毎月第2月曜よる9時(日本時間)、AbemaTV FRESH!にて世界の今を熱烈レポートする筆者

 ちなみに筆者は、昨年11月から本業と本連載に加えて、AbemaTV FRESH!の定期番組もスタートさせた。本業も忙しいが、新たな時間の捻出に努めている。ついでに宣伝すると、次回の「国際学力調査3冠の世界最強シンガポール教育から学ぶグローバル仕事術!『リーゼントマネージャー岡田兵吾のSTAY GOLD!』Vol.3」は、日本時間の1月9日(月)夜9時~9時半から放送される。ライブ放送中には、筆者もライブチャットに参加している。

AI時代・100年ライフの今、
自分らしく生きるための働き方

 今回は「AI時代到来準備のための、パラレルキャリア開始のための、自由時間をつくるための、仕事の最速化をめざす2017年」について語ってきた。そして最後に、人生の話をしたいと思う。

 仕事が私たちの生活に占める割合は非常に大きい。そして現在は「100年ライフ」と言われ、100歳まで生きるプランを考えねばならない時代となった。そもそもピーター・F・ドラッカー博士がパラレルキャリアを提言し始めた理由は、平均寿命が仕事の定年を超過し、仕事が定年を迎えた後の第二の人生に名刺を付け、生き甲斐を見出せるようにというものだった。しかし現在は、ドラッカー博士がパラレルキャリアを提唱した時代より、さらに寿命が延びつつある。

 だからこそ、ライフステージごとに、人生を自分らしく、自分に正直に人生を謳歌する必要がある。そのためにも、年々定年時期が延びる昨今、今の仕事に不満があるならば、自分がやりたい仕事に就けるよう努力が必要だ。また、仕事以外の自分の居場所を見つけることも大切。だからこそ、仕事だけでなく自分の興味があることへのキャリアシフトも、必要となってくるのだ。

 とはいえ、「自分らしく生きろ!」と言われても、すぐには転職できないという人もいるだろし、実際転職はそんなに簡単でもない。しかし、簡単でないからと言って、自分が求めない仕事を行い、また残業に追われて他のやりたいこともあきらめる人生を送る言い訳にはならないのではないだろうか。

今年から4年目を迎えます。今年も何卒宜しくお願い申し上げます

 先日、筆者の新ボスがミーティングでこんな言葉を引用した。

 「Necessity is the mother of invention.」(必要は発明の母である)

 イギリスの小説家、ジョナサン・スウィフトがガリバー旅行記の「馬の国」の中で使った言葉であるが、発明家エジソンが引用した言葉としても有名だ。年始の今こそ、改めて今自分の人生や仕事に満足しているか、またどんな人生や仕事を行いたいかを、真剣に考えるべきではないだろうか。

今の自分に足らないこと、すなわち「必要」なものをわかることが、自己変革の第一歩となる。自分が本気で取り組みたい「人生に必要なこと」を見極め、100年ライフを後悔のない、充実したものにしてほしい。

 2017年、自分がやりたいことを真剣に模索し、この実現への必要性を再確認し、必要な行動を起こし、素晴らしい1年を達成してほしい。2017年が読者にとって、飛躍の1年となることを切望する。