これはつまり、お子さんに親のアカウントとパスワードまで教えている人が多いということです。年齢制限があるはずの人気のバトルゲームを小学生ができてしまうのは、親がアカウントを渡しているからです。

 とはいえ、13歳未満の子にゲームをやらせるなと言っているわけではありません。もしゲームをやらせるなら、13歳未満に限っては親と共同アカウントにすることです。

ゲームの課金のしくみを親も知っておく

 また、ゲームの課金については、実は親御さん自身がよく理解していないケースが多いようです。無料のゲームアプリにはたいてい、お金を追加で払うことによってゲームを有利に進められる制度があります。これが課金制度です。

 課金には、クレジットカードで支払う場合と、電話代に上乗せして請求される場合があります。よく「子どもにスマホを与えたら、翌月30万円ものクレジットカード請求が来た!子どもが知らないうちにゲームで課金していた」などという話を聞きますが、本来、親が知らない間に子どもが課金することは起こるはずがないのです。

 ではなぜ起こるのかというと、先ほどもお話ししたように、親のアカウントとパスワードを子どもが知っている、ということが大きいのです。

 きちんと仕組みを理解した上で設定していれば、「子どもが勝手に課金」はありえないこと。先に紹介したファミリー共有などを利用して、子どものスマホを管理するだけでなく、金銭感覚が失われがちな「課金」の仕組みについて、子どもとよく話し合うことが大切です。

子どもはなぜゲームのアカウントとパスワードを他人に教えてしまうのか

 子どもがゲーム友だちにゲームアカウントとパスワードを教えていることがわかりました。これはゲームアカウントを乗っ取られる可能性がある危険な行為。なぜ、子どもはそんなことをしたのでしょうか?