ヘルスデーニュース
赤ワインにがん予防効果はあるの?→最新研究でわかった衝撃の結論
赤ワインには抗炎症作用と抗酸化作用のあるレスベラトロールが多く含まれているため、がん予防効果があると考えられてきたが、新たな研究から、そのような明確なエビデンスはないという結論が示された。

精子の元気がない男は早死にする?米スタンフォード大学教授がスルーできない研究結果【50年間7万8000人調査】
50年にわたり7万8000人以上の男性を追跡調査した結果、動いている精子の総数が多い人は、少ない人に比べて生殖能力が高いだけでなく、寿命も長い可能性のあることが示唆された。

巷でよく聞く「若いのに突然、脳梗塞」の衝撃、リスクが高いのはどんな人?【驚きの研究結果】
脳梗塞のリスクは、加齢や性別などの修正不能な因子と、喫煙や高血圧などの修正可能な因子によって規定されることが明らかになっているが、それらのリスク因子が該当しない原因不明の脳梗塞(cryptogenic ischemic stroke;CIS)もあり、近年、特に若年者のCIS増加が報告されている。

早死にしたくない人が、バターの代わりに使っているもの【22万人を33年間追跡調査】
バターがあれば何でもおいしくなる、というのは料理人の格言だが、バターは健康には良くないことが新たな研究で示された。バターの摂取量が多い人は少ない人に比べて早期死亡リスクが高いが、オリーブ油のような植物性の油を主に使っている人は早期死亡リスクが低いことが明らかになったという。

軽自動車での事故は普通自動車よりも危険?“やっぱり”だけでは済まない調査結果【交通事故後の院内死亡率を検証】
人はそれぞれ、価格、燃費、デザイン、安全性などを基準に車を選ぶが、軽自動車は普通車と比べ、交通事故後の院内死亡率が上昇するという研究結果が報告された。また軽自動車では、頭頸部、胸部、腹部、骨盤および四肢に重度の外傷、重傷を負うリスクが高かったという。

コーヒーは1日何杯までにすべき?最新研究でわかった「重大な健康リスク」とは〈再配信〉
コーヒーや紅茶などのカフェイン入りの飲み物は、世界中で朝食の定番になっているが、飲み過ぎは良くないようだ。1日に400mg超のカフェイン摂取は健康な人の心血管疾患のリスクを高める可能性のあることが、新たな研究で示唆された。

「寿命が縮まる地域」と「長生きしやすい地域」の意外な違い
住む地域によって「老化の速度」が変わるという。米南カリフォルニア大学(USC)老年医学分野のEunyoung Choi氏とJennifer Ailshire氏によるこの研究の詳細は、「Science Advances」に掲載された。

週2日食べればOK!がん発症リスクを低下させるヨーグルトの“すごい効用”【ハーバードの研究結果】
長年にわたるヨーグルトの摂取は、特定のタイプの大腸がんの発症リスクを低下させる可能性のあることが、米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院および米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院の鵜飼知嵩氏らによる研究で明らかになった。

「ジュースだけ」の断食は本当に健康にいいの?被験者を襲った“わずか3日後の悲劇”【米大学研究】
一定期間、固形物を取らずにジュースのみで必要な栄養素を補うジュースクレンズは、ファスティングの一種であり、健康的な生活を始める第一歩として多くの人に取り入れられている。しかし、たとえ短期間であっても、こうした食生活によりもたらされるのは効果よりも有害性の方が大きいかもしれない。

「お金が貯まる人」と「貯まらない人」性格でわかる決定的な違い【14カ国14万人調査】
米コロラド大学ボルダー校のJoe Gladstone氏と米ニューハンプシャー大学のJustin Pomerance氏らによる研究で、楽観性が高い人ほど貯蓄額が多い傾向があり、この傾向は特に低所得者層で顕著であることが示唆された。

脳梗塞になる人となりにくい人の「歯磨き習慣」の違い、明暗を分けた週1回の行動とは【6000人を25年間追跡調査】
米サウスカロライナ大学医学部神経学分野のSouvik Sen氏らによる新たな研究で、歯磨きの際に、週に1回以上あるものを使う人では、使わない人に比べて脳梗塞(虚血性脳卒中)リスクが有意に低いことが示された。

失禁に勃起不全… 悩める前立腺がん患者に朗報、尿を採るだけでリスクがわかる“画期的な検査”とは
前立腺がんの診断を受けた場合には、どうすればよいのだろうか。がん自体が命に関わるものではない場合でも、治療の結果として失禁や勃起不全に悩まされることは少なくない。患者によっては、不安を抱えはするが、がんとともに生きながら経過観察を続ける方が良い場合もある。

「大腸がん」の再発リスクが直ちに低下!毎日飲むだけでOKの“身近な薬”とは
「この研究結果は、大腸がん患者の治療法を直ちにに変える可能性がある」カロリンスカ研究所(スウェーデン)のAnna Martling氏らによる研究は、米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム(ASCO-GI 2025、1月23〜25日、米サンフランシスコ)で発表された。

「睡眠時無呼吸症候群」患者の交通事故リスクに愕然とする…劇的改善の治療法とは?
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)による睡眠障害は、高血圧、心臓病、糖尿病など多くの病気に関連していることが報告されているが、病気のほかに自動車事故との関連が加わるかもしれない。米トーマス・ジェファーソン大学シドニー・キンメル医科大学のElliott Sina氏らの最新の研究では、OSAを治療していない人は、自動車事故に巻き込まれる可能性が高いことが明らかになった。

こりゃ簡単だわ…「脳が健康な人」を見分ける12の質問とは【米国神経学会が発表】
米国神経学会(AAN)の「脳の健康イニシアチブ(Brain Health Initiative)は、人生のあらゆる段階において脳の健康に影響を与える12の要因についてまとめた論文を、「Neurology」に2024年12月16日発表した。

「愛犬家は健康な人が多い」のなぜ、ふだん何気なくやっている意外な習慣とは【日本在住1041人調査】
近年、犬の飼い主は健康状態が良好な人が多いとする研究結果が複数報告されてきている。しかし、単に「飼っている」だけではなく、犬への愛着が強いほど健康上のメリットが得られるという。

慢性的な「腰痛の悩み」が解決する可能性も?最新研究で分かった「意外な治療法」とは
腰痛を改善するには、従来の治療法を試すよりも改善効果を見込める可能性のある方法が、新たな研究で明らかになった。腰痛持ちの患者のうち、生活習慣指導を受けた患者は標準的なケアを受けた患者に比べて、腰痛により日常生活が障害される程度が軽減し、生活の質(QOL)が向上したという。

がん死亡リスクを低下させるかもしれない「定期的な習慣」
がんの診断前に、たとえ低水準でも、あることを定期的に行っていた人では、がんの進行リスクや全死亡リスクが低下する可能性のあることが明らかになった。

プロテインから鉛とカドミウム検出!「チョコ風味」「植物性」「オーガニック」が要注意なワケ…米団体調査
広く消費される市販のプロテインパウダーは、あなたが思っているほど健康的ではないかもしれない。米国の非営利組織Clean Label Project(CLP)は最新の調査結果の中で、「ポピュラーなプロテインパウダー(特に植物性の製品、オーガニック製品、チョコレート風味の製品)には、高レベルの鉛とカドミウムが含まれている可能性がある」と報告した。

毎日のコーヒー、死亡リスクを下げる「最高のタイミング」はいつ?
コーヒーは多くの人の朝の習慣として定着しているが、コーヒーをいつ飲むかが健康や寿命に影響するなどということを考えたことがあるだろうか。
