(2)腹八分目に慣れる

 ご自身であまり食べていないと思っていても、他人から見れば食べ過ぎていることもあります。だから「腹八分にしましょう」と言われても、人それぞれの感覚になってしまいます。そこで、数値で見える化するのが一番わかりやすい方法です。

 注すべきは「体重」です。

 朝の起床後の体重と、夕食後の体重の差が1kg以上ある場合、それは1日の食事が食べ過ぎということになります。朝、晩の体重差をチェックして1kg以内に収めていきましょう。

 慣れないうちは、お腹が空くかもしれませんが1週間ほどで慣れてきます。

 よく噛んで食べることが満腹感にもつながりますので、よく噛んで1食20分以上かけて食べることを意識していきましょう。

 腹八分目を実践しても、朝、晩の体重差がほとんど変化しない場合は「代謝が悪い」と言えます。次に紹介する運動習慣を心がけて食べたものをしっかり代謝できる体作りをしていきましょう。

(3)間食は栄養補給の時間

(2)で腹八分目を心がけると慣れないうちは、お腹が空き間食が欲しくなる場合もあります。

 お腹が空いたらお菓子、ケーキ、甘い飲料などの甘いものはもちろんNGです。栄養が摂れるものを口にして空腹をしのぎましょう。茹で卵、蒸し鶏、小魚、おやつ昆布などは満足感もあり栄養の摂れる食品です。

 また、先程もお伝えしたように間食に限らず食べる時は「よく噛む」ことを意識しましょう。満足感やスムーズな消化、吸収につながります。

(4)まずは野菜をしっかり食べる習慣を

 食物繊維が多く含まれる「野菜」から食べることで血糖値の上昇を抑えることができます。

 まずは野菜、きのこ、海藻類などをたっぷり食べ、その後に魚や肉などのタンパク質、最後にご飯やイモ類などの糖質の多いものを食べる「食べ順」を守りましょう。