三井不動産社員のクチコミ

「近年、急速に働き方改革が進んでおり、原則としてPCも20時(早く帰るデーの水曜日は19時)には電源が落ちるため、非常にワークライフバランスは良い。ゴールデンウィークも中日の休み取得が全社的に推奨され、連続した休暇も取りやすい」(総合職、女性)

「同僚・上司による。たまに仕事が趣味の社員がおり、全く調整できない場合がある。全社的にワークライフバランスを推進しているが業務プロセスに具体の変化はないため、仕事を家に持ち帰る社員が増えている」(営業、男性)

三菱地所社員のクチコミ

「就業時間管理の徹底ぶりはすごい。フレックス制の導入やリモート勤務の容認など、『働き方改革』にはかなり前のめり。人事畑出身の社長の意向が強く働いている様子」(営業、男性)

「休暇取得の推奨(実際に必達目標を各人に課し、定期的に人事部から取得状況が部署長に送られ、未取得の社員に対し部署長からも働きかけをするよう強く求められる)。残業についても単に時間短縮を社員に迫るのではなく、生産性を高めるための効率化提案等積極的に受け入れ、よいものは採用・即実践している」(開発、男性)

自由な働き方を認めつつ、
社員のやる気を高く保つ秘訣とは?

 多様で自由な働き方を認めると、どうしても社員の中にはサボってしまう人も出てくるのではないかという懸念が生まれます。しかし、今回のランキングで上位に入った企業では、社員の士気というスコアでも1位ユーザベースは4.81、2位と3位のパタゴニアとメルカリは4.0と、高いスコアを獲得しています。

 一体、どのようにして企業側は社員に働き方の裁量を与えつつ、社員のモチベーションを高めているのでしょうか。

ユーザベース社員のクチコミ

「新しいことにも挑戦できる機会が多く、また機会がなくても自分から作ることも歓迎してくれるので、好奇心や向上心が高い人にとっては、とてもモチベーション高く働けると思う。一方で、現状維持は退化であるといった雰囲気もあるので、成長スピードについていけない人には少し厳しいかもしれない」(管理部、男性)

「ミッションに共感し、ベースのモチベーションが非常に高い人が多い。また、何か問題が起きれば、放置せず、オープンな対話によって解決することが徹底されているので、政治や派閥の様なものが全くない。人事評価は360度評価がベースで、また、タイトルと給与が1対1で対応しているため、透明性が高い」(事業開発、男性)