気になるクルマや憧れのクルマに乗って
旅行の満足度アップ

 次に、利用者がどんなクルマを借りたのかを見てみましょう。

 借りたクルマのタイプ(8タイプで調査)をみると、最も多かったのが「軽/コンパクトカー」で41.5%。以下、エコカー(22.7%)、「ミニバン/ワゴン/SUV」(14.7%)、「セダン/スタンダードタイプ」(12.8%)と続きます。

「軽/コンパクトカー」で半分近くを占めたのは、料金重視で利用する人が多いからでしょう。調査結果からも、レンタカー会社を「基本料金の安さ」で選ぶ人は「軽/コンパクトカー」を借りている傾向が強いことがわかっています。

 また、男女別で見ると、女性の方が「軽/コンパクトカー」を借りている人が多いことがわかりました。小さいクルマの方が運転しやすいといった理由が考えられます。

 一方、レンタカー会社に今後期待することを調査したところ、19.5%の人が「車種ラインナップの拡充」と回答。全体で4番目に多いという結果になりました。現状では軽自動車やコンパクトカーの利用が多いものの、「多様な車に乗りたい」と思っている人も少なからずいるということが読み取れます。具体的に拡充してほしい車種としては、SUV、国産高級車、輸入車、スポーツカーを求める声が多くなっています。

 このような消費者の声を踏まえて、レンタカー各社ではクルマのラインナップ拡充に力を入れています。一部地域や店舗での取り扱いにはなりますが、輸入車、高級車、スポーツカーなどがレンタカーで利用できるサービスも各社で展開しています。

 ドライブや旅行でレンタカーを利用する際には、少しこだわってレンタカー会社選びやクルマ選びをしてみてはいかがでしょうか。車内が快適で、気に入った1台で運転が楽しめれば、旅行やドライブの楽しみも増し、満足度も高まることでしょう。

 今やレンタカーは、料金重視から、充実した車種ラインナップまで、様々な消費者のニーズに合わせたサービスを展開しているのです。目的やニーズに合わせてレンタカー会社を使い分けることができるので、消費者にとっては嬉しい動きといえるのではないでしょうか。