次に食べる順番に気をつけましょう。食事は、野菜から食べるようにします。目安としては、4~5口程度でよいでしょう。しっかり噛んでから飲み込むようにしてください。食物繊維が腸に先に入っていると、次に入ってくるタンパク質・糖質の分解をゆるやかにし、無駄な吸収を防いでくれます。次に、タンパク質の豊富な食品を口にします。肉や魚などです。

 そのあとで、五穀米や玄米など糖質を多く含む主食を食べます。すると、糖質の吸収速度が抑えられ、血糖値の上昇を防げるのです。なお、40代になったら、少しずつ糖質制限を始めて、体を慣らしていきましょう。夕食は主食を食べないだけでも、体重も落ち、体調は改善されていくと思います。

40代の独身男性は
食生活で寿命を縮めやすい

 2010年の調査によれば、生涯未婚率は男性が20.14%、女性が10.61%になるそうです。生涯未婚率とは、「50歳時」の未婚率を算出したものです。つまり、40代までに結婚しなかった人の割合と考えていただければよいでしょう。

 今、独身のまま中年期を過ごす人が、私が40代の頃よりかなりの割合で増えています。1985年の調査では、男性の生涯未婚率は3.89%でした。これに対して現代は、5人に1人が中年期を独身で過ごしていることになります。

 もう一つ、40代の人にとって興味深い統計があります。40歳以上で離婚した人は、そうでない人に比べて寿命が10年も短くなっているのです。

 40代で独身の男性は、寿命を縮めやすい生活環境にあります。そのことを意識してください。40代の独身男性は、インスタントラーメンやコンビニ弁当のように、料理の手間のない簡単な食事をより多くとるようになります。そうした食品には、腸内細菌の数を減らしてしまう保存料や、体内の活性酸素量を増やしてしまう食品添加物が含まれています。調理が面倒ならば、ご自身の体のために、和食の居酒屋など、健康志向の料理店で食事をするようにしましょう。