
まず訪れたいのは、主要な観光スポットが集中するチェントロ地区。町の象徴である「花の聖母教会」ドゥオーモ、ウッフィツィ美術館、ヴェッキオ橋などがあります。
ドゥオーモ北側のサン・ロレンツォ地区にはメディチ家ゆかりの見どころが集中。さまざまな食材が売られている中央市場もあります。
サンタ・マリア・ノヴェッラ地区は同名の教会と薬局が人気。ブランドショップが軒を連ね、ショッピングが楽しめます。
ドゥオーモの東にはルネッサンス彫刻の傑作が残るバルジェッロ国立博物館と、壮大なサンタ・クローチェ教会があり、町の南のサント・スピリト地区には昔ながらの町並みが残っています。
フィレンツェ郊外にも、ルネッサンスの巨匠たちが生まれた村やメディチ家の別荘など、魅力的なスポットがいっぱい。
●フィレンツェへの行き方
ミラノやローマからの国内線のほか、ヨーロッパ各地から国際線がフライト。日本からはローマへの直行便を利用すると、出発日の夜に到着することも可能です。鉄道やバスも発達しているので、ピサやボローニャといった周辺の観光都市への周遊もできます。
フィレンツェの天気・気候

日本の気候と比較的似ているイタリアにおいて、フィレンツェの気候は東京のようだと言われます。盆地のため夏はやや蒸し暑く感じますが1日のなかで温度差があり、朝晩は過ごしやすくなります。年間を通して晴天率が高く、雨は晩秋から冬にかけてやや多く降ります。
服装は、東京の同じ時期を想定すれば問題ありません。特に夏季は日中との寒暖差があるため、羽織れるものを持っておくと安心です。
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