銀行が廃れる時代に、資産運用ビジネスはどう変貌するか

銀行は固定電話のように廃れる

 銀行業は、携帯電話やスマートフォンが登場して、固定電話が減ったような調子で廃れていくのではないか、というのが筆者のイメージだ。

 固定電話は、携帯電話(いわゆるガラケー)、スマートフォントと同じように「通話」という機能を持つが、その後、メールやチャットアプリ、SNSなど、主にスマートフォンで利用できる機能が発達した。今や、音声通話の電話を掛けてくる人は、申し訳ないが「付き合うのが面倒な人」だという印象を持つような時代だ(「うざい人」とまで言おうとは思わないとしても…)。

 自宅に固定電話がない世帯も少なくないし、連絡手段としての電話番号も以前ほど気にしなくなった。インターネットは、ユーザー自身が固定電話回線を持たなくても問題なく利用できる。