16 ポルトガル(中島翔哉)
 18 オーストリア(南野拓実)
 20 メキシコ(本田圭佑)
 22 オランダ(小林祐希、堂安律)
 26 ベルギー(久保裕也、森岡亮太、豊川雄太、冨安健洋)

 そしてアジア(AFC)では28位に韓国、29位にサウジアラビア、31位が日本で、38位に中国、46位にイラン、58位にタイ、59位にUAEが入っている。

 ランキングの判定は次のような方式がとられているらしい。リーグ全体を見ても強豪と弱小クラブが混在しているから判定しづらい。そこでリーグの上位5クラブの国際試合の成績を見る。欧州でいえばUEFAチャンピオンズリーグ、アジアならAFCチャンピオンズリーグ、南米ならコパ・リベルタドーレスだ。その昨年1年間の成績をポイント化してランキングにしているのだ。

上位チームが
粒ぞろいのリーグを目指せ

 スペインが1位なのは、レアル・マドリード、FCバルセロナの2強が国際大会でも強さを発揮しているからだろうし、イングランドが2位なのは今季のチャンピオンズリーグのベスト16に5クラブが残っていることが反映されているはずだ。3位のブラジルもリーグ上位のクラブがリベルタドーレス杯で好成績を収めているからだろう。

 香川や長谷部がプレーするドイツが8位なのは意外だが、今季のチャンピオンズリーグのベスト16に勝ち残っているのがバイエルン・ミュンヘンだけというのが響いたのかもしれない。

 一方でやはり気になるのは、アジアにおけるJリーグの位置。大きな差はないとはいえ韓国、サウジアラビアのリーグよりも低くランクされているのは悔しい。一昨年はクラブW杯で鹿島が決勝に進出し、王者レアル・マドリードを相手に好勝負を見せた。昨年は浦和がアジアチャンピオンズリーグを制した。Jリーグのクラブもしっかり準備をして試合に臨めばアジアでもトップになれるし、世界の強豪とも対等の試合ができるのだ。そこまでレベルが上がっているのだが、リーグ上位のクラブが揃って勝ち残れるところまでは行っていない。世界リーグランキングの順位はJリーグのそうした現状を表わしているともいえる。

 これまで順調に成長してきたが、25周年の節目を機に関係者や選手たちは改めてリーグ現在地を見つめ直し、さらなるレベルアップへのチャレンジをしてほしいものだ。

(スポーツライター 相沢光一)