損得勘定はNG!?
奉仕の精神を忘れずに

 この「二黒の部屋」にいる人にとって、一番大切なのが『見返りを求めない』精神です。
 ここでは、損得勘定で物事を推しはかってはいけません。
 すべては“無償の愛情”を持って、未来への投資をしていくことが大切になります。

「二黒の部屋」にいる人が見習うべきは「大地の二黒人」。「大地の二黒人」の一番の使命は母なる大地のように、人々にやさしさと愛情を提供することです。これがとにかく大事なのです。

 物事(事業)を新しく始めるということは、それに関しては、まだ信頼も実績もないはずです。

 物事(事業)を軌道に乗せるためにも、まず何よりも大切な信頼を得ることから始めましょう。実績は後からついてきます。

『見返りを求めない』精神での行動は、人の心に根深い信頼をもたらします。
「本当に自分を想ってくれている」と、人は感じるからです。
 そうなると、この先どうなるのか?

 心理学の世界でも「返報性の法則」(=人は何かしらの施しを受けた際に、お返しをしなくてはいけないという感情がわく)というのがありますが、まさに、あなたの与えた愛情が、何らかの形で、数年後、必ず返ってきます

 私も、これまでコンサルティング先で、「二黒の部屋」にいる経営者には、「とにかく、今年は利益を考えるな!奉仕の精神で実行すべきだ!」と言い続けてきました。

 口を酸っぱくして言い続けた結果、どうなったか?

(途中で挫折した社長さんもいましたが)奉仕の精神を守り続けてきた経営者らは、みんな、数年後に多くの顧客をつかみとり、事業の基盤を確固たるものにしています。

 もし、経営者のあなたも今年、「二黒の部屋」にいるなら、まだ遅くはありません!
 奉仕の精神を大切に、事業計画を考え直してみてください。
 いま、たくさんばらまいた愛の種は、必ず素敵な花を咲かせるのです。