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コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、10月度の旅行編だ。

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 旅行代理店の主要3社が発表した10月度の月次業績データは、以下の結果となった。

 10月度の近畿日本ツーリスト(KNT-CTホールディングス〈HD〉)の取扱額実績は、前年同月比19.1%(80.9%減)、阪急交通社(阪急阪神HD)の総取扱高は、同17.3%(82.7%減)だった。

 両社とも、コロナ禍の影響で非常に厳しい状況に置かれているが、最も業績悪化が著しいのはHIS(エイチ・アイ・エス)である。10月度の旅行総取扱高は、前年同月比5.2%(94.8%減)と壊滅的な状況だった。

(※)旅行業界は業績の発表タイミングが他業界よりも1カ月遅い「翌々月」のため、9月時点の月次業績データを「10月度」と表している。そのため、月次業績データにおける直近3カ月の平均値も8〜9月の2カ月の平均値を用いている。