8000人以上の男性を追跡調査した結果、動いている精子の総数が多い人は、少ない人に比べて生殖能力が高いだけでなく、寿命も長い可能性のあることが示唆された。

巷でよく聞く「若いのに突然、脳梗塞」の衝撃、リスクが高いのはどんな人?【驚きの研究結果】
脳梗塞のリスクは、加齢や性別などの修正不能な因子と、喫煙や高血圧などの修正可能な因子によって規定されることが明らかになっているが、それらのリスク因子が該当しない原因不明の脳梗塞(cryptogenic ischemic stroke;CIS)もあり、近年、特に若年者のCIS増加が報告されている。

早死にしたくない人が、バターの代わりに使っているもの【22万人を33年間追跡調査】
バターがあれば何でもおいしくなる、というのは料理人の格言だが、バターは健康には良くないことが新たな研究で示された。バターの摂取量が多い人は少ない人に比べて早期死亡リスクが高いが、オリーブ油のような植物性の油を主に使っている人は早期死亡リスクが低いことが明らかになったという。

軽自動車での事故は普通自動車よりも危険?“やっぱり”だけでは済まない調査結果【交通事故後の院内死亡率を検証】
人はそれぞれ、価格、燃費、デザイン、安全性などを基準に車を選ぶが、軽自動車は普通車と比べ、交通事故後の院内死亡率が上昇するという研究結果が報告された。また軽自動車では、頭頸部、胸部、腹部、骨盤および四肢に重度の外傷、重傷を負うリスクが高かったという。
