「どんな人でも運がよくなれる」、それが風水の持つ力です。
そういうと、まるで魔法のようだと思われるかもしれませんが、風水とは、自分の力で運気を引き寄せるための法則を解き明かした学問であり、その法則をしっかりと守れば、どんな人にも自分の思い描く幸せが訪れるものです。
この連載では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法祖紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?

西に黄色いものを置いても金運が上がらない人の間違いPhoto: Adobe Stock

「何かを置く」のが
風水だと思い込んでいませんか?

風水というと、「西の方角に黄色いものを置く」というように、何かを置いたり身につけたりすることで運気を上げるものだと思っている人が少なくありません。確かに、それも風水の一部ではありますが、それだけが風水ではないということを、ここでぜひ知っておいていただきたいと思います。

風水は、環境すべてを使って運を鍛えていく学問です。「環境」には、持ち物や身につけるものだけでなく、人間関係や食べ物、インテリア、話す言葉、考え方、趣味など、あらゆるものが含まれています。それらすべてを整え、あらゆる物事がスムーズに循環するようにしていくことが風水なのです。空間に何かを置いたり、何かを身につけたりするのは、あくまでもその一環であり、それだけを行えば運が上がるというものではありません。

さらに、風水で最も大切なのは、調和とバランス。「西の方角に黄色いものを置く」ことが、風水の理論として正しいとしても、それが周囲のインテリアと調和していなければ、それは逆に運を落とす原因になってしまいます。

風水につきものだと思われがちな龍の置物や銅銭なども同じこと。これらは古代においてはおしゃれなトレンドアイテムであり、開運アイテムでした。でも、現代の空間に突然これらを置いたら、それは「怪しいもの」「変なもの」と思われてしまうでしょう。つまり、何かを置けばそれでいい、という単純な話ではないのです。

風水は実践を重んじる学問ですが、そのベースには必ず「なぜそうするのか」という理論があります。大切なのは、「何を置くか」ではありません。「なぜ置くか」なのです。今まで風水を実践してきたけれど、あまり効果がないような気がする、という人は、理論をよく知らずにただ実践だけしてきたのではないでしょうか。運気を上げたいなら、「なぜそうするのか」を常に意識するようにしましょう。同じことをやっても、それだけで開運効果は大きく変わってきます。

本原稿は、李家幽竹著『どんな運も、思いのまま! 李家幽竹の風水大全』からの抜粋です。この本では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?(次回へ続く)

西に黄色いものを置いても金運が上がらない人の間違い

李家幽竹(りのいえ・ゆうちく)
韓国・李朝の流れをくむ、ただ一人の風水師。「風水とは、環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、衣・食・住、行動全般にわたるさまざまな分野でアドバイスを行っている。女性らしい独自のセンスで展開する風水論は幅広い層に支持されている。現在、テレビ・ラジオ・雑誌・セミナーなどで幅広く活躍。風水を仕事にする人材を育成するため、「一般社団法人 李家幽竹空間風水学会」を設立し、理事長をつとめる。
主な著書に、『ナンバー1風水師が教える運のいい人の仕事の習慣』『改訂新版 絶対、運が良くなる旅行風水』『絶対、運が良くなるパワースポット』『絶対、お金に好かれる! 金運風水』(以上、ダイヤモンド社)、『おそうじ風水』『運がよくなる 風水収納&整理術』(以上、PHP文庫)、『最強 パワーストーン風水』(秀和システム)、『李家幽竹の開運風水』『九星別365日の幸せ風水』シリーズ(以上、世界文化社)など多数。
オフィシャルウェブサイトでは会員限定の風水コンテンツを配信中。