(3)一度にたくさん食べる

 甘いお菓子に比べカロリーや糖質は少ないものが多い果物ですが、たくさん食べてしまうとこれまたダイエットの足を引っ張ることになってしまいます。1日の果物摂取目安量は200gで、リンゴ1/2個分、みかん2個分くらいになります。どんな食べ物も食べ過ぎはよくありません。適量を意識しながらとり入れることが大切ですね。

(4)皮をむいて食べる

 果物の皮の周りには、体の酸化を防ぐビタミンやポリフェノール、不足しがちな食物繊維がたっぷり含まれています。りんごやブドウのような皮が薄い果物はよく洗ってそのまま食べる方が、食物繊維が一緒にとれるのでダイエットにはプラスになります。

(5)果物加工品をよく食べる

 缶詰やドライフルーツなど、手軽に食べられるのが魅力的な果物加工品ですが、生の果物以上に砂糖が加わって糖質が多くなっていることもあるので要注意です。ドライフルーツは食べ過ぎないようにする。よりかみ応えのあるナッツと一緒に食べるようにする。14~15時台のBMAL1の分泌が少ない間食のゴールデンタイムに食べるようにするなど、量や時間帯を意識して食べるようにしましょう。

 良かれと思って食べている果物が、実はダイエットの足を引っ張ってしまっているなんてもったいないですよね。どんなに健康に良いといわれる食べ物も、「それだけ食べ」はよくありません。果物の良いところを最大限発揮できるような、かしこい食べ方を実践していきたいですね。

※参考資料
日本食品標準成分表2015年版(七訂)

(管理栄養士 岡田明子)