店内で客の顔を許可なく撮影
無断でアップするユーチューバー

 もう1件、モンスター度・中級(筆者独自の判断)の事例を紹介する。

「某外食チェーンで食事していたときのこと。ユーチューバーが店内の様子を撮影していました。知らない顔で、おそらく有名な人でもないでしょうし、店に許可を取って撮影している感じでもなかったと思います。

 カメラをぐるっと回して撮っていたので、お客さんや店員さんの顔が思いっきり映り込んでいたはずです。もちろん私の顔も……。常識のあるユーチューバーは一般人の顔にモザイクをかけていますが、そのままアップしちゃうユーチューバーもいますよね。

 実際、そういった動画を見ます。知っている人が見たら、明らかにわかるでしょ、といような映り方をしていることも。もちろん一瞬しか映らなくて、誰だかわからない動画も多いですが。

 許可してもないのに勝手に映されて、勝手にネットにあげられるなんて、『ムカつく』としか言えないですが、どうしようもないので、撮られた側は泣き寝入りするしかありません。迷惑行為以外の何ものでもないです」(30代女性)

 外で撮影しているユーチューバーのカメラに、自分が映り込んでしまうのは、よほど注意しない限り避けられない。ただ、許可なく撮影をすることをYouTubeが取り締まっているわけでもなく、それらを規制する法律があるわけでもない。

 そのため、悲しきかな、こちらがその場を移動するなどして、映り込まないための対策を講じなければならない。いつかこの状況が変わることを願うしかないのか。