ミスよけ大全 仕事ができる人はデスクトップにファイルを置かない
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ビジネスにおいてその人が有能かどうかは、まずパソコンの扱い方に顕著に表れます。増え続けるデータをいかに素早く的確に処理するか。こうした「デジタル整理法」の基本のキを、書籍『ミスよけ大全』を出版した経済評論家・経営コンサルタントの中島孝志氏が伝授します。

PCのデスクトップが
アイコンだらけの人

 PCのデスクトップを見れば仕事の能力がわかるといわれます。仕事ができる人のデスクトップは例外なくすっきり整頓されています。最低限のアイコンしか表示されておらず、どこに何があるかが一目でわかります。

 一方、仕事ができない人のデスクトップはアイコンだらけ。画面の7~8割を占拠している場合もあります。これだけたくさんのアイコンからお目当てのものを見つけるのは大変です。探している時間が積もり積もって、仕事の効率を下げてしまいますし、ファイルを紛失する原因にもなります。

 デスクトップがあっという間に埋まる理由は「ファイル」を置いてしまうからです。複数のデータを入れられる「フォルダ」ならまだしも、データ単体であるファイルは、デスクトップに置かないようにしましょう。たとえるならば、ファイルは書類、フォルダは書類入れです。デスクトップにファイルがある状態は、デスクに書類が出しっぱなしになっているのと同じなのです。