コミュニケーションは、一方通行ではなく、双方向で行なうこと。

 それによって、「コミュニケーションギャップ」を防ぐことができます。「コミュニケーションギャップ」は解釈の違いにつながります。部下が誤った行動をとることを未然に防ぎ、機会損失を防ぐ意味でも、効果的な方法です。

信頼される人は
「目で聴き、耳で聴き、心で聴く」

 相手の話を「聴く」ためのコツをご紹介しましょう。

 相手の話に積極的に耳を傾けることを、「アクティブリスニング(積極的傾聴)」といいます。相手の話を注意深く聴いている姿勢を、「言葉」と「態度」で表すことで、相手が話しやすい状態をつくることです。

 私たちはあまり、自分の表情やしぐさなど、「言葉を使わないコミュニケーション(非言語)」に注意を払っていません。アクティブリスニングでは、その非言語コミュニケーションを意識することが大切です。

 アクティブリスニングのコツは、次の4つです。

1、相手の話に耳を傾けて、最後までしっかりと聴く。

2、相手の話を途中でさえぎらない、否定しない。

3、表情やしぐさ、声のトーンなど、相手の様子に注意を払う。

4、相手の言葉を受け止め、理解し、共感する。

「聴」という漢字は、「耳」「目」「心」の3つの漢字から成り立っています。

 相手の話に耳を傾け、相手の考えを引き出し、理解することを心掛けましょう。