「公式アカウントとして、もっと上を目指さないの?」と言われることもあります。

 もちろん、フォロワー数が増えれば、それだけお客さまとの接点が増えるということですから、伸ばしたいとは思います。

 しかし、数だけを目標にすることはありません。数は確かに重要な要素ですが、ツイッターを続ける意義は数だけではないと思うからです。これは負け惜しみではなく、本当にそう思っています。

フォロワー増をせかされても
「がんばります!」で流そう

 とはいえ、気にするなと言われても気になるのが「フォロワーの数」です。ツイッターのアイコンをクリックすれば、フォロー中とフォロワーの数が目に飛び込んできますから、隠しようがありません。数字は何よりも雄弁です。

 せっかく始めたのだから、担当者だってフォロワーの数を増やしたくないはずがありません。それはごくごく自然の感情です。

 でも周りから「フォロワー数」についてあまりにも言及されると、ちょっとプレッシャーを感じますよね。

「フォロワー、もっとたくさん増やそうよ」

「いま、何人ぐらい?」

「○○社(競合)に早く追いついてもらわないと……」

 きつい口調で言われなくても、言葉の端々にプレッシャーを感じる。ありがちなケースです。

「中の人」になりたてだと、特にプレッシャーが肩に重くのしかかるかもしれません。

 では、フォロワー数に関してプレッシャーをかけられたらどうするか。私の答えはシンプルです。