EPA(エイコサペンタエン酸)

EPA(エイコサペンタエン酸)
Photo:PIXTA

「EPA(エイコサペンタエン酸)」は、イワシ、サバなどの青魚に多く含まれる油(オメガ3系脂肪酸)です。

 まず、EPAは末梢血管をしなやかに開いて、血流をよくしてくれる働きがあります。

 事実、日本人を対象にした研究で、EPAを摂取することで、収縮期血圧が有意に下がることが報告されています。

 さらに、EPAは、血小板の活性化を防ぎ、血栓をできにくくしたり、血管に生じる炎症(酸化したコレステロールと白血球の反応でこの炎症が動脈硬化の一因となる)を抑える作用によって、動脈硬化の進行を防ぐことに役立つことがわかっています。

リコピン

 ご存知、トマトに含まれる赤い色素で、非常に強い抗酸化作用を持っています。ちなみに、リコピンは、トマトを意味するギリシア語です。

 その効力はβ カロテンの2倍以上、ビタミンEの約100倍ともいわれます。

 この強力な抗酸化作用が血管内皮細胞をLDLコレステ脈硬化を防いでくれます。血流もよくなります。

 金時人参や、スイカ、柿、あんず、パパイヤ、マンゴーなどに多く含まれています。

 以上、「LTP、GABA、ケルセチン、EPA、リコピン」の5大スター成分を含む食べ物をしっかり取ることで、血管内皮細胞が元気になり、末梢血管をしなやかに開く「NO」(エヌオー・一酸化窒素)が分泌されやすくなります。

 さらに、交感神経の緊張がやわらぎ、末梢血管の収縮や心臓の過度の活動が抑えられれば血圧が下がりやすくなるのです。