水も1つの栄養素
脱水しないようにこまめに摂っています

私は水分が不足しないように、つねに気をつけています。
水分も重要な栄養素だからです。

いわゆる栄養は入っていないけれど、水分が不足したら血液がドロドロになって、血流が悪くなります。

体の70%は水だとよくいわれます。
赤ちゃんなんかは、体の80%前後は水だそうです。

でも、それは若い頃の話。
歳をとると水分量が減ってきて、高齢者では水分量が体の50%にまで減ってしまうとか。

水分の多くは全身の筋肉に蓄えられていますが、高齢者は筋肉量が減るから、水分量も減ってしまうそうです。

歳をとるから水分量が減るのか、水分量が減るから歳をとるのか。
ニワトリと卵の話みたいですが、私は水分が減るから歳をとることもあると思うんです。
血液がドロドロだと、きっと老化も進むでしょうから。

私の娘時代は、近所の川の水は澄んでいました。
夏の川遊びのついでに飲んでしまっても美味しかったんです。
それだけ水がきれいだったのでしょう。

いまでは川の水もすっかり濁ってしまいました。
どんな悪いものが入っているのか、わかったもんじゃありません。

その川の水から水道水をつくっているわけですから、いくら浄水場できれいにしても限界があるんじゃないかと私は思っています。
だから私は水道水ではなく、天然のミネラルウォーターを飲んで、調理にも使っていました。

海外でベンチプレスの試合があるときは、日本からわざわざミネラルウォーターのボトルを持参します。

2Lを2本、これだけで4kgになりますが、海外の水事情はわからないし、すぐにミネラルウォーターが買えるとも限らないから、2日分くらいは持参していきます。

主人が亡くなってからは、ミネラルウォーターをまとめ買いしても受け取りが大変なので、自宅の蛇口に浄水器をつけて、その水を飲用にも調理にも使っています。

私は間食をほとんどしませんが、コーヒーと紅茶は好きでよく飲んでいます。
それも水分補給のためです。

コーヒーも紅茶も、砂糖やミルクを使わないブラック、ストレート。
甘みが欲しいときには、いただきもののビスケットやクッキーを1枚くらい食べることもあります。

コーヒーを1日何杯以上飲むと糖尿病に罹りにくいという話も耳にしますが、私は健康のためにコーヒーを飲んでいるわけではありません。
単に好きで飲んでいるだけ。

どうせなら美味しく飲みたいので、コーヒーも紅茶も評判のよい銘柄をお取り寄せして飲み比べしています。

コーヒーも紅茶も、産地で味わいがずいぶん違うんです。
そういう違いを楽しむのも息抜きになります。

ただコーヒーにも紅茶にもカフェインが入っていて、トイレが近くなりやすいのが難点です。
緑茶にもカフェインが多いようですね。

私は夜中にトイレに起きなくてもいいように、午後3時以降はコーヒーや紅茶のようにカフェインが入っている飲み物は飲まないようにして、ただの水で水分補給しています。

(次回へ続く)