特徴(5)
時間的拘束は比較的少ない

 物件を買うまで、さらに買った後もそれなりに時間がかかりますが、少なくとも不動産のことを1日中考える必要はありません。

 それぞれのプロにお任せし、自分がやるのは、判断を下す・指示をする、たまに書類を集めたり記入したりすることが中心になります。物件の管理や入居者募集、修繕・リフォームなどを自分でどこまでやるかによっても違いますが、株やFXに比べれば時間は自由になります

 不動産そのものが収入を生み出す資産です。つまり、不動産経営は「仕組み」をつくってしまえば、時間はそれほど取られないということです。だからこそサラリーマンの副業に向いていますし、セミリタイアした後も文字通り「リタイア」に近い状態になることが可能です。

特徴(6)
簡単に売買ができるわけではない

 不動産は、株やFXに比べ、「流動性が低い」「換金性が低い」と表現されます。

 株やFXは価格を気にしなければ瞬時に売買できます。不動産は、買うのも大変なうえに、すぐに売ることも困難です。そもそも買い手がつかなければダメですし、また、金融機関から融資を受けて返済中の場合、価格を下げすぎると、売却してもまだ借金が残ってしまいます。

 他方で、買う際・売る際は、不動産屋がプロの立場から見解を述べてくれます。そのためにも、有能で信用できる不動産屋が必要です。さらに、金融機関や税理士、司法書士といった専門家も検討に加わってくれます。個別の物件、個々の取引相手という点で、株やFXの一般的な情報・分析とは異なります。

 急な出費などに対応する現金(預貯金)を別に確保しておくことで「換金性の低さ」には対応できます。

特徴(7)
金融機関からの資金調達が可能

 不動産投資の最大の特徴は、資金を金融機関から調達できるということです。つまり、融資を受けて物件を購入することが可能です。

「株を買いたいのでお金を貸してください」と金融機関に言っても相手にしてくれません。しかし、収益物件を買う際には融資を受けられます。

 その理由は、買おうとする不動産自体に価値があること(担保価値)、また、そこから十分な収益が見込めること(収益性)で「事業」として成立するからです。

 金融機関の融資を受けることで、大きな資産を築くことが可能になります。これが不動産投資における「レバレッジ」です。

 たとえば自己資金1000万円で1億円の物件を購入(9000万円借り入れ)すると、レバレッジは10倍となります。自己資金ゼロで買うことができればレバレッジは無限大となります。自己資金ゼロで買い進めることができれば「無」から大きな資産を築くことも可能なのです。