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熱狂のサウス・バイ・サウスウエスト2012レポート
注目は人探しアプリ「Highlight」とバーチャル冷蔵庫「Pinterest」
――熊坂仁美・ソーシャルメディア研究所代表

熊坂仁美 [株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]
2012年4月13日
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 その「人探しアプリ」のなかで話題になったトップ3は、Highlight、Glancee、Sonar だ。ほかにも、Banjo、Gaussなど同様のサービスが次々にローンチしている。ボンノウ、Wondershake、RingReefなど、日本勢も負けてはいない。

 中でも最も人気だったのが、SXSWで正式デビューを果たしたHighlight(ハイライト)。「自分と関連のある人」が50ヤード以内に入ると、リ アルタイムにその人の情報が表示される。これまで見えなかったつながりを感知できることから、「第6感アプリ」とも言われている。

 筆者もオースティン入りの少し前からiPhoneにHighlightをダウンロードしていたが、日本ではそのサービスの有効性や面白さを感じるまでに至っていなかった。ところがオースティンに着いたとたん、たくさんの「友達候補」のユーザーが表示されてびっくりした。

Highlightの表示例

 HighlightはFacebookアカウントでログインし、Facebookのプロフィール情報をもとに以下の項目が表示される。

1、名前
2、顔写真(Facebookのプロフィール写真)
3、職業(任意記入)
4、会社名(任意記入)
5、居住地(任意記入)
6、共通の友人(Facebookの友達)
7、共通のいいね!(Facebookページに対するいいね!)
8、一言メッセージ(任意記入)
9、すれ違った場所(地図)
10、過去にすれ違った履歴

 そして、「この人と気が合いそう」「ビジネスでつながりそう」という場合にはメッセージを送ることができる。ソーシャルを使って積極的に人と会いたい、つながりたい、という人にとって、これは実に“使える”ツールだ。「気軽に声をかけてね」と一言メッセージに書いている人も多く見られた。

タクシーに乗り合わせた
初対面の人と意気投合!

 実際に現地での筆者の「Highlight体験」をご紹介しよう。

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熊坂仁美
[株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]

株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役。Facebookをはじめとしたソーシャルメディアのビジネス活用の実践研究家。定期的に渡米し、最新のソーシャルメディア動向をチェックしている。企業のソーシャルメディア導入および運営のコンサルティングを行う傍ら、ソーシャルメディアのビジネス活用についての企業研修や講演を 全国で行っている。独自理論「好感アクセス収益モデル」と海外事例の研究をまとめた『Facebookをビジネスに使う本』(ダイヤモンド社)は、Facebook、Twitter、YouTubeでの口コミにより発売前からアマゾン部門1位を取り、ベストセラーとなる。 「Facebook使い方実践講座」はこちら

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