用語集
(※1)スルガショック シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営していた新興不動産会社スマートデイズと組み、個人投資家に融資をしていた静岡県の地銀スルガ銀行が、融資書類の偽造などの一連の不祥事で2018年に業務改善命令を受けた問題のこと。岡野光喜元会長兼CEOなどの創業家は総退陣し、家電小売店ノジマに持ち株を全て売却した。これをきっかけに、当時盛んだった、地方銀行や信用組合による個人不動産投資家向けの融資が極端に絞られる事態になった。
(※2)三為屋 転売業者。物件を安く仕入れ高く転売し利ザヤを稼ぐ。不動産価格が高騰しているときに現れる新興企業が多い。シェアハウス投資「かぼちゃの馬車」関連の不祥事で、個人投資家を相手に荒稼ぎするなどの所業が明らかになった。

(※3)西武信金 西武信用金庫。個人不動産投資家向けに積極的に融資をしており、「第2のスルガ」ともみられていた。しかしスルガと同様に19年に投資用不動産向け融資の審査体制の不備を理由に、業務改善命令を受けた。
(※4)三井住友トラスト・ローン&ファイナンス ライフ住宅ローン、ファーストクレジットという住友系の不動産ローン会社が10年に合併して誕生。12年から現社名に。
(※5)アサックス 独立系不動産担保ローン企業。
(※6)フラット フラット35のこと。住宅金融支援機構と民間金融機関が提携している長期固定金利の住宅ローンを指す。返済する全期間が固定金利。長期の固定金利は民間の金融機関にはリスクが伴い提供することが難しいとされるが、そのリスクを住宅金融支援機構が担っている形。住宅取得を目的としたローンなので、用途を偽って投資用不動産を買うことはできない。

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