職場におけるパワハラ、セクハラが働く人にどれだけ深刻なダメージをもたらすものか
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昨今、スポーツ界をはじめ浮彫になりつつあるパワハラ・セクハラ問題。いまの時代、“自分が部下だった頃の上司像”では部下とうまくコミュニケーションをとるのは難しい。逆に、上司と部下のやる気が噛み合えば、部下はどんどん仕事を進め、上司の負担も7~8割減らすことができる。そこで、『なぜか、やる気がそがれる 問題の職場』(青春出版社刊)の著者・見波利幸氏が、“新時代の上司”に必要なスキルをアドバイスする。

怒鳴ったり殴ったりするだけがパワハラではない!
パワハラ認定される“3つの条件”とは

 職場におけるパワハラ、セクハラが働く人にどれだけ深刻なダメージをもたらすものか、数々の悲しい事件をきっかけに理解が加速しているだろう。いまや、ハラスメント対策は「知らなかった」ではすまないのである。

 パワハラ・セクハラには「誰が見ても大丈夫、これはハラスメントではない」というゾーンと「これは絶対NG」というゾーンがあるが、問題なのは、「このへんは大丈夫かな?NGかな?」と判断に迷うグレーゾーンである。このグレーゾーンを減らすためには、どこまでがOKでどんな条件が加わるとNGになるのか、正しい知識と意識を持つ必要があるだろう。